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ねこ。の隣人②

みなさんこんにちは、あるいはこんばんは。
見てくださってありがとうございます。

「障害」=「怖い」と思われるのがなんだかちょっと釈然としないということで…
今回は実際にどんな方々がいるかご紹介をと思います!
可愛いし、素敵なんだよって少しでも伝われーーー!!!!笑

・料理好きの女の子Aさん

料理を作ることが大好きで、とても得意な女の子。
年齢はねこ。よりも年上だけれども、笑顔がとても可愛らしくて女の子という言葉のよく似合う方。
知的の遅れはあまりなくて人とのお話も大好きで、ふとした時に出会うとその日あったことを教えてくれたり、休みの日の楽しかったことを笑顔で話してくれるの。
そんな彼女の苦手なことは、「見通しがない」こと。
1日どんな流れで何をするかとか、今週の予定とか。
特に苦手なのが年度末から年度初めにかけての支援者の変更や学生ヘルパーさんの卒業。
見通しがないから不安になって、その不安の発散もうまくできなくて「不安だ」という気持ちが増幅して、最終的には爆発して怒りだったり八つ当たりだったりに変わっていく…。一番荒れていた時は包丁も宙を舞っていたりとかね…。
見通しさえわかれば、ある程度不安だけど心の安寧を保てるの。
Aさんにどうやって見通しを伝えているかは、主に3つ。
①1日のスケジュールをたてて絵と文字とで今日これから何をするかがわかるツールを使うこと。
↳本人のタイミングで確認して、次何をするのかも見てわかる。
②変更がわかった段階ですぐにお手紙でご本人へお伝えすること
↳手紙だと、本人の好きなタイミングで何度も確認ができるから、口だけの説明よりも視覚的に見てわかる情報として本人の中に入っていくみたい。
③とことん話し合うこと
↳言葉の理解もあるし、突然の変更で納得のいかない本人の気持ちをとことん聞いてあげるのも大切なんじゃないかなと…

・歌が大好きなBさん

この子の笑顔も可愛らしくて、見ているこちらまでもついつい笑顔になるような活発で音楽が好きな女の子。
知的レベルは1歳~2歳程度かな。いくつかの単語の理解はあるけれども、言葉の理解はまだまだ難しい。
伝えたいことは指差しや単語で単的に伝えていく。
手先の器用さは年中さんぐらいかな…。刺繡も簡単な線だったらできたりするの。
こだわりも強めで、決まったことやいつもと同じが安心できる。
ただ、心が安定しているときであれば、新しいこと(楽しいこと)も大好きな人と一緒であれば好き♡
人は好きだけど、距離感が近すぎたりするときも。
歌はけっこおう覚えていて、ワンフレーズ歌える。
好きな人たちに歌ってもらうのも大好きで、体を揺らしたり手を叩いてリズムを取りながら楽しんでいるの。その姿が可愛くて可愛くて…
Bさんへは分からない言葉で永遠と何か言われてもわからないし、何言ってんだこいつ?ってなるので、できるだけ短い言葉で、身振り手振りだったり、実物を見せてみてわかるようにして伝えているよ。

つまりねこ。が言いたいことは

「障害」=「怖い」ではなくて、「知らないこと」=「怖い」なんじゃないのかなってこと。
私が友達に説明する時はよく目が見えずらい人を例えるの。
メガネがあれば日常生活問題なく遅れるでしょ?って。
障害も周りが理解してその人にあった支援があれば、私たちと変わらない日常を過ごすことができるし、笑顔も増えるよね。
マイノリティーなだけで、ニュースで事件とか起こして障がいを持ってたとか聞くと障害=怖いにつながるのも仕方がないのかもしれないけれど、障がい者だって一人の人で、個性はあって、キラキラ輝いている素敵な人は多いんだよって少しでも知ってもらえたら嬉しいな。

まだまだ素敵な隣人さんはいるけれども、今回はここまで。
また出てきてもらうかはねこ。の気分次第だけれども…

最後まで読んでくださってありがとうございました!

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