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初めて1人でディズニー行った備忘録

 ランチ、映画、旅行・・・・。昨今、平均初婚年齢の上昇か、個人主義の加速化なのか、世間はおひとり様でも生きやすいようになってきているのを肌で感じる。例にもれず、私も『おひとり様』人間で、とうとう先日1人インパに挑戦したため、備忘録として書き留めたいと思う。

  • きっかけ

美女と野獣乗りたい~~!と思ったことと、ふとディズニーアプリで混雑状況を確認したら想像よりも空いていたため、行くなら今しかない!!と翌々日のチケットを購入しました。行ったのは6月中旬だったのですが、調べたら、6月から7月前半までは梅雨の影響や、学生たちが夏休み前であることから閑散期になるそうです。道理で。

2.当日。ゆっくりインパ

地方住みなので、できるだけ早く出たつもりでしたが高速バスが渋滞にはまってしまい、結局9時半インパに。私は今まで3連休の中日にしかディズニーに行ったことがなかったので、これは入場ゲートくぐるまで1時間かかるなぁと覚悟したのですが、舞浜駅から見える人の列が今回は一切なく、ものの90秒ほどでインパできました。これが平日・・・!これが閑散期・・・!?

インパしてすぐにDPAチケットで美女と野獣を、PPチケットでビックサンダーマウンテンを予約。

アプリで全体の待ち時間を確認したら、ホーンテッドマンションが25分待ちだったので、そのままサクサクホーンテッドマンションへ。

  • 各アトラクション所感

ホーンテッドマンション:1人で乗れるのか不安になったけど(相席だったら、最後にお化けが映る鏡の時、知らん人とどういうリアクション取れと!?と身構えた)、普通に1人でゴンドラへ。待っている間も、屋敷の中が暗いので私が1人でいようがいまいが周りの人は分かんないだろうなって感じ。

ビックサンダーマウンテン:こちらも1人で一列乗せてくれた。PPパスだったのでサクサク並び、1人でワーキャー言って楽しめた。ただ一人だと、早い乗り物苦手人間は同行者に「いつ落ちる?」とか手握っててとかできないのが辛いところ。

白雪姫・ピーターパン・ピノキオ:4人乗り1つのゴンドラに知らん人と乗るスタイル。これがカップルなら気まずいけど、幸い外国人の若い女の子2人組や、親子だったので助かった。

シンデレラ城:映えスポット。私はオタクなので恥も外聞もなくアクスタの写真を撮りました。

美女と野獣:今回のメインに恥じぬ感動を与えてくれた。良すぎ。各部屋を9人乗りゴンドラにで回って、歌を聴く感じ。ベルも王子(野獣)も生きてるみたいに動いてた。待機列が手前と奥と二手に分かれるけど、最後、野獣から王子に戻る神演出を間近でみたいなら奥の列を選ぶことを勧めます(ゴンドラの配列がランダムかは知らんけど)。感動しすぎて2回乗ったし、今も通勤中に美女と野獣のサントラ聴いてる。それぐらい心に来た。

バズライトイヤーアストロブラスターズ:45分待ちが蒸し暑さとぼっちの相乗効果できつかった。初めて乗ったけど、ゴンドラを操作できることを知らずに、私だけ変な方向向いてて恥ずかしかった(笑)。シューティングゲームなので、1人で乗れるアトラクションだけど、これは友達と乗ったほうが楽しいだろうなぁと感じた。

ウエスタンリバー:1列に私とカップルで乗ることになってしまい、やや気まずかった。

カリブの海賊:こちらも1列に私と外国人男性2人組で搭乗。終始外人のカメラに映り込んでしまわないか心配だったけど、向こうが私のことなど1ミリも意識していないことが伝わっていたので、気まずさは感じず。

プーさんのハニーハント:リニューアル後初乗り!4人乗りゴンドラで、外国籍親子に混ぜてもらう。気まずかったらどうしようと思ったけど、共同作業があるわけではないので特に何も感じず、普通に楽しめた。ただ、親子が前で私が後ろだったので、前2人が写真撮ると私がどうしても映り込んでしまうのが申し訳なかった。

イッツアスモールワールド:1列1人で乗れた。こちらは待ち時間という概念すらないレベルでサクサク乗れた。

  • お昼ごはん、軽食

1番懸念していたランチだったけど、たまたまベンチが開いていたピザ屋でなんの障害もなく購入&実食。事前にSNSでランドのパイナップルピザが美味しいという情報を得ていたので、人生で初めてパイナップルが載ったピザを食べた。想像よりパイナップルは甘くなく、ピザは焼きたてで美味しかった。ちゃんとしたレストランだったら入りずらさもあったかもだが、ピザというお手軽ご飯にしたお陰でフランクに1人で食べれたのは良かったと思う。

3時ごろ疲れてレストランで飲み物のみ頂いたが、そちらも普通にベンチに座れたし、周りの目を気にせずに限定のドナルドダックのかわちいジュースを飲むことができた。

4時ごろ暑さに耐えかねてアイスを食べ歩いた。こちらも特にジロジロ見られることもなく。手がべたべたになったこと以外は平穏に完食。

周りに1人でベンチに座ってる人などはいなかったが、至る所に人がいるので私が1人で何か食べていることに気が付く人自体ほぼいなかったように思う。

  • お土産

夕方は混むイメージがあるので、早めにお土産コーナーへディズニーに1人で行くことなんて誰にも言ってないので、正真正銘自分が欲しいものだけを購入した。誰かと行くと相手がお土産を選び終えるまで待たなきゃいけないけれど、1人だとさくっと買えてストレスフリーだった。

総評

1人でディズニーありじゃん!!!って思った。ただ、待ち時間など1人だと手持ち無沙汰になる場面があったので、閑散期限定で。私が行ったときは雨は降らなかったけど、とにかく暑くてむしむししていたから、環境的にも待ち時間がキツく、どんなに並んでも60分までかなぁと感じました。

今回、私は『とにかくアトラクションに乗る』こと『可愛い推し(アクスタ)の写真を撮る』ことを目的に掲げてインパしたので、途中で立ち止まることなく楽しむことができました。お昼の時間やアトラクション何乗る?ショーパレはどうする?など、なにもかも自分で決めなくてはいけないので、1人で回るなら『何を主軸に楽しむか』を事前にしっかり決めておくのも大切だと思います。

待ち時間については、私はこのレポを書くためにスマホをポチポチして時間潰せましたが、他にも、何か没頭できるものを用意しておくことも勧めます。同行者がいると談笑で気も紛らわせますが、1人だと「あれ乗ろう」「ここ行こう」とフルスロットルで動いてしまう事もあってか、疲れ&暇で待ち時間の間、すごく眠くなってしまうことがありました。

あとこれはぼっち関係ないけど、スケジュール調整のしやすさ的に、PPパス取ってから、DPAパス購入したほうが良いなぁと反省しました。

夏やハロウィン、クリスマスなど、繁忙期に1人で行こうとは1ミリも思いませんが、1年に1回、閑散期の平日なら、また行きたいなと思いました。今度はディズニーシーのほうに行けたらいいなぁ。