構成要素
最近新しく知り合う人も増えてきて、0から改めて話す機会も無いので、この機会に自己紹介みたいな意味合いも込め、自分の好きなもの、主に趣味について改めてまとめみようと思って筆を取りました。「僕も好きです」「実は私も…」的な感じで、話すきっかけになってくれれば幸いです。
お笑い
世代的に「ごっつええ感じ」が最初に観たお笑いの記憶なんですが、いかんせん子供だったので、明確に「お笑い」を見ようと思って見てなかったところもあり、ちゃんとハマったのは「爆笑オンエアバトル」で、そこからお笑いというか、お笑い芸人を追いかけ始めましたね。番組開始当初、ラーメンズが普通に出てる時期で、ラーメンズにハマったのをきっかけにして、それからずっとコントが好きです。ラーメンズからの流れでバナナマンにハマって単独ライブにも言ったりもしました。小林賢太郎のソロや劇団も好きです。今も一番好きな芸人聞かれたらラーメンズって答えますね。結局、生で一度も観られなかったことを、今になって本当に悔やんでいます。他にも、東京03、シソンヌ、THE GEESE、アンガールズ、空気階段、かもめんたる、さらば青春の光、男性ブランコ、ジグザグジギー、GAG、かが屋、ラブレターズ、ダウ90000、いわゆる「コント師」が好きです。解散しましたがうしろシティ、犬の心、トップリード、カリカ、キングオブコメディなども好きでしたね。トップリードに関しては単独に通うくらい好きでした。5人だった頃(覚王山入れたら6人)のプラン9の単独もめっちゃ好きでしたね。オンバトのときに、ショートコントってジャンルで、モジモジハンターとさくらんぼブービーに衝撃受けたのも覚えてますね。あれはマジで凄かった。
漫才師では、三四郎、囲碁将棋、真空ジェシカ、ランジャタイ、解散したけど銀兵衛も好きでしたね。ピンとしての小松も凄いことやってるけど、銀兵衛のあの鋭さは凄まじかった。最近は令和ロマン、ストレッチーズ、ママタルト、シシガシラ、キュウ、あたりもアツいですね。ピンだと、ここが好き!っていうと案外いないんですが、劇団ひとりは、ネタで言うなら一番くらいに好きだったかもしれないです。
昔はキングオブコントの準決勝は当日席を並んで取ったり単独ライブとかにも行ったんですけど、最近は全く行けてません。配信時代とはいえ、生で観る面白さって絶対あるから、隙を見て行っていきたいですね…。
一人一人語り出すと長いので、好きなネタを幾つか貼ります!
音楽
遍歴は色々あるのですが、最初にハマったのは青春パンクで、まずブルーハーツにシンプルにハマったところから派生して、ガガガSPとかGOING STEADY(銀杏BOYZ)175R、MONGOL800、ザ・マスミサイル、イナズマ戦隊、SABOTEN、PAN、ロードオブメジャー、など通れるところは通ったと思います。今でもこのあたりの曲はカラオケでガンガンに歌います。
次にメロコアにもハマって、ベタですがハイスタから入って、locofrank、HAWAIIAN6、というハイスタ直系に始まり、WRONG SCALEやhe、LOCAL SOUND STYLEあたりの美メロのラインにも行きました。若干音楽性が違いますが、バンアパもめっちゃ聴きましたし、今も全然聴いてます。最近めだと、SPACE BOYS、KUZIRAも好きですし、おススメです。メロコアから日本語のロックに移行したLAST ALLIANCEも学生のときめちゃちゃ聴いてましたね。ELLEGARDENも好きですね~、復活は本当に嬉しかった。メロコアに関しては、今でもずっと聴いてるジャンルだけど、身近に好きな人がそんなにいないので、話振ってくれると喜びます!
