【日記?】坩堝

一瞬に考えられる事は限られていて、またそれは大したことじゃない
積み重ねても分類が違うので高くならない
記憶域は決まっているからその内数個しか残らずに、残りは弾き出され、無意識に消えて行く。
「もし、たられば」は無意味な自己便宜だかなによりも優しい言葉である
無意味な自己便宜をひけらかし同意を得て落ち着くのは問題の解決には至らない

かと言って自分一人で解決する事は出来ない
出来てもそれはひとつ
問題を捨てること
それはならない。エゴである
捨てた時点で人間では無い
捨てられない。

「られない」では無い。

捨てる訳が無い。
捨てて良いはずが無い

と言う言葉はそんな状況の自分に酔っている。
捨てるという選択など、元から無い。
でも自分一人で解決は出来ない。
今こう考えているのも無駄なのかもしれない。
やれることはない、逆にさらに混迷するかもしれない。
待つしか出来ない。終わりは無いのかもしれない。
捨てる権利はある。捨てても傷は消えない。
残してもまた傷付けられるかもしれない。
むしろその状況が今だ。

つらい。
だけど、わたしにそんな権利はない。

何もできないのがつらい。

つらいだとかなんて自分勝手なんだ
馬鹿げている






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