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雑文 20241207

はぁ。
本当に周啓くんの文才がたまらない💖
その辺の文筆家の作品より
心が躍るのはどういうことですか?

心の片隅で
宇都宮の冷めた餃子を思い出す

自制の効いた人は
匂いを気にして食べなかったと言った

分別というよりは
繊細さだと思った

私は繊細さに欠けるなと
僅かに恥じた

どうやら
繊細さと緊張を
私は理解しようとしない

自分は酷く臆病であるくせに
ステージの上に立つ人が見せる
緊張の表情を垣間見るたびに思う

その必要はないと

何故なら
私にとっては
まごうことなきスターなのだから

堂々となさってて

と大真面目に考える

でも
スターがスターである所以が
その繊細さにもあるのだなと
考えたりもする

下戸の私は
大概ソフトドリンク片手に
完全に素面で不躾なキラキラした視線で
食い入るようにスターを見つめて
緊張に拍車をかけている

意地悪でしている訳ではないのだが
何しろ繊細さに欠けるので
その悪影響にまで考えが及ばない

酒飲みに嫌われたくはないのだが
きっと「これだから下戸は」
と思われているのだろうと
そんなところだけ繊細になったりする

猫に添い寝されている
午睡が心地いい
猫にまたたびでもやるとするか

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