次に、というか、今もここがメインなんですが、大学あたりからいわゆるロキノン厨になって、そのあたりはもう、隅から隅まであらゆるバンドを聴きまくりました。アジカン、ベボベ、チャットモンチー、ACIDMAN、ストレイテナー、くるり、the pillows、イースタンユース、そのあたりの代表格にはガッツリとハマりました。中でも特別刺さったのはBUMP OF CHICKENですね。人生に影響を与えたと言ってもいいくらい、バンプは血液に流れ続けてます。藤原基央には言葉レベルで影響受けてるかもしれません。その流れでRADWIMPSにも喰らいました。ラッドもずっと好きです、野田がヤバい恋愛書いてた時期から見てるから、今の真っすぐなラブソング歌う姿にはグッと来てます。andymoriも好きでしたね、本当に刹那的で、駆け抜けてたバンドでカッコ良過ぎました。People in the box、Syrup16g、スパルタローカルズ、あたりも唯一無二で好きです。チバユースケもずっとカッコ良くて憧れてます。最近好きなバンドだと、ズーカラデル、PEOPLE 1、ハンブレッダーズ、帝国喫茶、緑黄色社会あたりが好きです。
中村一義もずっと大好きですね、中村一義と、100sの音楽には人生を救われたといっても良いくらいに影響を受けました。最初は100sから入ってソロの一義に辿り着いたんですが、一番聴いてるのはバンドの100sと、バンドメンバーを入れてからの曲ですね。初期の、宅録で録った絶望の底みたいな曲も好きですけど、そんな一義が仲間ができて「希望」を掻き鳴らす過程込みで「ERA」「100s」そしてバンドとしての100sの音楽に元気を貰いました。今でも一番好きなアルバムを聴かれたら100sの「OZ」と答えると思います。
スピッツも好きですね。草野マサムネはずっと凄い。何万回言われてるけど、草野マサムネは凄い。好きなアルバム好きな曲を挙げだしたらキリがありませんが、ハマったのは「ハチミツ」からで、これも特別なアルバムだし「三日月ロック」はしばらく一番でした。それからしばらくして「さざなみCD」で更新されて、でも最近出した「ひみつスタジオ」も相当良かったです。曲でパッと挙げるとしたら「ホタル」「スピカ」「仲良し」いやいや、挙げきれないです。挙げきれるわけがない!
基本、歌詞にグッと来る音楽が好きなので、それで言うと野狐禅も好きでしたね。竹原ピストルがソロになってから結構売れましたけど、野狐禅時代のピストルの歌詞はマジでキレキレだったし、そこに濱埜のキーボードが合わさるで絶妙なバランスが完成されて最高でした。歌詞で言うなら中島みゆきもずっと凄いですよね。「命の別名」とかとんでもない歌詞を歌ってます。ミスチルの桜井和寿の歌詞の幅広さというか、時代を反映させつつ「今、この言葉を使うべき」みたいな伝える感覚も凄いし、シンプルにミスチルも曲ずっと好きです。「箒星」が出たときは、まだこんな曲作れるんかい!って思いました。
洋楽だとWeezerが一番好きです(Xのアイコンはボーカルのリヴァース・クオモです)あの情けなくて、でも情けないなりに真っすぐ歌ってる姿が本当にカッコいい。他だとOasis、Franz Ferdinand、Maroon5、Motion City Soundtrack、Vampire Weekendあたりも好きです。基本、UKロックが一番好みかもしれません。メロコアのラインでオフスプリング、SUM41、シンプルプランあたりも聴きます。
インストも好きで、SPECIAL OTHERSとかrega、toconoma、JABBELOOPあたりも聴いたりします。EDMにハマってアヴィーチーを聴いたりした時期もあったし、アイドルにはまってももクロやでんぱ組、バンドじゃないもん!を聴いたりもしました。要は、ジャンル関係無く色々聴くので、気軽に勧めてみたらハマるかもしれません!
ロキノンのお気に入りリストと、最近グッと来た曲を詰め込んでるプレイリストを貼っておくので、こんなの好きなんだと思って頂ければ。
アニメ
