Webライターで副業をやってみたらどれだけ稼げる？本業でも役立つ考え方

「Webライターって副業でもできるの？」と疑問に思っている方に向けて、実際にWebライターとして副収入を得ている私の経験から、どのようにして副業としてWebライターを成功させたのかをお伝えします。

この記事では、初心者でも実践できる具体的な方法や考え方を共有し、月10万円〜100万円の副収入を目指すためのステップを紹介します。

副業としてWebライターを始めたい方、収入を増やしたい方にとって、参考になる内容です。

【実話】Webライターで副業をやってみた結果はどうだった？

結論から言いますと、Webライターは副業でもしっかり稼げます。

その理由に、実際にWebライター未経験だった自分が体験し、稼げるようになったからです。

私は当時、会社員として働いていましたが、給料の遅延や賞与未払いなどでモチベーションの維持が難しくなり、将来のためにと思い、副業でWebライターをはじめました。

Webライターを選んだのは、誰にでも出来そうだから。。。です。

そのときにランサーズやクラウドワークス、ココナラを知り、同時期に3サイトを登録。

しかし、初月は1,000円くらいしか稼げず・・・。いきなり挫折しそうになりました。

ですが、今まで経験してきたことを最大限活かしたことにより、1万円、10万円、20万円、30万円と増えてきましたね。

本業の収入を超えたあたりから独立を意識し、結果的にそのままフリーランスではなく株式会社をたちあげました。

会社立ち上げからすでに6年が経過しようとしていますが、Webライターで6年もできれば御の字ではないかな・・・？（赤字もないし

Webライターは自分のペースで稼げるから副業にぴったり

Webライターは、資格も経験も必要ないため、どんな人でも気軽に始められる副業です。

自分のペースで進められる

フルタイムで働いている方でも、通勤時間や休憩時間を活用してライティングを進められます。（休憩時間はモラル的にダメかも）

帰宅後や休日も、自分がやりたいときにやりたい分だけ記事を作成できるのがWebライターの強みです。

週に数時間のライティングでも、正しい方法で仕事を進めれば安定した収入を得ることが可能です。

副業でも月10万円～30万円の収入は可能

Webライターは、時間に柔軟に対応できるため、副業として最適な仕事です。私の経験上、時間に都合がつく人なら、月10万円～30万円の副収入は十分に実現可能です。この金額を達成するためには、まずは「どの媒体を選ぶのか」「どのクライアントと契約するか」が重要です。

媒体というのは、ランサーズやクラウドワークス、ココナラなどです。

・攻めならランサーズやクラウドワークス
・待ちならココナラ

初心者の場合、最初は少しずつ仕事を取りながらスキルを磨いていくのが理想です。最初のうちは月1万円程度の収入でも、コツコツとライティングの技術を高めていくことで、徐々に報酬が上がります。

Webライターとブログとの組み合わせは本業を超えるかも

Webライターとブログを組み合わせることで、副業でも月100万円を超える収入を得られます。Webライティングだけで収入を得るのも良いですが、自分のブログを持ち、そこに広告収入やアフィリエイト収入を得る方法も非常に効果的です。

Webライターの収入は、クライアントがいなくなればどこかで止まってしまいますが、ブログの場合は24時間365日勝手に営業してくれるので気持ち的にも楽です。（Googleコアアップデートで被弾する可能性あり

Webライティングを通じてSEOやマーケティングの知識が増えた場合、自分のブログを運営してアフィリエイトや広告収入を得られます。Webライティングだけに頼らない多角的な収入源が確保でき、収入の安定化が図れます。

多くのWebライターが間違えるポイントは？

多くの初心者Webライターが月1万円すら稼げない理由は、いくつかの共通点があります。特に大きな問題は、

• 「ライティングの基本を学んでいない」

• 「クライアントとのやり取りができていない」

• 「継続して努力をしていない」

という点です。

ライティングスキルを高めることが最優先であり、単に記事を書くだけでなく、SEOやマーケティング、クライアントとのやり取りのスキルも学ばなければなりません。これらを意識的に改善していくことが成功の秘訣です。

とくにクライアントのハートを掴むためには、提案力や傾聴力が重要になってきますよ。

Webライターが副業でも成功するためには「攻めの営業」が必要

Webライターとして安定的に稼ぐためには、ライティングスキルだけでなく、営業活動も非常に重要です。多くのWebライターは、クライアントからの依頼が来るのを待つ傾向にありますが、それだけでは収入を大きく増やすことは難しいです。

新規獲得が苦手なWebライターが多く、受け身の姿勢では、安定した収入を得られません。

私は以前、地獄のような新規飛び込み営業職を経験をしてきましたが、この経験がWebライターとして非常に役立ったと考えています。

それは、営業活動が苦手だった多くのライターとの差別化要因になったからです。営業の基本（売れない理由売れる理由）を学んだことで、積極的に新規クライアントを獲得できるようになり、それが収入アップに直結しました。

