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私のハズレ推理を語らせてくれ【都市伝説解体センター】※ネタバレあり
都市伝説解体センター、プレイしながら結末を推理していて、プレイ中の自分的にはしっくり来てたのですが結局ハズレだった推理を書き残します。自己満です。この推理は6話の最後の解体作業前まででえられる情報から考えています。
※推理は全て私の妄想で、本編エンドとは一切関係ありません。が、真相にガッツリ触れますので未プレイの方はブラウザバック推奨です!いえ、ブラウザバックしてすぐにゲームをダウンロードしてください!!
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私の推理(ハズレ)
✔︎廻屋渉が如月努の弟
✔︎福来あざみは如月勉と廻屋渉の妹
→如月努には弟と妹がいた!
廻屋は兄が誹謗中傷で死に追いやられた事実を憎み、復讐心に燃えた。一方、廻屋よりも幼いあざみは兄の死が受け入れられず、その近辺の記憶を無くしてしまった。
施設での生活の過程であざみと廻屋とは離れ離れになり(廻屋の下半身付随に関わる病気などにより)あざみは如月、廻屋2人の兄の存在を知らない(思い出せない)状態に。
そこから時を経て、念視というアザミの能力をハッキングなどの超人的スペックで知り得た廻屋が自身の復讐に活用しようと考え、あざみが都市伝説解体センターを訪れるように仕組んで再会を果たす。あざみは何も知らないまま、廻屋の復讐劇に巻き込まれる。
*途中の違和感の回収
・あざみはスワンボートに廻屋と如月と一緒に乗ったのだが、兄の記憶を無くしているため思い出せなかった。
・あざみが両手を頬に当てる仕草は如月努由来だった。
・あざみが如月の研究室でメガネなしに念視できたのは、忘れていた記憶が思い出されたのを念視能力と勘違いしたから。
→つまり、あざみの無くした記憶もSAMEZIMAの謎解き"クチニダシテモソンザイシナイモノ"ってこと??そういうことなの?!?!となっていました。(1人で興奮しすぎ)
ちなみに名前は、廻屋は偽名、あざみは施設から引き取られた際に苗字が福来になったのかなと思ってました。
私が予測した展開(ハズレ)
END1:廻屋(=SAMEZIMA)によってグレートリセットは実行される→バッドエンド(通常エンド)
END2:トゥルーエンドとして過去の2〜6話の【復旧】システムを使って、あざみがもう一度過去の解体した都市伝説を復旧し、別分岐で最終的なグレートリセットを防ぐよう奔走する。
*別分岐の出し方
step1
"異界に迷い込んだら来た道を元に戻る"というオカルト&ダークの際の対策話を頼りに、5話→4話→3話→2話の順で復旧する。
step2
2話まで正しく復旧すると、プロローグの都市伝説解体センターにあざみが入ってくるムービーに変化が起こる(あざみが廻屋=自分の兄と認識できている状態で再開する)
step3
グレートリセットが起こらない世界線へ
のような具合で、過去に戻って廻屋の復讐の芽が芽吹いたところを書き換える、といった新ルートがあるのでは...!などと妄想していました。
妄想が過ぎるな、、
実際のエンドを見て
最終的に、念視も千里眼も、そういったオカルト要素は全てなくなり限りなくリアルに近い世界線でのエンドは、納得の終幕でぐうの音も出ない。
私が考えてたストーリーでは、絶対的に念視と千里眼は存在している前提に立つので、その点、確かにこれまで都市伝説を全て解体してるのにここだけなんでもありオカルト能力容認はないよなぁと思い直しましたし、
過去に戻るというシステムメタも使ったルート開放も、本作においてはあくまでプレイヤーはこの世界の物語の外にあるシステムには干渉しないことが徹底されているべきだよなぁと改めて感じました。
あざみが直近のニュースに疎いのも、私の論だと説明がつかないし、美桜や野村朋子があざみの別人格を知っている故の発言も謎のままになってしまうし...
念視で過去の痕跡が見えるというのにその時間軸が不明瞭(すごく昔から直近までキーポイントのところだけみえてる)だったり、念視で見えた人影がヒントを示すような素振りをしているなど、本当の念視だとしたら、おかしな点もたくさんあった...こう振り返ると全然辻褄合ってない!笑
あれこれ派手で余計なギミックをいれたりせずに、本作の本質かつ主軸であるストーリーの根幹の謎を明確かつリアルに描きながら、しっかりプレイヤーの意表をつくという制作者様のスタンスと技術力に、完全にしてやられました。こういうの大好き。
おまけ雑記
最後までプレイしたので、ゲーム実況で1話から振り返っていたのですが、最初の廻屋の背後にいるの、如月努...だよね...?マジかよ...って素で呟いてた。そんなこんなでしっかり沼に浸かったので、秋葉原で開催されていたイベントにも行ってきました。
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全員当選するもんだから、道ゆく人も気になる異様な空間に...販促イベントとして有効過ぎる。
無事謎解きクリアしてファイルもゲットしました!嬉しい!フォトスポットも寄りました。やっぱりドット絵好きです。このドット絵活用したグッズが出たら買ってしまいそう。
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まとまりのない内容になってしまったのに、ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます!!
まだまだ考察したり浸ったり、しばらく都市伝説解体センターの反芻で生きていけそうです。では。