【年齢別】ADHD症状チェックリスト【医学】
みなさん
こんにちはこんばんは😸
ADHD
(attention-deficit/hyperactivity disorder)=注意欠如多動症/注意欠如多動性障害
はご存知でしょうか
子供の精神疾患では最多と言われており
成人になっても続くことがあります📝
そわそわする
落ち着かない
集中できない
などの印象がありますかね👶
今回はADHDの症状を
幼児期
学齢前
児童期
思春期
成人期
に分けてご紹介したいと思います☝️
その1.幼児期
✅ 睡眠障害:過度の眠気・無反応あるいは落ち着きのなさによる不眠
✅食事の問題:好き嫌いが激しい、ミルクの飲みが悪い、食事に影響が出るくらい泣いてしまう
この時期は診断困難ですが、「泣いてなだめるのが難しかった」と記憶している親御さんが多いと言われています📝
その2.学齢前
✅常に何かをしようと準備してしている
✅いろんなものに触ったり登ったりする
✅飽くことを知らない好奇心
✅遊び方が乱暴
✅親の注意を引こうとする
✅言うことを聞かずひどい癇癪をおこす
✅トイレの訓練などがうまくいかない
✅短いor不規則な睡眠パターン
✅運動機能や言語の遅れ
正常の3-4歳児ではADHDと関係なく不注意やオーバーな反応をすることがあるので、全てが異常とは判断しにくいです
ADHDの患児では、この時期に胃腸症状・呼吸器症状やなんらかの皮膚科的問題があることが多いと言われています📝
その3.児童期
✅気が散りやすい
✅与えられたことと関係ないことをしてしまう
✅集中力を維持できない
✅衝動的である
✅攻撃的な行動をする
✅おちゃらける
✅友達とうまくやっていけない
最も典型的なADHDの症状が認められる時期(特に9歳前後)
学業や対人関係の問題からうつ状態になってしまう場合もあります
社会的技能を学習できないのではなく、学習した社会的技能をうまく使えていないだけなので、トレーニングが重要です📝
その4. 思春期
✅内面的な多動性・衝動性
✅学業や課題への取り組み方・成績が不安定
✅非行などの家庭内問題
✅情緒不安定
✅対人関係がうまくいかない
✅自己評価が低い
✅抑うつや無気力
思春期になると、外から見て取れる多動性は減りますが、内面的な落ち着きのなさが中心となります
また、さまざまな課題への取り組みに対して凸凹がみられます📝
その5. 成人期
✅自己評価が低い
✅集中力がない
✅日常の決まりを作ったり維持するのが困難
✅忘れっぽい
✅常に眠気がある
✅気分が変わりやすい
✅対人関係がうまくいかない
✅転職を頻回にする
✅おしゃべりでじーっとしていられない
✅長時間の仕事を選ぶ
成人期ではそれぞれの症状に対して自分なりの対処法を見つけるようになります
躁うつ、不安障害、パーソナリティ障害、薬物関連障害などとの鑑別が必要になります📝
まとめ
当てはまる✅はありましたか❓
多く当てはまる場合はADHDの可能性もあるかもしれません☝️
ADHDと診断された場合
過度な症状を薬物療法やなどで抑えることも大事ですが
一番大事なことは
自分のパーソナリティ特性(自分らしさ)として折り合いをつけていくこと
です
「これが自分なんだ」と受け入れ
自尊心や適応性を高めていくことで
普通に日常を過ごすことは可能です👨⚕️
それでは今日はこの辺で🐈
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