趣味で市販レベルのカードゲームを作って個人で楽しむ

僕は実はキラキラしたカードが大好きなんですよ。
……ホントどうでもいい告白ですね。

それで、自作品のカードゲームを作れないか考えてみました。
まずは題材ですが、以前、マンガボックスで連載され、僕が原案を担当、竜宮ツカサさんが絵を担当してくださった「創傷イモータルフラワー」で挑戦してみることにしました。
※竜宮さんの許可は得ました。

企画書を立て、どんな体験ができるカードゲームなのか明確にし、ルールも構築しました。下記は企画書の一部です。

企画書

次にカードデザインを行いました。本来であればデザイン前に紙+ペンなどでルールにそってカードを作成し、何度もプレイしてゲームバランスを調整するのが先ですが、早くキラキラ光る綺麗なカードが見たいという欲に勝てず、カードデザインを先に行いました。

デザイン

裏もデザイン。

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ちゃんと遊べるよう20種類作りました。
カード効果はなるべくシンプルにして初めて遊ぶ人も簡単に理解できるようにしました。

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それぞれライフを30持っていて、それを0にしたら勝ちです。
このゲームのユニークなところは、自らを傷つけて攻撃する(登場人物は全員自殺者で、当時の自殺を再現すると呪具と呼ばれる武器が出現する)という漫画の主題を引き継いでおり、どのカードを使用するにも自分のライフを消費する必要があります。
強力なカードであればライフの3分1くらい消費するので、倒しきれなかった場合、反撃で即死するリスクがあります。
このハイリスクハイリターンの緊張感がコンセプトです。

印刷は下記のサービスを利用しました。

完成カードはこちら。

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最高!!
もともと竜宮さんの絵の大ファンなので、もう感激で鼻血ダラダラ家宝ですよ。

ちなみにこのキラキラカードが手元に届いた時点で満足した為、作業はここで止まっちゃいました。
あとね、印刷料金結構かかるんですよw

キラカードの枚数を抑えればいいんでしょうけれどね。
また作業再開してゲームとして完成したら記事で紹介します。

じゃあこのカードいったい何に使っているのかというと、観賞用と名刺交換時などで一緒に渡すのに使っています。

話題作りにバッチリですよ。

なお、権利関係などの問題があるので、あくまで趣味で作成したものであり、販売する可能性などはゼロです。

ちなみに「創傷イモータルフラワー」ですが、今なら1巻が99円で買えるみたいです。「耽美×スタイリッシュ」のコンセプトを竜宮さんがあますことなく再現してくださっています。よければ是非に。


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