【AC6】現時点での私的環境アセン【軽タン】
挨拶および注意事項
※この記事執筆段階でのレギュレーションは1.03でしたが、投稿した日にアプデが入り1.03.1になったため、過去の記録として残しておきます。
どうも、枕猫です。
先日のみとぱんださんの大会、関係各位お疲れ様でした。いかんせん試合に出ない時間込みで長かったので、集中力の維持が大変だったと思います。
さて、今回はそのみとぱん大会にて優勝したアセンの紹介をさせていただきます。
先に注意事項ですが、この機体は23年10月5日記事執筆段階での私のベストアセンであり、研究やレギュレーションの変更に従って陳腐化する可能性があります。あと、当然お互いの練度やマップによっても機体のスペックが上下するのは予めご了承ください。
機体紹介
見ての通り、LRAネビュラ垂直プラミサIG1秒盾の軽タンです。Wネビュラの対重ショAB機体能力と、WLRA軽タンの差し能力のいいとこ取りになってます。
ネビュラを1本にしたことでチャージショット中の被弾スタッガーリスクを下げつつ、LRAノンチャ撃ち連打で火力を維持できています。
盾の選択は、頭をMIND BETA等負荷の軽い物にすればIG0.6秒のVP-61PSにも出来ます。コーラルシールドはジェネをVE-20C(128ジェネ)にしないと載りません。
FCSは中距離特化のG2/P05。これ以外にするとLRAの差し能力が下がったりEN負荷が重くて載らなかったりするので、実質一択。
ミサイルは通常6連にして軽量対策もできますが、地形に左右されるのと安定した削りは垂直プラミサの魅力なので好みで。
あと、大会の機体から腕をVP-46Sに換装してますが、これにより装甲を維持しながら重量とEN負荷が軽くなってるのでより使いやすくなってます。
※手武器ですが、左にネビュラ、右にLRAを持つようにしてください。手武器のチャージ・構え武器の特性として左右問わず発射時に盾が構えられなくなる仕様があるので、盾を構えながらLRAのノンチャを撃てる形にしたほうがダメージトレードで強いです。
なお、肩の構え武器の場合は盾と併用できるのでこの限りではありません。
運用方法
0.前提
タンク全般の仕様として通常ブーストの速度とは別に高速走行性能という値が設定されています。これは総重量50000をボーダーとして、重量増加に応じて緩やかに低下していく速度で、接地した状態でブーストオンにすると適応されます。これによって積載いっぱいまで積んだタンクは走行速度が下がらず、装甲をギリギリまで盛った軽タンの強さの理由になっています。
上記により、ABを除いた空中機動は速度が低下するハイリスクな行動となるので注意してください。
1.共通項
まず、垂直プラミサでAP有利を取ってから引く準備をしてください。このゲームはAPの残割合か敵機体の破壊で勝敗が決まるため、AP13500あるこの機体と垂直プラミサの投げ合いをするとよほど回避が上手いか、垂直プラミサ2本持ち、あるいはコーラルシールド持ちでない限り勝てます。
相手が通常ミサイル、カーラハンミサ、カーラ肩ミサを持っていた場合、障害物で消すかABで斜め前に進めば避けれます。慣れてください。
レーザードローン持ちの場合は全力で離れればレーザーは消滅しますし、目の前で発射が始まった場合大きく時計回りに移動すれば避けれます。また障害物でドローン自体を消してしまうのもいいでしょう。
コーラルミサイルは旋回角度の内側に入れば誘導が外れますが、着弾時の爆風に引っかかる可能性があります。可能限り大袈裟に避けましょう。これも障害物で消せたら安全です。
2.対重ショの場合
的確にIGを決められるかどうかで、イーブンか微有利マッチアップです。