最初にグワッと好きになったのはデジモンおよびデジモン02な気がします。それ以前も少年漫画の王道どころ(ドラゴンボールとか幽遊白書とか)は通ってましたが、前のめりに好きなった記憶があるのはデジモンですね。02の最終回でボロ泣きしたの今も覚えてます。でも、テイマーズ以降は観なくなってしまいましたね。もっと前を辿ると魔神英雄伝ワタルとかも子供ながら熱中してた記憶あります。そこからは、でも結構間が空いて、いわゆる深夜アニメを観れるようになった(観れる年頃になった)ときに、あずまんが大王にハマったのが次の記憶で、明確にこの頃からオタクになっていった気がします。他に好きだったのはギャラクシーエンジェルとかひだまりスケッチですね。ギャラクシーエンジェルはちゃんとゲームもやりました。グレンラガンとかまどマギも真っすぐハマりましたね。ラブライブ!は最初から今のシリーズ(ニジガク含め)まで全部追ってますし、ライビュですがライブにも行きました。キャラで言うと、無印だと凜、サンシャインだと喜子(ヨハネ)スーパースターだとすみれ、ニジガクだと璃奈が好きです。宇宙よりも遠い場所も人に教えられて観て、めちゃくちゃ泣きましたね。あの最終話は、泣かないの無理だった。最近だとゆるキャン△もお気に入りです。映画版かなり良かった。マイナーどころのアニメ作品だと、成恵の世界、かみちゅ!あたりが記憶に強く残ってますね。
社会人になってから一気にアニメ観なくなったんですが、この数年で人に勧められて観ることが多く、去年はオッドタクシーとヴァイオレット・エヴァーガーデン、今年は響け!ユーフォニアムと色づく世界の明日からと、勧められるままに観て爆ハマりして、自分の中のランキングが大幅に更新されました。ヴァイオレット・エヴァーガーデンは評判通りにめちゃくちゃ泣いたし、響け!ユーフォニアムは良過ぎてnote記事まで書いてしまった。
色づく世界の明日から は最近の最近に観終わったんですが、本当に凄いアニメでまだ全然余韻が残っています。今ちょうど公式で無料配信してるので、マジで観て欲しいです(アマプラにもあります)
漫画
最初に好きになったのはスラムダンクですね。最近映画でようやく触れられましたが、昔はアニメでついに描かれなかったインターハイ以降が特にアツくて、特に豊玉戦が好きなので、今でもスラムダンク好きな人と話すと豊玉戦の下り(「ボン!」「切符買ったのか」「若いぞ!」「ラン&ガンで勝つんや」)をやるノリをやってしまう。金田一少年の事件簿もハマりました。ドラマも好きだったし、復活してからのシリーズは読んでないけど、小説版とかも買ってました。初期だと「飛騨からくり屋敷殺人事件」後期だと「墓場島殺人事件」「黒死蝶殺人事件」が好きです。黒死蝶のときマガジン誌上で、蝶がカラーで描かれたところ今でも面白い。小説の「電脳山荘殺人事件」は小説でしかできないことやってて凄いのでおススメです。フルーツバスケットも外せないですね、これは僕の中でずっとバイブルとしてあります。アニメから入ったんですが、アニメでも漫画でも、何度泣いたか分からないです。個人的にあんまり明るい学生生活を送っていなかったので、フルバの透の言葉にはマジで救われました。ネギま!も好きでした。ハーレムものの入りから、後半めちゃくちゃバトルやってたのアツくて良かった。MAJORも、小学校~高校編(特に夢島編)はハマって読んでました。2chの感想スレとかも読んでて、吾郎が海堂辞めてめっちゃ叩かれたの面白かった。野球漫画だとおおきく振りかぶっても好きだったけど、あまりに試合に時間をかけ過ぎて終わらないので読まなくなってしまった…。
ギャグ漫画だと久米田康治も好きで、かってに改造、さよなら絶望先生はハマって読んでましたね。個人的にこの頃の久米田の、あるあるとしてのギャグの強度はキレキレだった気がします。木多康昭も好きでした。幕張、泣くようぐいす、一瞬で終わったけど平成義民伝説 代表人 の下ネタ、芸能ネタは当時本当にツボで、まさかこの人が後に喧嘩商売でマジで売れるなんて思いもしなかった…。浦安鉄筋家族も、子供のころはハマってました。なんとなくツボが変わって読まなくなってしまったけど、あのどストレートな笑いは子供心には突き刺さりましたね。春巻先生が中央分離帯に残される話は、今見ても笑うくらい面白いと思う。
カイジも沼編まではめちゃくちゃ好きでした。鉄骨渡りからのときの「俺たちは一人一人が星だ」みたいなセリフ、マジでカッコよくて好きだった。石田さんもカッコ良かったなあ。分かりやすく沼編で離れてしまいましたが。一瞬で終わったけど無頼伝 涯もかなり好きだった。最近のスピンオフも面白いと思うけど、カイジはやっぱバチバチでギリギリの人間模様を見せて欲しいって気持ちがありますね。
