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【TRPG日記】TRPGの二極化「エモーションとアドベンチャー」

どうも、猫柳娘々です。今回はTRPGの考察的な記事です。

〇この記事は?

TRPGを遊んでいると、色々な遊び方があるなぁと感心することがあります。TRPGと一言で言っても多種多様な遊び方があるので当然です。

その多様な遊び方について考えれば、自分の趣味嗜好がより分かってTRPGをもっと楽しめるのではないかという気持ちで筆を執っています。

今回の記事はかなり主観的なものになっています。客観的な事実ではなく、執筆者の考えを述べているだけなので注意してください。

〇エモーションとアドベンチャー

早速ですが、TRPGの多様な遊び方と言われて、真っ先に思い出したのがクトゥルフ界隈という言葉です。

この言葉はクトゥルフ神話TRPGや最近だとエモクロア等で遊ぶプレイヤーの一部を指して使う言葉だと私は考えています。

この表現はあまり良いとは言えませんが、あえてクトゥルフプレイヤーと呼ばない理由はプレイするシナリオの内容の違いだと考えています。

私も遊んだことがありますが「エモい」シナリオや「示唆的な」シナリオ、つまりエモーション的なものが流行する傾向があるのです。

この流行というのも時代的な違いを感じます。私が参加していたコンベンションでは自作シナリオか公式シナリオが基本でした。

私の中ではTRPGで得られるものは興奮や達成感中心のイメージがあります。剣と魔法での戦闘や未来技術への驚き、つまりアドベンチャーです。

世界観に興奮することもあれば、データを組み合わせたり、強敵や困難に苦戦したりするのもアドベンチャーの楽しみです。

もちろん、エモいは他システムでもできますし、クトゥルフも恐怖や謎に興奮したり、逃走や儀式阻止などの達成感を味わうことができます。

注意して欲しいのは、どちらが正しいとかどちらが面白いとかではないことです。自分は自分、他人は他人の心を忘れないでください。

〇私の趣味嗜好

では、私の趣味嗜好はどうなのかというと、どちらも遊ぶので難しいですが、私はアドベンチャーが特に好きです。

理由としては、別の世界観や複雑なデータを見るのが楽しいという点が大きいです。激しい戦闘も一体感や興奮があり、楽しいです。

しかし、データがシンプルなシステムや戦闘がないシステムも当然あります。クトゥルフ神話TRPGにも戦闘はあります。

そういう意味では、エモーションとアドベンチャーという括りに意味はないのかもしれません。結局、楽しければOK!

とはいえお互いに尊重する姿勢も大事だとTwitter等を見ていると感じます。「こういう遊び方もある」と思うように心掛けましょう。

「クトゥルフ界隈がTRPG=クトゥルフだと思っている」とか「戦闘やデータが多いシステムは面白くない」という表現は避けてほしいと感じます。

〇まとめ

いかがでしたか?自分はTRPGのこういうところが好き!こういうことをする人は苦手!というのが分かってスッキリしました。

TRPGは何でもできる多様な遊びということを思い出しました。やっぱりTRPGは楽しい!最後まで読んでくださりありがとうございました!

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