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まさかのアレで自宅のお風呂がミストサウナに

サウナ―でして、遠方に取材に出る予定が入ったら、サウナイキタイで評価高い銭湯の近くないしはドーミーインに宿をおさえ、取材記事と共にその地でのサウナ体験を投稿するのがちょっとした愉しみになっておりました。
しかしながらこのところ、コロナに対する危機意識がなくなったからでしょうか・・・いきつけだった広島県福山市のローカル銭湯においては常連客が大手を振ってマナーを破る姿が目立ち、観光スポットにはアジア系の団体観光客の人たちが戻ってきて、カランを占拠、スマホ持ち込み露天風呂撮影(ため息)・・・文化の違いと諦めてはいます。そこのところはホテルが悪いのではないとも思うし仕方がないことと自分に言い聞かせてきたのですが・・・たまたまこのタイミングで、サウナに代わる趣味として、市民プールで泳ぐことを始めたこともあって、足が遠のいていきました。
さりとて、サウナもやはり捨てがたい。
自宅にサウナを作れないものか・・・お金持ちでないので、かっこいいログハウス建ててサウナストーブどーんと入れちゃって、優雅なサウナライフをエンジョイとはいかないわけで・・・
いろんな方のブログ記事を閲覧して参考にしてみたり、Amazonさんで検索して思いを巡らしていたのですが、きょうふと思い立って、台所の片隅に眠ていた使わなくなって久しい電気ポットを風呂場に持ち込み、水を入れ、アロマオイル(ラベンダーとサイプレスの精油)を数滴落とし、スイッチオンして扉を閉めること15分・・・どうなっているかと開けてみたら・・・
風呂場にミストと良い香りが充満!
こ、これって・・・ミストサウナじゃない?
ミストサウナでした。
うちの古民家って、おそらく役場は把握してないことと思いますが、入居前の改修工事を役場から請け負った業者が明らか手を抜きまくった仕事だなという不具合箇所があちらこちらにあるんですが、洗面台は水を吸うコルクを塗装でごまかして出来てたから土台から腐ってるし、風呂場に換気扇ついてないんです。しかも風呂場の窓の網戸、一度外れたらどうやっても二度と再び窓枠につけることが出来ず、虫が入って来るから窓も開けられなくなりました。
で、換気扇ついてない位水のハケの良くない風呂場なもので、電気ポットの蒸気が満ち満ちてくれて、あったかい・・・。
もちろん高温ではありませんが、なにせ沸騰した湯の蒸気ですから、そこそこあったかさが充分感じられました。
大分県の村上商会の湯の花入浴剤を入れたお風呂に入り、浴室内で椅子に腰かけミストを浴び、水シャワーでまたお風呂というルーティーンを数回繰り返して出たらちゃんと整いました。
断熱剤などを工夫してDIYしたら完璧にいけそうな気がしてきました。

続報お待ちください。

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