営業の最も重要な部分は「攻めの姿勢」です。営業を受け身で行っていると、仕事が一時的に増えても、次第に依頼が途絶える危険性があります。そこで、自ら積極的に新規のクライアントを開拓する「攻めの営業」が大切です。

副業でも使うべき！Webライターで成功するための営業方法

自己アピールを最大限に！一緒に悩みも聞くべき

ランサーズやクラウドワークスでWebライター関連の募集が結構見られますよね。

ここで重要なのは、クライアントへのコンタクトの取り方です。

こんにちは●●と申します。仕事に興味があります。よろしくお願いいたします。みたいな1行や2行だけで終わるWebライターってどう思いますか？

これ営業手段としては超最悪です。絶対に採用されません。

実際に外注ライターを採用する側としても、このケースめちゃめちゃ多いです。

せめて、自分が経験してきたことやWebライターの実績は最初に案内として入れるべきです。

さらに付け加えると、クライアントの今の悩みを聞いてあげてください。

はじめまして。　●●と申します。～～の募集に興味があり応募いたしました。私はWebライターで●年の経験があり、●●のキーワードで上位を取得しています。ブログも運営しているため、検索順位の動きを理解しています。
ブログURL提示
●●様は今回～～の募集をされていますが、検索順位や記事作成で何かお困りごとはございますか？キーワード等お決まりでなければご提案も可能です。ぜひご検討ください。

　

みたいな感じです。（あくまで例えですよ）

自己紹介＋経験＋質問をしてやり取りのフックをかけてあげることが重要です。

こちらから質問をしてあげると、悩みがあるクライアントは返信をしてくれます。やり取りの回数が増えるので契約率が大幅にアップします。

完全初心者の場合は実績ではなく納期を確実に守る、できるだけ希望に添えられるよう努力（修正対応も快く応じる）する、という前向きなメッセージを送るとよしです。

これできる人かなり限られています。

ポートフォリオを活用した提案営業

自分が書いた記事のサンプルや実績をまとめたポートフォリオを使い、営業活動を行います。

なぜならポートフォリオがあれば相手に信頼感を与え、依頼をもらいやすくなるからです。飛び込み営業と同じように、自分から積極的に提案することが重要です。

Webライターのポートフォリオは、例えば記事作成のリード文をキャプチャしたもの、アナリティクスやサーチコンソールの数字などが該当します。

文章の雰囲気を伝えたいならキャプチャやＵＲＬを提示、具体的な数字ならアナリティクスやサーチコンソールのデータをキャプチャなどで対応するとよしです。

定期的に営業メールを送る

新たにアプローチできる企業やメディアをリストアップし、定期的に営業メールを送ることで、新たなクライアントと契約を結ぶチャンスを作り出します。この方法を継続的に実施することで、仕事の受注機会が増えていきます。

ただし、この方法は現実的ではないため、ランサーズやクラウドワークスに置き換えて考えてみるといいですよ。

自己紹介や実績、質問内容はフォーマット化して、いつでもコピペできるように準備します。

あとは、気になる案件にひたすら応募し自己アピールをしていけば、かならずどこかでヒットします。

泥臭い営業とWebライターは無縁のように思えますが、副業で稼ぐためにはこれくらいしないといけません。

営業のフォローアップを怠らない

新規案件に対して積極的にアプローチするだけでなく、過去にやり取りがあったクライアントには定期的にフォローアップを行い、仕事の依頼を催促することも大切です。自分からアクションを起こさないと、相手は忘れてしまうので、しっかりと自分をアピールすることが重要です。

納品後、クライアントにお声がけしないWebライター、多いんですよね・・・。多いというか皆無に近いです。

私自身、外注ライターを採用する側でもありますが、納品したあとにアクションをくれたWebライターは1人もいませんでした。（いまだにゼロです）

あれからどうですか？今お困りのことはありませんか？というアクションすらできないWebライターばかりです。

つまり、フォローができるWebライターは重宝されますし、リピートにもつながるので安定した収入が得られます。

まとめ

今回はWebライターと副業がお題のお話しでしたが、副業ではなく本業でも使えると思います。

Webライターとして副業を始めることで、月10万円〜30万円程度の収入は可能です。しかし、それだけで満足せず、さらにスキルを磨き、ブログと組み合わせることで月100万円以上の収入を得ることも夢ではありません。そのためには、ライティング技術を高めることに加えて、SEOやマーケティング、営業活動も重要です。

多くの初心者が抱えがちな間違いに気づき、改善することで、確実に成果を上げることができます。最初は難しく感じるかもしれませんが、努力と学びを続けることで、Webライターとして成功できるでしょう。