猫の理想のご飯とは
猫は肉食動物。歯も内臓も肉食動物であることを示している。
それであれば、猫に肉を与える事に何の矛盾があるのか。
答えはシンプルで、猫は肉食動物なのでお肉をあげましょう。
こんな単純な事に、私はずっと気付かずに来ました。
ドライフードと水を与えていれば、必要な栄養は補え健康に育つと。
そう教えられたし、実践してきました。
でも、そうではないんじゃないかと疑問に思う出来事がありました。
それは丁度、安倍首相が最初の緊急事態宣言を発令した頃。
ミーコが体調を崩し動物病院に行きました。
血液検査の結果、腎臓の数値は振り切り病院の先生も飼い主の私も死を覚悟しました。
猫の腎臓病は宿命?腎臓の機能は回復しない?腎臓を悪くしているのはタンパク質?
私はそれを、信じ切っていました。
今の私の考えは違います。
腎臓病の薬の開発を待つよりも、今すぐできる事がある。
猫にとって、もっとも理想のご飯は生肉食です。
生肉食を食べてくれるのがベスト。でも、食べてくれない子もいるのは事実。
大丈夫。その代わりになるご飯もある。
私は必ずこの考えがスタンダードになる日がくると信じています。
猫を愛する人が増えて、猫の為にと思う人が増えれば。
そして飼い主の考えが変わった時に、ペットフードメーカーも変わる。
メーカーは売れる物を作っているのです。
例え安価であろうと植物原料ばかりのキャットフードを飼い主が買わなければ、メーカーはそもそも作らない。
高ければよいフードという訳でもない。
私は自分の愛猫以外でもお客様の猫も野良猫も、健康に長生きしてほしいと思っています。
その為に出来る事は、残りの自分の人生をかけてしていきたいと思っています。
(ミーコはお陰様で今も元気に生きています。ミーコが体調を崩した時の話は長くなるので、別の機会に書き記せたらと思っています)