V3~ストロンガー(再)の振り返り
最終回も、ずっと外にいた。空。地平線。地面。
広い空間のなか、東京MXテレビで再放送している仮面ライダーストロンガーが終わった。
昭和の仮面ライダーとの出会いは、2022年の上旬にV3の再放送を見たのがきっかけだった。たった2年前だ。
スタートは、V3の途中から。
当時の大人が真面目に作っていて、
面白いなあ 音楽もいい(そう、音楽も進化していく)と、素直に思った。
特撮ものについては、子どもが小さい頃に平成ライダーを何作かリアタイしていた程度で、全く知識ななかった。
新鮮な気持ちのまま、毎週1本ずつ、MXテレビの再放送を追いかけたら、ストロンガーにたどり着いた。
最終回は、7人の仮面ライダーが揃った。
続けて見ていたからこそ、感動した。
大人になってから、まとめてみるのはあっという間(私はそんなことはなかった)だろう。でも、子どもの7年間は大きい。当時の小さな視聴者は、7年の間に、離れていく子も多かっただろう。小1から中1だ。私はV3からだから、4年か。
この間に、制作する組織や、スタッフの入れ替わりもあったと思う。子役は俳優さんに。それから、世の中も変わる。
大人の今だからこそ、続けて見るのが楽しい。
本来は7年?それ以上?もの時間をかけて放送されたものだから、一気に消費してしまうのはもったいない。と、録画せずに毎週1本づつという厳しめのルールを作っていたが、祝祭日に見逃してしまうこともあり、録画するようになった。ただし、その週のうちに見るというルールを守って楽しんでいた。同居している家族は知っているが、あまり触れない。ほっといてくれている。
他の人の前でも話していない。今のところ、とくに人に話すきっかけもない。
次回からは、同じ枠で、スカイライダー(1979年)の再放送をするようだ。
怖がりだった子ども時代の私は、当然見ていない。ああ、見ていなくてよかった!と楽しみにしている。
すでに放送されているものだし、研究している方も大勢いるはず。資料もたくさんある。その気になれば、深堀できそうだが、せっかく週1、1本のペースを守っているので、先取してくわしい情報は調べないようにしている。
放送時間が7時台だったのが、8時台になったので、こっそり見るのが難しいが、この先も、再放送される限りはしばらく追っていきたい。