薔薇の棘のはなし
薔薇って、自分には縁遠くて、あまり好みではないと、思っていたような気がします。
むかし星の王子さまを読んだときも、薔薇って、プライド高そうで、なんだか近寄りがたいイメージだな、わたしはタンポポとかカモミールとか、そういう野草が好きって、ずっと思っていました。
なのに、とある占星術の本を見たときに、双子座の花は、薔薇と書いてあったのです...。
えっ、薔薇なの？
ちょっと、なぜかがっかり。
しかも、「棘と美しさ」、双子座のような二面性があります、と。
薔薇のようだと言われて、素直には喜べない、ちょっとひねくれ者のわたし。
でも、二面性には、納得です。
双子座は、本当に二面性ありますね、少なくとも、私はそうです笑
双子座の支配星は、水星。
支配星というのは、水星は、双子座にいるとき、エネルギーが自然に流れるホームという意味。
そして、水星は太陽が当たっているところは最高500度、当たっていないところはマイナス200度、昼と夜の温度差が700度！
水星の二面性があって、差が激しいという性質は、双子座にいるときにエネルギーが自然と流れるという解釈でいいのかな？
ちょっと脇道にそれたけれど、また薔薇のはなしに戻ります。
綺麗な花には棘がある、美しいものには人を傷つけるという一面もあるということわざがあるけれど
なぜ、薔薇には棘があるんだろう？
という素朴な疑問がわいてきました。
うちには薔薇がないので、観察のため、薔薇を一本買ってきました。
気になっていた商店街の花屋さん、初めて中に入りました。
おもしろい植物があって、仕入れたけど、どう使うかなと思って、でも変わったものを好むお客さんもおられるので、とお店のご主人。
そう私みたいな人もいるからね笑。
ちょっとお店の人と話せて、楽しかった。スーパーだと、まず味わえない会話。また行きたくなった。
ご自宅用？プレゼントですか？
えっと、プレゼントです。
（うそではないかな。
自分へのプレゼントなので☺️）
さて、棘は？
あれ、あんまり棘ごっつくない。
棘というか、突起みたい。
調べたら、薔薇は他の植物とちがい、巻き付いたりしないので、ひとりで立ち上がることができない。自分を支えて、周囲にひっかけるフックのようにしたり、また草食動物から身を守るためだそう。
そうやってみると、薔薇に、ちょっと親近感わきました。
薔薇のとげは、誤解されることもあるけれど、ほんとは人を攻撃するためでなく、自分を守っているだけなんだ。
こんなことばも見つけました。
美しい薔薇は棘の上に咲く。
悲しみのあとには喜びがある、
という意味だそうです。
薔薇の印象が変わったかも。
あ、手嶌葵が歌ってる、ベッドミドラーの曲rose好き♡
歌詞がとってもすてき。
冬の厳しい寒さのはるか深くに
よこたわる種も太陽の光を浴びて
春には薔薇を咲かせる
🌈🌈
さぁ、立春までもうすぐ。
春はもうそこまで来てる。
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