チェコひとり旅🇨🇿6 おもちゃ屋さんハシゴから伝統菓子パンでひとやすみ
今日は1日お土産探しと旧市街広場まわりの観光をします。チェコは木のおもちゃが有名で、心にグッとくるおもちゃをゲットするのもこの旅で達成したい目標です!
今日も腹ごしらえから!
今日の朝ごはんです!ポテサラかな?と思ったものが思いの外チーズ感が強い?というか、マヨネーズ?の味が日本とは違う感じがします。より濃厚です。
今日は一日予定を決めずにいた日で、気分に合わせて街巡りをします。昨日が予定外の大冒険になったので(昨日の記事はこちら)今日はプラハ内でまだ足を伸ばしていないエリアをまわりつつ、お土産や雑貨を買いに行きたいなと思います。
プラハを練り歩く
トラムには乗らず、歩いて移動します。もともと30分くらいであれば基本歩いて移動するのでその癖がチェコでも適応されています。
ミュシャ美術館
チェコの有名な画家、アルフォンスミュシャの美術館、ミュシャ美術館(ミュシャはチェコ語ではムハと発音します)です。入場料はひとり350CZK(約2275円)です。館内はそこまで広くはなく、展示のみ見て回るのであれば30分くらいで回り切ることができそうです。
美術館の奥にはミュシャの歴史を辿るビデオの上映がされています。
お土産も購入しました。もともとLUNAが好きだったのでそのグッズと、会場で見たHAMLETが気に入ったのでポストカードを購入。
この流れで、国立博物館に行こうと思ったのですが休館日とのこと...他の観光客の方々も入口に来ては残念そうに帰って行くを繰り返していました。
カンティーナでタタラークを食す
次の予定を考えつつ、少しお腹も空いてきたのでお昼ご飯を食べます!
ブログなどで紹介されていて、訪れてみたいなと思っていたKantýna(カンティーナ)に行きます。時間は14時過ぎなのでピークタイムからはずれているようで空いていました。
外から入ってすぐのカウンターは持ち帰り用なので、奥に続く部屋にすすみます。レジ付近でここで食べていきたいです!と言ったら店員のお姉さんが注文用のシートをくれました。
向かって左が料理の注文、右が飲み物の注文です。料理の注文は食べたい料理名を伝えればOK、前に並んでいたご夫婦は目の前のお肉を指さしながらこれは何?とひとつずつ聞いて食べるお肉を選んでいました。
私が注文したのはtatalák(タタラーク)です!ここは絶好の覚えてきたチェコ語使うチャンス!と思い「dám si tatalák」とチェコ語で頼んでみました...!ちゃんと伝わりました!
どうしても通常のレストランだと注文のみでは済まず会話が発生するじゃないですか。チェコ語でこちらが話すと、店員さんもチェコ語で返してくださるので、結果そこまでのチェコ語力のない私は英語とチェコ語の単語が混じった謎言語になってしまうためチャレンジするのを躊躇っており...
それに対してセルフサービスのこのお店は注文するところだけ切り取って話すことができたので、チェコでチェコ語を使いたい!というサブミッションも達成できました!
tatalákは焼いたパンに生のニンニクをすり込んで、そこに生肉をのせて食べます。お肉がとても新鮮で美味しいです!!初めは海外で生肉食事、大丈夫かな、、と不安もありましたがこの新鮮さと美味しさで不安は一瞬で吹き飛びました!(とはいえ生には変わりないので気になる方はお控えください...!)
ビールはおすすめを聞いてピルスナーウルケルに。スモールサイズにしましたがめちゃくちゃにビールが進む食事だったので、普通の大きさでも良かったです。
支払いは注文のシートを持ってレジに行けばOKです。カード支払いも可能でした。お昼の後は、上機嫌で市内をぶらぶらします!
おもちゃ屋さんをハシゴする
プラハのお土産通りのメインストリートかな?と、思われる場所まで向かいます。徐々に人も増えてきて活気付いてきました。
この通りはいわゆる観光地のお土産屋さんが軒を連ねる通りのようです。東京でいえば仲見世通り、伊勢でいえばおかげ横丁、みたいなところでしょうか?