最近で言うと、三月のライオンがめちゃくちゃアツくて好きです。あんまり表立って観れない将棋の世界での、棋士と棋士のプライドのぶつかり合い、せめぎ合い、意地と哀愁、全てが生々しいくらいに詰まってて、心が動かされてます。「答えのない一手を目指し続ける」って意味で、勝手ながら大喜利に近い部分を感じていて、これに賭ける新人、ベテラン、それぞれの矜持が本当にアツく、キャラクターも豊かなのでおススメです。善人を描くと同時に、本当に悪人を描くのがリアル(マジで『人間』で嫌な気持ちにさせてくるのが凄い)なのも良いです。
周りに好きな人があんまりいない感覚なのですがドラえもんの、ドラえもんズのシリーズが昔から大好きで、出てるコミックは全部集めるくらいには好きなので、ピンと来たら声かけて下さい。昔は劇場版で同時上映とかやってくれたのに、最近は全く動きが無くて寂しいんですが、キャラクターのポテンシャルや関係性は絶対跳ねるはずなので、何とか脚光を浴びて欲しいと常に思っています。王ドラとかドラニコフとか、めっちゃ魅力的です。意外に、彼女がいるメンバーが多いというのも面白い。何卒、よろしくお願い致します。
ゲーム(+野球)
最近はほとんどやってないんですが、学生で時間合った頃はRPGが一番ハマったジャンルで、ドラクエだけ通らなかったんですけど、ファイナルファンタジー(特に4~6あたり)聖剣伝説、クロノトリガーといったスクエア(当時)の王道作品はめっちゃやってました。MOTHER2もガッツリやってました。アークザラッドもめちゃくちゃ好きだった、今でもアークザラッドの話めちゃくちゃ出来るので、知ってる人いたらしましょう。メガテンの初期(ペルソナとかになる前)とか、テイルズシリーズ(一番やったのはディスティニー)もやったし、サガシリーズもやりこみました。ライブアライブも好きでしたね。ネットだとミームでの印象も強いですけど、ライブアライブはシナリオが多数あって当時斬新だったし、原画も青山剛昌とか有名漫画家が描いたりで、凄いゲーム過ぎました。最近復刻で話題になりましたが、マリオRPGもリアルタイムでやってました。大喜利で、ジーノカッターとか使えるなら使いたいです。正直、あんまり頭が良くなくて謎解きとかが苦手で、シンプルなRPGが減って段々やらなくなっちゃったんですけど、プレイ時間考えるとRPGは一番やってましたかね。
あとは、パワプロですね。パワプロは僕の青春でした。99開幕(プレステ)から入って、プレステ2に移行されたくらいのシリーズはやり倒しました。当時、パワプロのホームページ(攻略とか二次創作とかを載せていた)も作るくらい、マジで毎日毎日パワプロだけやってた時間が確かにありました。友達と選手作り合って対戦に明け暮れてました。パワプロきっかけで野球も好きになって、僕は地元名古屋なんですけど、99のデータの阪神が強かった(当時、阪神は夏頃までは調子良くて、その後落ちるのを毎年繰り返していたので、開幕版のデータだけは良かった)という理由で阪神ファンにもなりました。最近は全然追えてないんですけど、00年代あたりは一番ファンやってましたね。星野監督が今岡を覚醒させて優勝したとき、マジでアツかった。甲子園にも1回観戦に行きました。広澤が勝ち越しHR打って、インタビューで六甲おろし歌った試合です。レア過ぎる…。野球とパワプロといえば、井川が「パワプロで能力良くしたいからシーズン頑張った」って話好きでしたね。選手では、伊藤敦規が好きでした。これを書いてる2023年は、阪神が18年ぶりに優勝してるときで、長らくちゃんとファンやってなかったけど、流石にグッと来ました。
小説
一番好きな作家は伊坂幸太郎ですね。本格的に読書が趣味になったのが高校生くらいなんですが、店頭でたまたま見かけた「重力ピエロ」を立ち読みして、そこからハマりました。「ラッシュライフ」や「ゴールデンスランバー」といった伏線回収が気持ち良い作品も好きですし「砂漠」や「チルドレン」みたいな、キャラクター造形や台詞回しがカッコ“つけ過ぎてる”作品も好きです。ここは好みが分かれる部分でもあると思いますが、僕はここが最高に好きです。チルドレンの「大人がカッコ良ければ、子供はグレねえんだよ」って一節、今でも好き過ぎます。大学生のとき、サークルで小説書いてた時期があったんですが、もろに伊坂の影響受けた話書いてて、あれは痛かったと思います。
