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【原点回帰】太陽の塔〜岡本太郎、いのちの爆発〜vol.1

はじめに


岡本太郎の、あの太陽の塔

内側に入ったことありますか?

ちょっと前の帰省で、大阪方面行くから、前々から気になっていた、太陽の塔の内部に行ってみた。

外側から見るだけでも、けた違いの大きさと、そのどこにもないユニークさにただただ圧倒される。

けれど、この太陽の塔、内部ツアーは、さらに想像をはるかに超える
世界が待っていた!!

驚愕の内部ツアー、こちらから先は入場料が必要となります。さらに仮面の間以降は、撮影許可料を払ったカメラのみでしか撮影できないエリアとなります。

実際行く予定があるけど、サプライズ感を大事にしたい方は、以下は、実際行かれてからご覧ください🌈


仮面の間

まず太陽の塔の入口を入ると、一階部分、そこには...

さまざまな民族の仮面がかざられた【仮面の間】があった。

仮面。

わたしたちは、いつの間にかたくさんの仮面をもち、いろんな場面で違う仮面をつけてはいないだろうか?

親の仮面、子どもの仮面、保護者の仮面、日本人の仮面、女性の仮面、人間の仮面、仕事の仮面、道化者の仮面、弱者の仮面、虚無の仮面笑、、

たくさんの仮面がありすぎて、本当の自分がわからなくなったり、ひとつの仮面をつけすぎて、仮面と一体化してぬげなくなったり、もはや仮面であることを忘れたり。

太陽の塔の顔は、実は外見の三つの顔と、この仮面の間に、太陽の塔の隠された顔がある。地底の太陽と呼ばれる顔だ。他の三つは祭神の顔とされ、外側のトップにある黄金の未来の顔、お腹に現在である太陽の顔、後ろの過去の黒い太陽。 

この地底の顔はなんだろう?疑問を置いたまま、展示のいよいよ中へ入っていく。

仮面の間を抜けると

そこは、太陽の塔の内部の天井まで、吹き抜けとなった真っ赤な壁面の空間でぐるりと階段がある。万博当時とは若干構造は変えたらしい。

高さ41メートルもある、生命の樹、と名付けられた圧倒的な巨大な樹のオブジェには、地底の単細胞から進化の順に生物たちが、太陽の塔の頂点向かって貼り付いていた。

わたしは、そもそも今回の帰省のついでのツアーが、カバラにもとづく生命の木の講座を神戸で受けるというところからはじまっていて、まさか、太陽の塔の内部に、生命の樹があったなんて知りもしなかったから、この流れに驚いた。

そして、生命の環である、世界の海と生物を展示した海遊館を見て、古代の人々が星や天体から、占星術やマヤ暦、時や作物の時期を読んでつないできたものを古代メキシコ展でかいまみて、たどりついた、この生命の樹。

ちょっと長くなったので、vol.2へ続きます。

お読みくださり、ありがとうございました。



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かやの
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