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uenomanga
「コンビニでカップラーメンをもっと売る方法」から、広告コピーについて考える。
こんにちは。
100本出したら1本当たるくらいの確率で
生き続けているコピーライター、矢野です。
今日は、ちょっとコピーライター界隈では有名な話で
わたしがずっと心に置いているお題をひとつ。
コンビニでカップラーメンを買う。いまはもう当たり前ですよね。
すこし昔、いまほどチケットが買えたり、服売ってたりせず
まだコンビニが物だけを売っている頃に生まれた
「コンビニでカップラーメンをもっと売るコピー」を考えよ、
というお題がありました。
コピーライター的に考えるプロセスで行くと
(※太字コピーはサンプルで、いいコピーというわけではありません!念の為)
コンビニで売ってるのはラインナップがおおいぞ!
という点から
・新作の味、即、ぞくぞく!
とか
・全国の味が勢揃い。
みたいな感じがでてきます。
はたまた、人の気持ちを代弁するようなもの。
カップラーメンってめんどい時に食べるから
・今晩、これでいっか。
・たまのカップラーメンは、ごちそう。
みたいなのもでてきたり。
コンビニ=手軽、便利、という立地を活かして
・思い立ったら、麺めぐり。
・入って3秒、選べる銘店。
というのもでてきました。
どうでしょう?コンビニで買いたくなりました?
コンビニに入った時に、カップラーメンコーナー寄りたくなります?
あなたが思いついたコピーはどうでしょう?
しかし。
「えええええ!なるほど!その手があったか!」という
コピーがあったんです。
このときに聞いた答えが、衝撃でした。
それは・・・
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