他だと、本多孝好、森絵都、中村航、東野圭吾、町田康あたりが好きです。特に本多孝好は伊坂に次いで作品数読んでるし、ことあるごとに人に勧めてる気がします。「FINE DAYS」の透明感、「チェーン・ポイズン」のミステリとしての完成度「MOMENT」「dele」シリーズのキャラクターの良さなど、良い作品多いのでここでもおススメしておきます。森絵都は女性作家で一番好きで、直木賞を取った「風に舞いあがるビニールシート」きっかけで読みましたが、話の温かさ、人間を好きにさせてくれるストーリーの強度があってずっと好きです。クラスの生徒を一話に一人ずつ描いて解像度を高めてく「クラスメイツ」は凄かった。中村航の文体もめっちゃ好みですね。「ぐるぐるまわるすべり台」の空気感は何度読んでも凄い。東野圭吾は本出し過ぎて、いつしかついていけなくなりましたけど「白夜行」は本当に読んでてヒリヒリした記憶あります。逆に「名探偵の掟シリーズ」はメタものとしてかなり笑いました。町田康は「告白」が物語としては一番好きですけど、個人的には猫のエッセイのシリーズが人間過ぎて可愛いので、普段の小説はクセが強い町田康が苦手な人でも読めると思うのでおススメです。
作品単位で言うと、佐藤多佳子「一瞬の風になれ」山下貴光「屋上ミサイル」米澤穂信「ボトルネック」あたりは忘れられない作品として心にあります。村上春樹「海辺のカフカ」も、読んでるときずっとワクワクしてた記憶がありますね。湊かなえ「告白」歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」荻原浩「噂」あたりは、ミステリーとしての衝撃というかインパクトとして、心にずっとぶっ刺さってます。
映画
暇な大学生時代によく見てて、それから一旦観なくなって、ここ数年意識的に見ようとして年間50本くらいは観てると思います。大体レンタルかアマプラです。邦画洋画どちらも観ますが、気持ち邦画のほうが好きです。ヒューマンものが一番好きで、次いでミステリーとかサスペンスですね。ホラーは苦手でホラーは基本観ないです。邦画で好きなのは「亀は意外と早く泳ぐ」「ジョゼと虎と魚たち」「リンダリンダリンダ」「ぐるりのこと」「ゆれる」(キリがないので5本にします!)特に亀は意外と早く泳ぐはいまだに大好きで、たまに見返したくなります。もともとシティーボーイズが好きで、その脚本やってる三木聡が作ってるから観たんですが、散りばめられた小ネタの面白さがありつつ「気持ち一つで日常は輝く」っていうテーマが心に深く刺さりました。ジョゼは池脇千鶴の演技凄過ぎるのと、終わり方が綺麗であれは忘れられません。ぐるりのことは、背景の社会的事件と主人公夫婦の時間との経過との合わさり方、描き方が本当に見事で震えました。リンダリンダはブルーハーツ好きってのもありますけど、全然派手じゃない青春の切り取り方をした傑作だと思ってます。ゆれるは香川照之の最高傑作、あの映画の香川照之は神がかってます。三谷幸喜映画も好きで、最初に映画を好きになったのは三谷映画ですね。「12人の優しい日本人」と「ラヂオの時間」を観て、映画って面白い!ってなりました。監督で言うなら、ヨーロッパ企画の上田誠も好きで「サマータイムマシン・ブルース」「ドロステのはてで僕ら」が好きな上で最近劇場で「リバー流れないでよ」を観に行って、めっちゃ良かったです。
洋画だと「ラブ・アクチュアリー」「50/50 フィフティフィフティ」「エターナル・サンシャイン」「ブリグズビー・ベア―」「きっと、うまくいく」が好きです。ラブ・アクチュアリーはマジで一番好きですし、一番観返してます。クリスマスが舞台の話なので、クリスマスの時期に観て、毎回新鮮に泣いてます。群像劇として完成されてて、一人一人の人生が交わって幸せになっていく展開が、本当に心にグッと来て最高です。50/50は泣いたってベクトルで言うとかなりトップで泣いたと思います。余命を題材にした映画で、ここまで派手に何かしてなくて、でもそこが良い映画ってなかなか無いです。エターナルサンシャインは、ケミカルブラザースのStar GuitarのPVで有名なミシェル・ゴンドリーの映画作品なんですが、話の構成が凄過ぎて、かつ展開も結末も綺麗でとんでもない完成度で喰らいました。記憶が題材の話だと「バタフライ・エフェクト」とかが近くて有名で、これも良い映画なんですけど、案外エターナル・サンシャインの方は知られてないので、マジで観て欲しいです。ブリグズビー・ベア―はここ数年だと一番喰らった映画ですね。「誘拐されて閉じ込められた少年が、偽りの親に見せられたアニメを心の頼りにする」ってかなりヘンテコな設定なんですけど、そこから主人公の真っすぐさが周りを巻き込んでいくっていう、自分の好きを肯定するような展開がめちゃくちゃ刺さって好きな映画にすぐなりました。きっと、うまくいく はとにかく映画として一部の隙も無さ過ぎて、全てに意味があって、最後にありえんくらい回収されて泣かされる、ちょっととんでもない映画でした。ちょっと長いのと、インド映画でミュージカルが差し込まれるのが独特ではありますが、タイトルとか評判だけ知って観てなかったら観てみると良いと思います。
