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「ソラ友」マガジン版

「しらたま漫画劇場」や、創作にまつわる裏話などを収録したマガジンです。週に1回程度更新。メンバーシップ「猫野ソラ友の会」のメンバーさんは無料でお読みいただけます。
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2024年11月の記事一覧

しらたま漫画劇場26「無駄な気づかい」/実現したい野望

8月以来、3ヶ月ぶりの「しらたま漫画劇場」最新話を、ソラ友メンバーさんに先行配信します。 無料アーカイブのほうは近日中に下記マガジンに入れますね〜。

商店街に入り浸る週末/ほんのちょっとの運

インドアな私にしてはめずらしく、今週末は土日ともに外出の予定が入っている。まずはライブ。 10年前、まだ目も開いてなかったうちの猫2匹を動物愛護センターから引き出し、ミルクをやったりトイレの面倒みたりしてくれた、猫ボランティアで獣医師のむーちょさんが率いるサルサバンド『サルサルサルサーズ』。 コロナ明け、私にとっては5年ぶりのむーちょさんのライブ。楽しみ! 翌日曜は『一箱古本市』なるイベントへ。 『ふづき書店』の店主として出店する、くにとみゆきさんを手伝いに行く。私も

丈夫なわけ/人生初の決意

健康管理に対する意識はかなり低いほうだ。 なんて自慢にも何もなりはしないが、自分の体調に常日頃から気を配るという習慣が私にはない。1日の歩数も知らず、体重も計らず、健康診断を最後に受けたのが5年前という体たらく。 それでもこの5年間、切羽詰まった不調を感じずにここまで来た。生まれつき丈夫にできているのだろうが、もしかすると私の食の好みが体に良い影響を及ぼしているのかもしれないとも思う。 と言っても、朝は五分粥、昼に蕎麦、夜は玄米と茄子の焼き浸しなんて、そんな精進料理みた

苦手な音への対処法/「かもしれない人」疲れ

聞きたくない音を延々聞かされるのは苦痛である、と前回書いた。例として挙げたのがテレビCM。 大音量の選挙カーしかり、声や音というものは、聞きたくない者の耳にも強制的に入ってくる。家中の窓を閉め切り、布団にくるまって耳を塞いでいたって「あなたの清き一票をなにとぞ!」としっかり聞こえる。打つ手立てなし。ことさらのろのろ進んでいる車が、遠くへ行き過ぎるのをじっと待つしかない。 私は何も四六時中、こういった音声に悩まされているわけではない。同居人のウナさんがつけっぱなしのテレビの

間違い/ライブとリーダー

買った覚えはないけども、とりあえず届いた箱を開けてみたことありますか? ウナさんが出張中に小ぶりの箱が届きました。配送員に「お間違えないですか?」と聞かれ、小さすぎる宛名ラベルをチラッと見て、うん合ってます。受け取った箱をリビングの棚に置いておきました。 2日後、ウナさんが帰宅。 「ん? なにこれ」 「おととい届いたよ」 「こんな小さい荷物、注文した覚えないけどなあ」 「また酔っ払ってなんかポチったんじゃない?」 ウナさんはポチり魔です。酔うと気前がよくなるのか、出張先