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受け取ってくれた読者に感謝/覚えていないワケ

先日投稿した漫画「アーム」を、思いのほかたくさんの方に読んでいただいているようで驚いています。

公式などに取り上げられたわけでもないのに、こういうことってたまにありますね。noteの読者には目の肥えた方が多いので、そういったみなさんのところへ穏やかな波のようにゆったり届いたのだと思うと心が震えます。ありがとうございます。

お礼に何か、この漫画にまつわるエピソードをいくつかお披露目しようと考えたのですが……どうしたことでしょう。

何も思い出せません。

この漫画のストーリーを考えたのは、実は1年半ほど前のことです。ストーリーは最後までできていたのだけど、描くのを途中でやめていた。PCの中に放り出されたまま眠っていたのを揺り起こし、続きを描いて公開したのでありますが、ちょうど今日から18ヶ月前の夕飯に何を食べたか記憶にないのとまったく同様に、この漫画に関する記憶もすぽっと抜け落ちているのです。

フィンランドかノルウェーあたりのイメージで、キャラクターにもそのあたりで使われていそうな名前をあてがったのは覚えている。しかしなぜそうしたのか、そのことに重要な意味があるのか、なぜ父子の話にしたのか、あのストーリーにどんな思いを込めたのか、

いっさい記憶にございません。

やばいね。

そんなわけで、ただ読んでくれたことへのお礼しか言えず、申し訳ありません。アームも喜んでいるでしょう。ありがとうございます。現場からは以上です。


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1,167字

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