アニメ映画だと「君の名は」も映画館行きましたし、良かったですね。新海誠作品の中でも、今もこれが一番好きです。RADWIMPSの曲のかかり方、めっちゃ良かった。「楽園追放」も人に勧められて観て、めっちゃ良かったですね。AIや未来の人間像を扱ったSF作品はよくあれど「体を持たない未来の人間」「旧タイプの人間」「AI」という3つの存在を描く構図にしてるのが新しくて、お互いがお互いの気持ちを理解して進んで行く展開に心動かされました。「アイの歌声を聴かせて」も劇場行って、めちゃくちゃに泣きました。またAIの話になりますが、マジで相当擦られてきたこの題材で、まが出来ることあるんだ!って驚きと、何より「AIへの前向きな姿勢」が良くて、その上でお話的な驚きも用意されてて、ミュージカル的なシーンの歌も良いしで、本当に凄く良かったので、配信レンタル等あれば観て欲しいです。
最近見た中だと「サマーフィルムにのって」もめちゃくちゃ泣いて、好きな映画ランク上位に一気に食い込みました。タイムスリップもので、これもよくあるシチュエーションですけど、そこに「映画」っていうテーマが一つ乗っかることで一気に話が深みが出て、SF映画としても、そして青春映画としても、最高でしたね。「花束みたいな恋をした」も、切なさというか哀しみというか、良くも悪くも心にぶっ刺さって、あのトゲはまだ抜けてません。「スパイダーバース」も去年ハマって、今年新作観に行ってよりハマりましたね。語彙なくてすいません、スパイダーバースは、面白過ぎる。
ラップ・MCバトル
フリースタイルダンジョンの最初のシーズンで分かりやすくMCバトルにハマって(般若対焚巻とかDOTAMA対R指定とか、ここで食らった人が多いってところで喰らいました)バトルを通して「韻」ってものが好きになって、そこからフロウの気持ち良さを知って、バイブスもカッコ良さにアツくなって、気づいたら虜でした。最初は戦極のDVDを買って観てたのが、我慢できなくなって戦極の15章を観に行ったのを皮切りに、現場にも行くようになりました。UMBは2016(NAIKA MC優勝年)からほぼ毎年行ってます。KOKも最近は毎年行ってるし、GADOROがMOL53とめちゃくちゃ延長したときも観てました。大きいところ以外は行けてないですが、現場で手上げるのがやっぱ一番楽しいので、体力がある限り行きたいと思ってますね。バトルで言うと、晋平太が好きですね。定期的に色々言われがち(というか、やらかしがち)ですが、調子良くてゾーン入ったときの晋平太の即興力はありえなくらい凄くてカッコいい。GILもずっと渋くてカッコ良くて好きです。SKRYUも出てきた頃からずっとカッコいいし、TERUはまだまだ評価され足りてないと思ってます。ふぁんくとかScooby Jのライミングも好きです。正直バトルには出なくても、とは思うものの、GOMESSの生の言葉感も痺れるものがあって好きです。ヨシダイラとか山本びんたも、言葉にとんちが効いてて好きです。若手ではSHJとかもライムが堅くてバイブスも高くて良いですね。バトルの動画は、今も大きいところはもちろん、小さい大会の動画も、Youtubeに上がってるやつはほとんどチェックしてるので、バトルの話なら無限に出来ます。バトルの話、しましょう!
挙げだしたらそれで1個note書けるくらいあるので、好きな試合を、有名なやつと、マイナーやつ、それぞれ2個ずつと、一番好きなアカペラを貼ります!
曲では般若、ZORN、NORIKIYO、GADORO、が特に好きですね。ラップにハマった最初の理由が「韻」であり「韻を踏んでメッセージを作る」ってところの凄さなので、基本ライムが堅くてカッコいいラッパーが好きな傾向にあります。呂布カルマの曲も、本当に凄い言葉と韻の使い方してて好きですし、梅田サイファーとCreepy Nutsもポップかつスキルが高くてカッコいい。ポエトリーも好きなので、狐火やSHU-THE、神門も好きです。SUSHIBOYSの真面目とふざけのバランスも絶妙でカッコいい。最近はラップスタア関連で、Bonbero、Skaii、Waston、山田ギャル神宮あたりも聴いてます。全然ディグれてないので、おススメあったら教えて下さい!
とにかく好きな曲を詰め込んだリストです!