外観もとっても素敵なHračky u Zlatého Lva、木のおもちゃやマトリョーシカ、クルテクグッズもたくさんあります!2階はぬいぐるみエリアや、食器などもあり見ているだけでも楽しいです!
おもちゃ屋さんって、もう響きだけでワクワクするのですが、その空気感をお店全体で表現しているます!
おもちゃ屋さんを筆頭に街並みを見ていて思うのですが、こういった店前のショーケースに一つ一つ世界があって、よりプラハの街の華やかさを盛り立てている気がします!
お店を後にし、歩みを進めます。道の両サイドにお土産店が並んでいてあちこち入ってなかなか先に進みません!笑
よくある観光地の景色を模したマグネットや、I love PRAHAと書かれた、THE観光地!なお土産をたくさん見かけます。結構お店によって値段の付け方が違うようで時間に余裕があれば安めなお店で買うのがお得かもしれないです。
マグネットの中でもこういった可愛らしいお家モチーフのものもあり買ってしまいました!同じデザインで置物もあり、そちらは1つ300CZK〜くらいだったと思います。
さらに歩いてハヴェルスカー市場まで移動します。彩が豊かです。有名な天文時計の書かれたお土産などもありました。
市場の通りにもおもちゃ屋さんを発見!早速入ってみます。Rámování-Hračkyというお店です。入ってすぐ木のおもちゃがたくさん並んでいます。動物モチーフのおもちゃが多いです。
ここでもひとつ一目惚れしたライオンを購入しました!愛らしい表情と丸っこいフォルムがツボです。ヒゲの書き方がハンドメイド感満載ですね。
伝統菓子パンで小休憩
歩き続けたので、コラーチェの専門店Kolacherie(コラーチェリエ)で休憩です。
コラーチェはチェコの伝統的な菓子パンだそうで、お祝い事でも食べられるようです。色々な種類がショーケースに並んでいて迷ってしまいます。
その中で私が選んだコラーチェは、ケシの実がぎゅっと詰まったものと、ブルーベリーの2つです!飲み物はマンゴーココナッツ抹茶というおそらくおすすめ?のポップがカウンターに出ていたものにしました。
ケシの実って、日本だとあんぱんの上にちょこっと乗ってるアレだと思うのですが、ケシの実が主役の食べ物は人生で初めてでした。甘めだけど、ほんのり苦味もありさっぱりした味付けでぺろっと食べられてしまいます!
もう一つはブルーベリーとアーモンドプードル?のようなしっとりした中身で、ケシの実とはまた違った味わいです。表面はメロンパンの1番外側のようにサクッとしていて、中のしっとり感と合わさってこれまた美味しいです!
店内は座れる場所が3ヶ所、立って食べられる場所が1ヶ所程度とカフェのように時間をかけてゆっくりはできなさそうですが、空いていればサクッと食べていくことはできそうです。
旧市街広場と天文時計
プラハといえば!のひとつに数えられる天文時計も見にいきます。時間ジャストになると仕掛けが動くので、私がついた時にあたりは人でごった返していました。
これ結構勘違いポイントで、ディズニーランドのイッツアスモールワールドみたく大掛かりに時計の盤面が動くのを期待しがちだと思うのですが、動くのは時計の上の小窓と写真向かって右の上の方にいる骸骨なんですよね。数字と天文記号が組み合わさった盤面はいかにも"動きそう"な造形な気もしますが...
ただ、仕掛けがなくともこの時計自体の装飾も素敵なので、無理に人が多い時間ではなく空いているタイミングで盤面を見に行くのも良いかと思いました。私は仕掛けの動きを見た後、しばらく見上げていました。
この後は引き続き街をぶらぶらし、本屋さんに入ってみたり、スーパーでお菓子を買ってみたりしながら日が落ち始めた頃に今日の夕飯としてサンドイッチを購入し、ホテルに戻りました!
後記
私にとって、お土産探しは旅行の必須事項なのでしっかり時間をかけてお買い物できて満足です!
ここまで毎日、とにかく歩き続けていますがアドレナリンが出ているのか不思議と疲れが溜まることはなくアクティブに楽しめています。翌日はチェスキークルムロフへ移動です!ではナスフレダノウ!
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