シュアファイアの最強LEDフラッシュライトを買ったよ
一家に一本欲しいフラッシュライト。
ホームセンターで売っている安物でもいいけど、ガジェット好きならこだわりたいところ。
そしてフラッシュライトの最高峰といえばシュアファイア。
アメリカのSUREFIRE社が製造・販売しているブランドで、ムラの無い光、高出力、頑丈な構造が特徴。
その信頼性と安定性からアメリカや各国の軍や警察などで採用されている。
シュアファイアは色々なモデルがあるので迷ってしまうが、一般ユーザーが使うのは性能的にも価格的にもかなり限られているので以下の3モデルから選べば良いと思う。
G2Xモデル
600ルーメン/1.5時間の高出力と15ルーメン/52時間の低出力
長さ13.2cm・ベゼル直径3.2cm・電池含む重量125g
防水規格 IPX7
ボディがプラスチック素材なので冬場に素手で掴んでも冷たくない
価格:99ドル
リチウム電池SF123A×2本で動作するためランニングコストが掛かる
[G2X-D-BK] G2X PRO Dual-Output LED Flashlight
600ルーメンの高出力と15ルーメンの低出力を選択できる。
点灯順は低出力→高出力なので普段使いも安心。
シュアファイア製品の中では珍しくカラーリングが豊富で、Black・Foilage Green・Tan・Yellowの4色から選べる。
https://www.surefire.com/g2x-pro
[G2X-C-BK] G2X TACTICAL Single-Output LED Flashlight
600ルーメンの高出力のみ。無駄を省いた戦術的モデル。
https://www.surefire.com/g2x-tactical
[G2XLE-BK] G2X LAW ENFORCEMENT EDITION Dual-Output LED Flashlight
600ルーメンの高出力と15ルーメンの低出力を選択できる。
法執行機関モデルでG2X PROと違いは点灯順が高出力→低出力になっている。
https://www.surefire.com/g2x-law-enforcement-edition
6PXモデル
600ルーメン/1.5時間の高出力と15ルーメン/52時間の低出力
長さ13.2cm・ベゼル直径3.2cm・電池含む重量147g
防水規格 IPX7
高強度アルミニウムボディにより極めて高い耐久性を実現
価格:125ドル
リチウム電池SF123A×2本で動作するためランニングコストが掛かる
[6PX-D-BK] 6PX PRO Dual-Output LED Flashlight
600ルーメンの高出力と15ルーメンの低出力を選択できる。
点灯順は低出力→高出力なので普段使いも安心。
https://www.surefire.com/6px-pro
[6PX-C-BK] 6PX TACTICAL Single-Output LED Flashlight
600ルーメンの高出力のみ。無駄を省いた戦術的モデル。
6PXシリーズには法執行機関モデルは無いので、PROかTACTICALを好みに合わせて選択しよう。
https://www.surefire.com/6px-tactical
TITANモデル
300ルーメン/1時間・75ルーメン/2時間・15ルーメン/7時間の出力レベルを選択できる
長さ8.6cm・ベゼル直径1.47cm・電池含む重量58g
防水規格 IPX7
洗練された超コンパクトなライト
価格:149ドル
付属の充電式単4形ニッケル水素電池または単4形アルカリ電池1本で動作可能
過去には何種類か販売されていたようだが、2024年7月現在で販売されているのはTITAN PLUSだけの様子。
[TITAN-B] TITAN PLUS Ultra-Compact Multi-Output LED Keychain Light
300ルーメン/1時間・75ルーメン/2時間・15ルーメン/7時間の3種類の出力レベルを選択できる。
ヘッドスイッチを捻るタイプなので片手で操作できないのはちょっと使いづらいかもしれない。
取り外し可能なポケットクリップやスプリットリングが付いているので持ち運びに便利。
シュアファイア製品の中では珍しくアルカリ乾電池でも動作する。
https://www.surefire.com/titan-plus
リチウム電池 SF123Aの問題
シュアファイアは独自に開発したリチウム電池『SF123A』で動作する。
カメラ等に使われている一般的なリチウム電池『CR123A』でも一応動作するが、性能が発揮できず故障したときに保証外になる可能性があるようだ。
問題は『SF123A』の入手性の悪さである。
当然普通の電気屋では売っておらず、Amazonでも在庫が不安定で需要が少ないので価格も高い。
シュアファイアの使用頻度が高いのであれば純正充電池が売っているのでそちらを購入するのが良いだろう。数回使えば元が取れる。
電池代が厳しいようなら、普通の乾電池で動作するフラッシュライトを買ったほうが幸せになれるだろう。
まとめ
1点注意することがあり旧型の320ルーメン出力モデルが同じ型番で販売されている。まぁ600ルーメンは正直眩しすぎるので、旧型の320ルーメンのほうが使いやすい可能性はあるのだが…。
そして個人的にオススメのシュアファイア製品は『G2XLE-BK』である。
特に高出力から点灯する操作性と価格の安さを評価した。
そしてG2XLE-BKを実際に購入してみた。
さすがに600ルーメンはものすごく明るいので光がまったくないところでも問題なく使える。
最初は600ルーメンだけのタクティカルモデルでもいいかなと思ったが意外と15ルーメンを活用することが多い。
というか600ルーメンは手元を照らすには眩しすぎて何も見えない。
ぶっちゃけシュアファイアのライトなんて完全にオーバースペックである。日本でこんなの欲しがるやつはサバゲープレイヤーかミリタリーオタクかガジェットマニアしかいないだろう。
しかしそれでも欲しかったのだ、なぜならカッコイイからである!!