理想としては相対距離150mをキープしながら引き続けましょう。150mはネビュラを撃ったとき近接信管が作動して回避軌道を取っても確実に当たる距離です。またLRAがよく当たる距離でもあります。離れすぎるとEN回復の息継ぎ時にネビュラが当たらないことがあり、近すぎると通常ブーストショットがガンガン当たるため危険です。
こちらがAP有利を取った時点で、相手はABしながら重ショと蹴りをせざるをえなくなります。ここで慌ててネビュラを撃とうとすると上述の通り盾が構えられずごみくずにされてしまうので、落ち着いてIGしつつLRAを通常撃ちしましょう。蹴りを受けてしまうとチャージショットがキャンセルされる点にも注意です。
重ショ同時撃ち蹴りをしてくるパターンなら、その後相手は無防備なのでネビュラが撃つタイミングがあります。
交互撃ちと蹴りを狙ってくるパターンの場合、蹴りをいなしたあと片手ショットが飛んできますがスタッガー圏内でないならネビュラを投げられます。自分のAPとPAの有無と相談しましょう。
なお注意事項として、盾を構えた状態でスタッガーすると盾がオーバーヒートしてしばらく使えなくなる仕様があります。あと少しでスタッガーするときはPAを使うか、QBして致命傷を避けてスタッガーしその後の攻撃を盾受け、もしくはABで障害物のあるところに退避してスタッガーゲージを回復しましょう。
3.対軽タンの場合
相手の武装の組み合わせによって動きを変えましょう。
LRA2丁持ち相手は、射程の関係で相手が一方的に引く権利を持っているため不利マッチアップです。ABで機体を近づけてネビュラを当ててもその間にLRAを浴びせられるとAP負けます。障害物の多いマップでかくれんぼしつつ開幕ネビュラを1発当てさえすれば後は引けるため、マップ理解度が求められます。
ネビュラ2丁持ち相手は基本的に射程の長いこちらが有利マッチアップです。ひたすらネビュラが当たらない160m以遠に徹して引き撃ちしてください。欲をかいてネビュラを当てに前に出ると、あっという間に削られて地獄が始まります。
最近出てくる気配のあるWLT011(通称ウォルターライフル)持ち相手は、1段階チャージ撃ち狙いなら盾受けすれば被害は軽微なので落ち着いて対処すれば大丈夫です。無理にQBで避けようとすると、逆にスタッガー取られて大ダメージを受けるおそれがあります。
4.ミサイラー軽量
ガン不利マッチアップです。4丁ミサイル持ちコーラルジェネ採用で空中でEN回復する人相手だと実質LRA1丁と垂直プラミサのみで戦うことになるため、ミサイル全弾回避でもしない限りダメージレースになりません。障害物と初期APと装甲の高さを使って、垂直プラミサで削って判定勝ちを狙いましょう。チャージショットの硬直はミサイルの的です。
(機体登録制の大会だと、この機体含めてABガン逃げ機を見るために先鋭化しすぎると他の機体に勝てないジレンマがあるため、不利がついても仕方ないと諦めてます)
5.対ガチタン
基本有利マッチアップです。ただし、武装の組み合わせでEARSHOT(大グレ)採用型の場合、ワンチャン事故は常にあるためいつでもPA、障害物受けする準備をしておきましょう。1丁ならいっそ盾のIGで受け止める方が、QB回避した先で爆風で事故るよりマシです。
6.グリッドウォーカー型レザ2脚
実は不利マッチアップです。概ね空中機動を取れるLRA2丁持ち軽タンと思ってください。こちらの場合ネビュラの命中率が更に下がることと、垂直プラミサが空中機動で回避しやすいことが重なって更にダメージレースで不利を背負わされます。ただし姿勢安定性能に難があることが多いのでABで接近してネビュラとチャージショットのLRAさえ盾越しに当てられたら可能性があります。
7.ガトリング、マシンガン、ライフル全般+通常ミサ
盾持ちの宿命として連射武器相手はIGが活かしにくく、通常ガードで受けてしまうと衝撃残留が大きい為ガンガンスタッガーします。割と苦手な部類ですが、軽タンの引き性能とネビュラのスタッガー取りで割となんとかなります。