ボトルコーヒーと商品表示
暑くなると、ボトルコーヒーが売れます。
3月末ごろから伸びてきて、8月まで伸び続けます。
コーヒーが好きな人は、気温が高くなると、おうちで楽しむレギュラーコーヒーをあきらめて、ボトルコーヒーでコーヒーを楽しむのかなって、思ったりします。
オチがないんですが、コーヒーに関して最近思ったことを書き留めます。
コーヒー飲料の最近の売れ方など
ネスレのエクセラボトルコーヒー900mlは、スーパーでもドラッグストアでも、100円ちょっとで気軽に購入できるペットボトルタイプの一番人気の商品だと思います。
こういったペットボトルのタイプは、ブレンディ(いつのまにかAGFからサントリーになったの知らなかった)や、UCCの職人の珈琲とかいろいろありますね。
いろんな種類があるけど
どのメーカーも売れ筋は無糖です。
ちょっと前までは微糖だったけど、今はもう無糖が中心。
容器は、ペットボトル以外にも
紙パックに入った商品数が増えてますよね。
キーコーヒーとか、コカ・コーラのコスタコーヒーとか。
プラスチックゴミの削減を意識したのかなって思います。
ペットボトルよりちょっとお高めのこだわりっぽい商品が多くて、
美味しいコーヒーが多い印象です。
最後に、希釈タイプ。
BOSSとか、タリーズとか。340mlの小さなペットボトルに入ってて
それを水や牛乳と薄めて、10-12杯分楽しめるっていうコンセプト。
900mlのペットボトルを何本も持って帰るのは重くて大変だけど
これなら重くなくて持ち運びが便利。
商品の表示が気になってしまって
いろいろあるけど、とどのつまりはみんな同じコーヒーだと思っていたのに、よく見ると品名がそれぞれ微妙に違っていたことに気づきました。
ネスレ エクセラボトルコーヒー
品名は「液体コーヒー」
原材料は コーヒー(コーヒー豆)ネスレ ゴールドブレンド
品名は「液体コーヒー」
原材料は コーヒー(コーヒー豆)UCC職人の珈琲
品名は「コーヒー飲料」
原材料は コーヒーサントリーブレンディ
品名は「コーヒー」
原材料は コーヒー、香料
BOSS希釈用
品名は「コーヒー飲料(希釈用)」
原材料は コーヒー(コーヒー豆)と香料タリーズ希釈用
品名は「コーヒー飲料(希釈用)」
原材料は コーヒー(コーヒー豆)
品名の違いとは?
表示について各社HPを調べてみました。
結論は、抽出または溶出したコーヒー生豆の量の違いだそうです。
「コーヒー」とは、
内容量100グラム中にコーヒー生豆換算で5グラム以上のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むものをいう。
「コーヒー飲料」とは、
内容量100グラム中にコーヒー生豆換算で2.5グラム以上5グラム未満のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むものをいう。
豆の種類は別にしても、コーヒー飲料より、コーヒーと書かれた商品の方がコーヒー分を多く含むのかな。
でも、豆がどうなのかっていうのは気になりますよね。
豆の量が少なくても、一定の濃さや風味、味わいがある場合、
どうやってそれを実現しているのだろうか。
原材料はコーヒーか香料しかないのだから、
香料以外にあるとしたら、なんだろうか。
豆そのものの品質や抽出方法なんでしょうかね。
モノづくりって奥が深い。
開発する人もいろんな工夫をしているのだろうか。
もう少しいろいろ品名を読み取れるようになりたいな。