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日本一周旅には沢山の100円玉と旧札の1,000円札だけが必要な理由
2024.11.19追記あり
東京の真ん中あたり。
20年以上住んだ私が日本一周の旅に出てまもなく2年。
『キャッシュレス』という言葉がちらほらきこえるようになった最初の頃、今は当たり前のSuicaが使える様になったあの頃、まわりがまだ長財布が当たり前だった頃私はさっさと長財布を手放した。
やっときたかキャッシュレス!
そんな感じだった。
2011年JR東日本でSuicaが使える様になりなんて快適なんだ!と思ったのを覚えてる。そのあとはアプリができてショップなどでも使える様になり、いちいち財布を開くことはなくなっていった。
私はキャッシュレスが始まったと耳にした途端もう世の中全てにキャッシュレスが広まってるような妄想を抱き、タクシーに乗るのにクレジットカードと携帯これだけで出掛けてしまった事も多数。
東京のど真ん中といってもまだSuicaはおろか、クレジットカードが使えないタクシーもあったから乗ってからしまった!と思ってしまう事も度々あった。(乗る前に確認しよう)
降り先で友達に支払いを立て替えてもらいネットから振込するといったことを何度もした。(こりない)
私の頭はさっさともう日本全国キャッシュレスだったのだ。(私の脳みそが早すぎた件)
なぜ頭の中がそんなに早くキャッシュレスになっていたかといえば9年近く前にスウェーデンのスーパーでマイクロチップを皮膚の下に埋め込んだ人がレジで会計することなく商品をかごに積んでスーパーから出ていく映像を見たからである。
店を出ていく時点で既にマイクロチップは読み込まれカード決済は済んでいる。
(今日本では同じことをしてたら確実に万引きで捕まる度100%)
スウェーデンでマイクロチップの埋め込みが流行り出したのは2015年頃ということなのでおそらくその頃の盛り上がりがメディアで放送されていたものだと思う。
あー羨ましい!
この一言に尽きる。
あの時羨ましいと思った以上に今羨ましいと思う理由がある。
日本一周初めてまもなく2年。
キャッシュレスが日常の生活で複数のポイントカード、キャッシュカード、小銭を詰め込んだ文庫本くらいあった長財布から解放され、複数のカードとカードが使えない場合に備え10,000円札を入れ込んだスリムなカードケース1つとスマホがあれば生きていけたあの時代は過ぎ去った。
なぜならまだまだ
地方にはクレジットカードもスマホ決済も使えない場所が多い!
それに比例して現金が沢山必要となるからです。
観光地であればまぁほとんど使えます。
たまにCash Onlyのお店があるかなって感じです。
私たち夫婦は観光地に興味がないので町での買い込み以外はほぼ自然の中。お店もあまりないしあってもクレジットカードは使えないお店も沢山ある。
クレジットカード使用可能マークがあってもちょっとした金額の買い物で思い切り嫌な顔をされた上にカード払いは困ると言われたことがあった。
(それなら何円以下はカード不可と書いておくべきじゃないだろうかと思う。その方がお互い1日が気分良く幸せに過ごせるはずだ。)
その時買ったお土産物は今もあの時のもやもやの思い出と共に引き出しの中にある。笑
話は戻り旅生活で現金しか使えないお店といえばやはり毎日必須の日帰り温泉とコインランドリーこの2つが常に曲者なのです。
この2つの曲者はほぼ現金のみしか受け付けない。
今のところスマホ決済できたランドリーに当たった事は2年で2回あったかな?あの時は感動した!そんなレベル。
日帰り温泉はまだ有人の為千円札を持っていなくても両替してもらえるだろう。
しかしコインランドリーに限ってはほぼ無人な為両替機に両替中止とランプがついていた場合小銭は持参していることが必須であり、アーンドそれには新500円玉が入っていないことが重要となる。
なぜなら新500円玉は両替機に
新500円は使用不可
と貼られていることが多くて
11/18追記分↓
新500円以外に新1,000札も販売機等が対応してない事が多くて、4〜10月迄北海道を旅していた時はまだ私の手元には新札が来てなかった。なのでタイトルは最初『日本一周旅には沢山の100円玉と1,000円札だけが必要な理由』となっていました。今は変更済みです。つまり新札は持っていても行った先の使いたい場所の機械が対応じゃない場合は全て使用不可。
"新札じゃなくても1万円札とかくれぐれももってるぞー!いえーい!とか思っちゃだめです。使えない確率がとんでもなく高くリスクでしかないので。笑”
立て続けにお金を持っていても新札使えない場面に出くわしてしまい対策として今のところは手元に新札が来次第新札対応、または現金払いのみの場所を見つけては優先的に使って崩している。
最近ATMでお金をおろすと半々くらいの割合で新旧のお札がMIXされて出てくるのは旧札回収の移行期間としてあえてそうしてるのだろうか?たまたまなのかな?
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今のところほぼこういう感じです。
早く全ての新札が使えるようになってほしい
↑追記終了
じゃあなんで作ったんだ。。。日本よ。
といつも思います。
キャッシュレスキャッシュレス(推進)言ってなかったでしたっけ!?
と心の中で叫ぶこと多数。笑
通常であれば
あ!新500円だ!ラッキーとか
新2,000円札だ!やったー!
とかテンション上がる人もいると思うし私だってまだ東京に住んでた時ならそのウキウキはあったであろう。
今の私といえば現金のみの直売所とかでお釣りにNEWな方達がきた場合には
げ!きちゃった!最悪!
となるわけです。だって使えない確率が高すぎる。
見つけたら出来るだけ早くいなくなるように現金のみの場所でさっさと使ってしまうことにしている。
使えないお金を持っているのって何も持っていないのと同じなんですよね。
一度両替中止中のランドリーに当たったことがあり夫婦で100円をあるだけ出し合ってなんとかその場はやり過ごせたことがありあれから同じ自体に備え100円玉だけは沢山貯めている状態にある。
なぜ100円だけなのかって?
100円以下の小銭もまたランドリーでは使えないんですよ。笑
そして小銭は銀行に預けようと思えば逆に手数料が取られる世の中になりました。
どうしたらいいのだ小銭達よ。
ATMでお金を下ろす時は1万円札がこないように万単位以下は9,000円に指定しています。
これが残高がきっちりにならないから性格的にもやもやするんですけど後々の持ってても使えないもやもやに比べたら断然マシなわけです。
両替機のないランドリーで一万円札を手に途方にくれている人を見かけた事も何度かあります。
近くにコンビニやスーパーがあれば何か買ってお金をくずすことはできますが何もお店がない様な場所、あっても離れてる場所であればわざわざそこに行ってからまた戻ってくる。お店すらなければ洗濯は諦めるしかないわけです。
これは災害時にも言えることだと思いますがお金は千円札にくずしておく。小銭も多少は準備しておく。
そうでなけば水を一万円で買う事になる。命には変えられないですからね。
そんな事だって充分あり得る。
今回この文章を書いたのはどこかで誰かがそっか。なるほど。とお金をくずしていざって時に備えてくれる事を願ったからです。
ちなみに私の友達で今東京に住んでる子たちはクレジットカードとカード使えない時用に一万円札を入れておく位のおしゃれなスタイルの方達が多いので私はいつもどうか小銭に崩しておいてね!とプチ講演している。おしゃれ人はおしゃれに生きることが人生なので効き目はあまりないんですけどね。笑
それでも今後もプチ講演していくつもり♪
というわけで沢山の経験から今日もコツコツ100円玉と千円札を貯めておく日々です。
しかし。。。2,000円札って作る意味あったのか?