あと、ラップ好きが興じて、2年前くらいからフリースタイルというか、サイファーをやってたりします。最初は大喜利の身内とDiscordでやってるだけだったんですが、去年あたりから外の全然知らない人がいるサイファーにも行くようになりました。最近はちょっと冷静に自分のレベルを思い知って足が遠くなりましたが、オンライン上ではひっそりやっているので、もっとこう、上手くなって「特技」と言えるレベルになれればなあって思ってます。
競馬
ウマ娘のソシャゲを始めたのがきっかけで3年前からハマりました。最初はゲーム中心だったのが、競走馬の史実を調べれば調べるほどのめりこんでいって、いつしかゲームよりハマってました。血統の歴史、馬同士の因縁、産駒に受け継がれていく物語と、伝記としての競馬が本当に好きで、オタク的なハマり方で恐縮なのですが、馬を通して広がるドラマ性に夢中になって、馬券買ったりギャンブルはやらないんですが、ただその馬のレース一つ一つ、その一生を追いかけることが好きで、競馬を見ています。このあたりもクソ長いnote記事に衝動的にまとめてしまったので、クソ長いですが興味あれば読んでみて下さい。僕は感情が高まるとすぐnoteを書いてしまう。
一番好きな競走馬はメジロパーマーです。一度障害を走らされたり、メジロという、メジロマックイーンやメジロライアン、メジロドーベルなどの名馬を輩出した名家の一頭でありながら、全く期待されていないところから這い上がって、92年に宝塚記念、有馬記念とグランプリを大番狂わせで制した姿がめちゃくちゃカッコ良くて、大逃げという、常に先頭を走り続けて逃げ切るという戦法も相まって、本当にずっと好きです。noteにも書いてますが、93年の天皇賞春は、ウマ娘のアニメでも取り上げられてましたけど、一般的には「メジロマックイーンVSライスシャワー」の対決のイメージがありますが、メジロパーマーも3着に入ってて、もしここでマックイーンに先着してたらパーマーの評価も変わってたのかも…と、パーマーの物語もここにあったなと個人的に思ったりしています。
他で言うと、リスグラシュー、サクラローレル、ブエナビスタ、あたりも好きな馬ですね。競馬知らない人でもおそらく知っている最強馬ディープインパクトを唯一日本で制したハーツクライの産駒(子供)のリスグラシューは、ハーツクライ産駒は全体的に大器晩成の傾向がある中、まさに終盤に覚醒して、最後の1年には宝塚記念、コックスプレートというオーストラリアの大レース、そして有馬記念(ここでは当時最強と言われていたアーモンドアイにも勝利)と全て圧倒して引退するという、最強になって、最強のまま終わるっていう、マジでカッコいい終わり方してて惚れました。特に最後の有馬記念はマジで強過ぎるので観て欲しいですね。サクラローレルは、三冠馬ナリタブライアンと年齢的には同期ではあるものの、デビューも遅れて、何度も故障に見舞われ、一時期はもう走れないかもしれない(というか普通の馬だったら引退するレベル)状態にまでなりながら、そこから復活してナリタブライアンに勝って、そのまま有馬記念も勝って、その年一番優秀だったとされる年度代表馬にまで選ばれるという、まさに遅咲きも遅咲きの名馬で、史実を読むだけで泣けてしまいます。丁度今、ウマ娘でコミカライズされているので、よければチェックしてみて下さい。ブエナビスタは、ウマ娘のアニメでよく知られているスペシャルウィークの産駒なんですが、スペシャルウィークが強いライバルに揉まれながらの挫折あり栄光ありの一生で「主人公感」が強い上で、ブエナビスタもそれを受け継ぐかのように、ずっと強くて、タイトルも獲って、人気もずっと高いんだけど、なんかここ!ってところで負けたり、グランプリレース(ここまで何回か書きましたが、宝塚記念、有馬記念というファン投票によって出走が決まるレース)だけはどうしても取れなくて、これはスペシャルウィークもそうだったんですけど、最後の引退の有馬でも結局勝てず、これは嘘臭い話になりますけど、そのときに涙を流して終わるという最後まで、主人公過ぎて惹かれますね。
タップダンスシチーとかサニーブライアンも好きですね。共に逃げ馬(最初から最後まで先頭を走って逃げ切る戦法)なんですが、タップダンスシチーはシンボリクリスエスという同じ時代でめっちゃ強かった馬と何度も死闘を繰り広げるんですけど、その中のジャパンカップ(海外からも競走馬が招待されるレース)での逃げ切り勝ちがあまりに鮮やかで好きです。サニーブライアンはクラシック(3歳時のことを指します)のとき、全然期待されてなくて、皐月賞(いわゆる「三冠」のうちの一つ)を取ったのにまぐれみたいな言い方をされたあと、日本ダービー(これも三冠の一つ、これを取るとかなり凄いと言われる)も逃げ切って、全ての評価を覆した姿が、あまりにカッコ良くて好きです。多分、基本的に逃げ馬が好きなんだと思います。
他にも好きな馬はたくさんいます。短距離だったらロードカナリアとかデュランダル、マイルだったらヤマニンゼファー、ダートだったらホクトベガ、などなど、たくさんいます。競馬の話(正直、全然にわかの自覚はあるので返せないところは返せないかもですが)振ってくれたら嬉しいです!
