トルコのマクドナルドってどんな感じ?
こんにちは、トルコに住んでいるNekosukeです。
今日はどこに行ってもあるマクドナルドについて書こうと思います。
トルコのマクドナルドの位置付け
日本では外食の中だとお求めやすい価格であり、
それより安いのは限られたお店(サイゼリヤなど)になると思います。
またハンバーガーチェーンの中でも最も安いかなと思います。
つまり、家族で食事もできるお店で選択肢として上がりやすい。
では、トルコではどうなのか?
安さだけで言ったら日本とは違う気がします。他のハンバーガーチェーンとそこまで値段が変わらないし、もっと安いハンバーガーチェーンもあります。
それに、ロカンタと言う大衆食堂の方がメニューによっては安く済むかも。
なので、学生が放課後に溜まる場だったり、
家族が休日の昼に利用すると言うのは若干日本と違う位置付けにいるかもしれません。
(それでも、ショッピングモールの中にはほぼ入っていますし、利用している人もいますけどね)
メニュー・価格について
※この記事では1リラ4.5円としてレート計算しています。
①ビックマック指数
皆さんも聞いたことがあるかもしれないこの指数。
トルコは24年7月のデータでは、トルコは22位、日本は44位となっていました。
(ちなみに1位はスイスで1,214円とのこと・・・。)
②サイドメニューが安い(原価構成)
いずれも店舗によって若干価格は異なるものの、
日本のハンバーガー、チーズバーガーはそれぞれ170円、200円。
トルコではそれぞれ607円、630円(135リラ、140リラ。)
次にサイドメニューのポテト。
Mサイズはトルコ:203円(45リラ)、日本:330円。
ハンバーガーを1とした時の価格比率はトルコ:0.33、日本:1.94とかなりポテトが安く感じると思います。
ではセットにした時の価格はどうかというと、
ハンバーガーセットはトルコ:788円(175リラ)で、
単品とは180円ほどしか変わらないんですよね。
なので、トルコではハンバーガー単品で頼むくらいならセットにするかとなってしまいます。
これを戦略的に違うと捉えることもできますけど、原価から考えるとシンプルですよね。
直接材料費も、牛肉やパン、チーズなど多種類が使用されており、
間接費も何人かが関わってオーダーされてから作りはじめ、
そこそこな時間と人員を使って作っている。
もちろん、マクドナルドならではのスケールバリューはあるかもしれませんが、それはポテトも同じでしょうし。
スタッフ1人がそこそこの量を揚げて、しばらく置いておけるポテトが安いのは個人的には納得してます。
(日本の価格がおかしいとかではなく)
長くなったので簡単に書きますが、サイドメニューのナゲットは4個入りで540円(120リラ)と日本に比べると高いですが、こちらもハンバーガーと比べると安いです。
③ご当地メニュー
日本ではてりやきマックバーガーがその位置付けに該当しますが、
トルコではキョフテバーガーがあります。
ただ、キョフテってそもそもハンバーグでは・・・?と思ってしまう私にはまだ刺さっておらず(トルコ人に怒られるかも)
いつもビックマックやダブチを選んでしまうのでした・・・。
参考に、ダブルキョフテバーガーのリンクを貼っておきます。
味について
ビックマックもダブルチーズバーガーもほぼ同じです。
さすがグローバルチェーンのクオリティー。作る人(主にバイト)によってバラつくという弱点をカバーしています。
もう一つ日本と違うところは、ポテトについてくるケチャップとマヨネーズ。
日本だとケチャップはお願いすればもらえますよね。
トルコではデフォでついてきます。これは他のハンバーガー屋さんも同じですね。
ただ、マヨネーズ。これはハマる。
なんとガーリックマヨネーズが選べるのです!!
これがホントに美味しい!思わずスーパーでガーリックマヨネーズ買いました。ぜひ日本でも・・・・。
ということで簡単にトルコのマクドナルド事情を書いてみました。
お読み頂き、ありがとうございます。