三橋TVの要約 #365-366 中国の見えない侵略

三橋TVの要約 #365-366回
動画公開日 2021.03.17-19
ゲスト 河添恵子

365回 中国の信じがたい「見えない侵略」の実例を知ろう
中国共産党は火薬を使ったもの以外も含めた、あらゆる手段を使った侵略戦争「超限戦」(見えない戦争・ステルスウォー)を行っている。

侵略に使う主な6要素
・経済
・軍事
・外交
・技術
・インフラ
・教育

北海道の土地などが買われている。
日本政府は自国に経済制裁を科しているので、買ってくれる中国人はありがたい。

グローバリズムにより工場などの資本が中国に移動し、経済の根幹(生産能力)が中国に移動した。
日本人は中国人と人件費を争わないといけなくなった。

インターネットを使った監視社会の覇権を中国に取られそうになっている。
中国の体制にたて付く人間の行動はすでに制限されている。
日本でもキナ臭い案件(デジタル庁・スーパーシティなど)が進んでいる。

日本の新聞社はまだ対抗できる可能性がある。
日経は「中共100年の孤独」
読売は千人計画の批判などができている。
千人計画に参加している日本の研究者も、日本政府による経済制裁を受けている。
そこに中国共産党は経済的優遇や美人メイドなどを使って篭絡。
民間の土地や企業が買われるのと同じ構造。個人にはほとんど選択の余地がない。

中国がアメリカの化学薬品会社にハッキングを仕掛けた例
企業のメールや物流ルートのメールを改竄。
業績が下がったところに、損失額を見透かした中国からの買収案。

366回 中国の見えない侵略に、日本「国民」はいかに立ち向かうべきなのか?
北海道を中心に、日本は日本政府からの経済制裁を受けているので、中国による買収を受け入れるしかない。

猿払(さるふつ)村の所得は日本3位。(1位港区、2位千代田区)
おもな産物はホタテ。
97年の構造改革より中国の労働者を入れた。
中国人が加工し、中国に輸出し、中国企業が儲ける。日本の資源で。
民間人はこの景気を拒否できない。
日本政府はこれを推奨。

この中国の侵略は、人類の文明の歴史の戦いであると三橋氏は考える。
自由と民主は独裁国家に勝てるのか?

一帯一路は中国一人勝ちのための道具。
投資には世界銀行の金を使い、国連も利用する。
中国共産党がビッグブラザー(支配者)となる。
侵略には政治家や企業を取り込み、ビッグビジネスにする。

毛沢東時代は鎖国状態であったが、鄧小平以降は海外進出するようになった。
グローバリズムをやっている限り、企業の中国進出を止められない。
インバウンドは外需に依存することであり、主導権を海外に握られる。

日本がやるべきことは
・緊縮の転換
・規制の強化
自由と民主の国民は、規制の強化を受け入れられるのか?

日本を転換させられるのは、5-EYEsなどの外圧?
起きて戦え日本人!攻撃されている!

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