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「ソラ友」マガジン版

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2024年3月の記事一覧

病猫との時間/クールな愛

トップの写真はうちの猫です。舌を出してる白いほうが腎不全で、週2回ほど通院しています。茶色いのは元気いっぱい。病猫にもたれかかるんじゃない。 写真からはわかりづらいかもしれませんが、かなり深刻な腎不全で、正直に言うといま生きているのが不思議なくらい。かかりつけの獣医さんに「干からびてる」と診断されるほどひどい脱水状態で、トイレでふんばる体力もないため、私が補助することもあります。 一緒に暮らして6年が経ちました。元は野良猫だったので正確にはわからないけど、たぶん10歳くら

注目ありがとう/3%以下に飛び込む

こないだ公開したペン入れ途中の漫画「ムーンリバー」が、超ひさしぶりに注目記事に選ばれてびっくりした。 好評で嬉しいです。ラブコメが好きな方はぜひ。

ハピネスの考察/やれることからやる

自作を語るなんて100万年早いですが、先日投稿したマンガについて少しだけ。 前半コミカル、後半シリアスな展開になりました。最初は全編を通してコミカルにする予定だったんですが、ルークの苦悩につきあっていたら、ああいう結末に落ち着いた。描きながら思っていたんですよ。アントニーはルークに対していったい何がしたいのか。何が言いたいのかって。 幸せの感じ方なんて人それぞれで、「君は十分幸せじゃないか」といくら言われたって、本人がそう思えていなければその人は幸せではない。たとえ資産が

そっちじゃねえ案件

やさぐれます。 これ本当にあるあるだと思うんですけど、「寝転んで書いたような記事がめっちゃ読まれる」現象をなんと呼ぶんでしょうね。 無欲の勝利、という言葉がありますが、読まれて嬉しい場合はそれでいいんだけども、読まれても嬉しくないときは「勝利」ではない。 「読まれて嬉しくないことってある?」と疑問に思った方。まったく嬉しくないわけではないのです。ただ、それよりももっと読んでほしい記事がほかにある。私の場合はマンガです。もし仮に、コツコツ1ヶ月かけて描いたマンガAよりも、