アイマス
最初の最初は765のアニメを観たのがきっかけではあるんですが、そのあとソシャゲとかもやらなかったので、ちゃんとハマったのはデレマス大喜利っていうデレマスを題材にした大喜利会に参加したことがきっかけで、これが2015年(丁度デレステが実装されたあたり)なので8年くらいの歴になりますね。デレマスを皮切りに、ミリオンもやって、シャニマスもやりました。どちらも大喜利きっかけです、僕は大喜利があればホイホイ行ってしまうところがある。唯一SideMだけ通ってないのは申し訳無いです。今振り返っても、マジでここまでこのコンテンツにハマるとは思ってなかったのですが、気づいたら全然ライブにも行ってました。コロナ渦でちょっと停滞した時期はありましたが、ある年のデレマスのライブはライビュ入れたら全公演見てて自分でビビりました。最近はあまり行けてないんですが、やっぱ生で見ると意味分からないくらいテンション上がるので行かねば…という気持ちです。アイマスきっかけでかなり新しい知り合いも増えて、そこも面白いと思ってますね。
担当(アイマスでは、アイドルを「プロデュースする」という概念があるので、推しているアイドルのことをこう言います)としては
シンデレラガールズ(デレマス)→諸星きらり
ミリオンライブ→松田亜利沙
シャニマス→園田智代子
といった感じです。デレだと、他には佐藤心、日野茜、堀裕子、夢見りあむ、服部瞳子。ミリオンだと徳川まつり、ジュリア。シャニマスだと福丸小糸、あとユニットとして放課後クライマックスガールズが好きです。765だと担当っていうといないんですが、天海春香と我那覇響が好きです。このあたりの話は垢を分けて呟いているので、こっちに興味ある人はそっちを見て下さい(逆に、興味ない人は見ないで大丈夫です!)
あと、デレマスに関してもクソ長いnoteを書いているので、どうして僕がこんなハマったかについてはこれを読むと分かるかもしれません。クソ長いので読まなくてもいいかもしれません。
こっちは感情ぶつけまくりのライブレポ
新しく知り合った人の中にも、案外アイマス好きな人がいるっぽいと最近気づいたので、こっちの話してくれたらめっちゃ喜ぶので「誰々が好きです」みたいなこと言って貰えたら嬉しいです。よろしくお願い致します。
その他
あと、その他でハマっているコンテンツで言うと、去年あたりにフェイクドキュメンタリー「Q」に激ハマりして、その流れでゾゾゾにもハマりました。ホラーは苦手と言いましたが、昔から投稿系の心霊映像は好きで「本当にあった呪いのビデオ」のシリーズは観てたので、かなりストライクでしたね。Qの、解釈が出来なくもないけど、そのギリギリ出来る出来ないの生々しさ、無いかもしれないけど、本当にあるかもしれないリアルさはマジで凄くて、今シーズン2が不定期で配信されてますけど「まだ新しい怖がらせ方があるんだ」と毎回驚かされてます。ゾゾゾは、廃墟探索とかがメインですけど、こちらも「どこまでがリアルなのか」ってラインで凄いことやってて好きですね。
こういう話をXでしてたらオウマガトキFILMを勧められて、これも良かったので新作いつもチェックしてます。こっちはもっとシンプルな廃墟探索ものですが、いやよくやるな!ってことを平気でやってるのが面白いのと、普通に不気味なところがしっかり不気味なので怖くていいです。
お笑いのジャンルになっちゃいますが、Youtubeで言うと高野さんを怒らせたいは今本当にめちゃくちゃ面白いです。最初はもっと普通のドッキリだったのが、最近はもう高野さんを使った人体実験になってて、マジで高野さん発狂するんじゃないか?ってことをしれっとやっててマジで凄いです。もう大分バズってますが、まだこれから追いつけるので是非観て下さい。個人的に一番笑った回も貼っておきます。
あとは、本当にたまにですが短歌を詠んだりします。一時期、ハマって歌集を読んだりしたその影響です。笹井宏之とか穂村弘が好きです。短い文章量の中に、いか意味を込めるか、感情や情景を込められるかってのが、書いてて好きだし、それが出来ると嬉しかったりしますね。Twitterで呟いて、自分で気に入っているものをまとめたnote記事もあるので、貼っておきます。
とりあえず、こんなものが趣味で、こんなものに触れて日々生きてます!ってことは書けたと思います。最初に書きましたが、コミュニケーションのきっかけになってくれれば…って気持ちでまとめたので、思い出したりする作業も面白かったですけど、これきっかけで楽しく雑談とかできたら一番良いので、全然ぶつかるくらいの勢いで良いので「僕も好きです!」「私も好きだったんです!」って来て下さい。
よろしくお願い致します!!!