魏無羨生日快乐2024.10.31@魔道祖師
当日アップできたのはXとインスタだけでした。noteは遅れましたが、中国の作家、墨香銅臭(モウシャントウシュウ)先生の作品「魔道祖師」の主人公魏無羨(受け)の誕生日が10月31日でした。
私は台湾有事が起こって、ついでに沖縄が中国に占領された時を常日頃考えていて、戦争になって一般人が捕虜になった時に中国語が理解できた方が生き延びれるんじゃないかという邪な理由で中国語を勉強中なのですが、そんな中2023年にNHKで放送されている中国語ナビで勉強中に、その中国語ナビがこの魔道祖師のブロマンスドラマ「陳情令」を紹介したときに「少女漫画でもこういう表現ありますよね!」というNHKのアナウンスに、なんだそのドラマは!と気になって陳情令を見始めたという流れでイラストオタ活までするようになりました。
ってことで、今年の魏無羨の誕生日イラストです!(英語版、中国語版もあります)
陳情令の後も中国ドラマを見るようになりましたが、中国の方が人員と予算があるのか、背景がすごいんですよね。私はNHKの大河ドラマもずっと見ていますが、大河ドラマの撮影場所がもう日本ではできないんじゃないかってほど日本に土地もないしCGの合成が下手と言うかで、昔よりも技術が上がっているはずなのに近年になればなるほどしょぼい背景になっていく日本の大河ドラマに辟易していたので、中国ドラマのお金のかけ方やCGとの合成技術が豪華でものすごく見応えがあります。モブキャラ農民とか庶民もめっちゃたくさん出てきて、画面が壮大だしお金がかかってるなあって毎回感心しています。
この魔道祖師は原作中国語版も日本語版も購入しているのですが、日本のBL小説で有名な作品が出て来なくなった令和の時代に、大陸の向こうで文体もしっかりした群像劇として描かれるBL小説が生まれている事実もすごいなと思います。
私の親くらいの世代以上になると中国に良いイメージがない人も多いのかもしれないけど、才能豊かな人たちが大陸の向こうにたくさんいらっしゃるという現実をBLキッカケで知ることができたのはよかったんじゃないかとおもうのです。
私の中国語を学ぶ理由は台湾有事に備えてのことだったのですが、今は中国の方と仲良くしたいなという理由に切り替わっております。
それが自分でもすごいなと思うわけなのです。