新型コロナウィルス関連、の話。
学校が休校だってさ。で、その次は恐慌かも、だってさ。
いやまあ想像してた通りなんですけどね。
一部ではとっくに言われてたことだし。
コロナウィルスで死ぬ人よりも、コロナウィルスに関わる社会情勢の貧困で死ぬ人の方がはるかに多いんじゃないか、ってもうだいぶ前に言われてたよ。
その頃は、「リーマンショックほどではないけれども、それに告ぐ恐慌状態になるだろう」と予想されていた話を聞いた。ただ現状はどんどん悪くなるばっかりで、ついにはリーマンショックを超えるとも言われだした。
どうなっちゃうんだろうねぇ…
そして恒例の円高である。
有事の際は即、円高。これは本当に、かじりかじりの知識だけで本当には経済に明るくない自分にはさっぱり分からない。
誰か説明して欲しい。
いや自分なりには色々と調べて読んだりしましたよ。でも分からないのだ。
複数のサイトでは、
「円高になるのは日本が信用されているわけではない。単純に一度手放した円を買い戻しているだけなのだ」
と言うそれっぽい理由が説明されていたんだけど、でもそれって、円、日本に信用があるから買い戻してるんじゃないの?と聞きたい。
信用がなかったら他の通貨を買うんじゃない?と言う疑問には誰も答えてくれないのだ。
少なくとも、投資家の間ではもうそういうムーブメントみたいなものができてしまっていて、日本が本当の本当にダメになるまでは、このムーブメントは変わらない、と言う感じであった。
一方、フライング気味に、新型コロナウィルスの問題によって一時、円安になったタイミングで、
「有事の際は円高になると言うのは、やはり幻想であった!今後は日本円は信用を失い円安が加速云々」
と言う記事も見かけたんですが、その記事を書いた方は、現在の円高の状況を見てどう思っていらっしゃるんでしょうねぇ…いやいや、上げ足を取るつもりは無いんだけど、なんて言うか、ねえ…世の中わかんねぇっす。
しかし本当、世の中分からないもんですな、新型コロナウィルスの問題の当初、アメリカやヨーロッパ諸国では、日本の対応の悪さを批判する声が大きく、それこそアジア人差別すら起こっていたようだけど、これもとある人の「これからヨーロッパの方が悪化するよ」って話の通り、イタリアは大変な事になったみたいだし、
日本のダイアモンドプリンセス号についての対応を避難していたアメリカでは、グランドプリンセス号の問題が起こって他人事じゃなくなった。
日本は「ざまぁみろ」とか「そっちはどうなんだ」みたいなお手並み拝見なんて見方は捨てて、ちゃんと送れる情報を全部渡してやれよ、と思う。人命が掛かってるんだし、恩も売れるんだしさ。
こういう所でケチな事すると結局は損するぞ、と思う。
で、ケチな事と言えば、国内はもう買い占めだの転売だので大騒ぎの最中。
ほんと、なんで買い占めとかするかねえ、とも思うし、店側も早く購入制限かけろよ、とも思わずにはいられない。
「僕にその手を汚せというのか」(タクティクスオウガより)
と言う気分。
いや、『生活の苦しいおれに転売をしろと言うのか』なんて意味では無い。単純にトイレットペーパーが品切れで手に入らなかったんですよ。何とか1パック購入できたけど。
これを読んでいる、トイレットペーパーを必要以上に買い込んだ者たちよ、あなた達の所為で、おれは手でケツを拭く少し手前まで行った、と言う事を知っていて貰いたい。
そして、あなたが行いを改めなければ、次はあなたの番だということも自覚しておいて欲しい。
台湾のコロナ対策が賞賛される一方、日本は本当にダメダメで…とは言うものの、緊急とは言え、春休みを前倒しにして休校にしたのは良かったと思う。もちろん事前にロードマップを用意しておけよ、やるならやるでもっと早く決定して通達しろよと文句を言えばキリがないが、それでもまあ英断だったんじゃないかな、と。
正直なことを言えば、新型コロナウィルスってお年寄りの致死率は高いけれど、子供の致死率は極めて低いんでしょ?そこまでする必要あるの?卒業式とかさぁ、そういうイベントを突然取り上げたりしてまで…と思っていた。
だが実際は、罹患した方、ウィルスの変質など、色々な事が不確定で未知数過ぎるんだ、と聞いて、なるほど、と思いました。
浅慮でしたね、これは。
軽々しい事を言ってすみません。
なので、親が大変だ、やっぱり学校を開く、など色々な問題や対応が起きてはいるものの、ひとまず子供の自由度を上げた点は良かったと思っております。
資金難の人に金を貸しますよ、とケチな事を言ってた政府が「手当金を出します」に意見を変えたりしつつも、それでも諸外国に比べたら予算規模はやっぱり少ないようで。消費税増税なんてしたモンだから、当然カウンターパンチは重い物になりますわな。
バタフライエフェクトなんて大袈裟なもんじゃない、吹けば飛ぶよな国になっちゃってない?
でも円高?と色々とよく分からない中、
あっれー、これ、予定されてる就職氷河期世代支援プログラムとかどうなっちゃうんだろう…とどうしようもない気分になりながら、集英社がワンピース60巻分無料開放と言う大サービスをしてくれたようなので、現実逃避と洒落込むしかありません。
おれの『ひとつなぎの大秘宝』は、いつか見つかる日が来るのでしょうか…