アニメ「サクガン」のティザーPV公開&原案小説版との違いについて
はじめに
「サクガン」とは何か? アニメ化が決まった経緯は下記をご覧ください。
「サクガン」のティザーPVが公開されました!
ガガンバーが、メメンプーが動いてますよ!
アレコレ妄想したキャラクターたちが動いている!
いやぁ、感激ですね。
まず東地さんのガガンバー渋い!
イメージ通りでニヤニヤです。
かのんさんのメメンプーも自然な演技でジャストフィットです。
さすが「選ばれた」メメンプーだと感じずにはいられません。
劇伴や主題歌も、作品にとても合っていて、映像を盛り上げてくれています。早く最後まで聴いてみたいですね。
演出も光と陰の使い方が絶妙で、まるで画面の様々な要素がキャラの心情に寄り添っているように感じました。
そして何と言っても作画!
躍動感とメメンプーのかわいさが爆発です!
こんなに動いていいんすか…!
PVは僅かな時間かもしれませんが、たくさんの情報が詰め込まれていて興奮しました。スタッフの皆さまには感謝の気持ちしかありませんし、今から秋の放送が楽しみです!
原案小説版との違いについて
ちなみに、僕が書いた原案小説版とアニメ版は、大筋の流れは踏襲していただいているものの「異なる部分」も多々あります。
原作が売れてアニメ化するパターンの場合、すでに「売れている」ので、下手に改変することなく、ほぼ変わらない内容でアニメ化されるパターンが多い印象です。
ですが、今回のケースにおける僕の小説はあくまで「原案」です。
小説として売れたからアニメ化する…という訳でもありません。
アニメ1クール分のエピソードもないので、キャラやエピソードを足したり、絵になった時の見栄えを考慮してシーンや要素を変えたり、検証や考察が入ったり、プロデューサーの意見が取り入れられたり…要は「アニメ化に最適な形」へ再構築されています。
さらに言えば、テーマやキャラクターの動機といった「根幹」と呼べる部分も一部変わっています。
「それってどうなの?」と思われる方もいるかもしれませんが、僕はそれで良いと考えています。
何故なら、特にオリジナルアニメの場合は、指揮を取る監督やスタッフさんたちが、しっかり自分たちの「これがいい!」を発揮できる場を築き、価値観や魂を作品に反映させ、愛着が湧くくらい「自分たちのもの」にした方が良い作品になると思うからです。
監督と話をさせていただき、大前提として原案小説へのリスペクトを感じたからこそ、むしろ振り切った「監督のサクガン」を観たいと思わされました。
…というわけで、ある意味、一粒で二度美味しい!
原案小説「削岩ラビリンスマーカー」とは異なるアニメ版「サクガン」を楽しんでいただければと思います。
アニメを先に観た方も、是非とも原案小説版も味わってください!
あ、あと…!
プラモ好きの僕としては発狂ものなのですが、プラモ出ます!
プラモ出ます!(重要なので…以下略)