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AL/小山田壮平 魂の全曲レビュー

音楽バンドALと、シンガーソングライター小山田壮平ソロ作品の全曲レビュー

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心の中の色紙 (2016)

 andymori解散後、1年半の期間を経てリリースされた、ALのファースト・アルバム andymoriの初期メンバー3人(小山田さん・藤原さん・後藤さん)+長澤知之さんという編成 後期andyの明るさと繊細さを拡張させたバラエティ豊かな音楽性です

 2016年4月 このアルバムのリリースツアー(名古屋公演)に行きました 小山田さんに会いに行ったのは実に4年ぶりだった セットリストはアルバム全曲と、その他は未収録曲の構成で、andyの曲は1曲も演奏せず 開演前はandyの曲聴きたいなーと心の奥底で思ってたけど、ALの曲のクオリティの高さと演奏技術の高さに圧倒されたし、何より小山田さんと長澤さんが楽しそうだったので、「AL」を余すことなく堪能できて最高のライブだった

■全曲感想
 M1 北極大陸:叩き付けるようなアコギの演奏が印象的なフォークロック 小山田さんと長澤さんのツインボーカルと、死を示唆するような後ろ向きな歌詞が好き

 M2 HAPPY BIRTHDAY:ALの代表曲といってもいい、明るいロックンロール ライブでも超盛り上がる これまでのバンドの別れと、「AL」という新しいバンドの誕生を祝福したような歌詞が印象的

 M3 シャッター:ALは全曲共作だけど、たぶん長澤さん主導で作った曲(歌詞がそんな感じ) メインボーカルも長澤さん プログレ的な曲展開もandyでは見られなかったのでかなり新鮮な曲

 M4 メアリージェーン:たぶん小山田さん主導で作った曲 メインボーカルも小山田さん 思いっきり薬物でのトリップ経験を歌ったような歌詞と、インディア風なサウンドワークが中毒性高くて何度も聴きたくなる ソロでもよく歌ってるから本人も気に入ってそう

 M5 風のない明日:アルバムの中でベスト3に入るくらい好きな曲 どんな気分のときも勇気づけられる楽しいロックンロール 歌詞も前向きなんだけど、最後のサビの歌詞は切なくてぐっとくる(引用はしません) 歌メロも抜群で誰にも刺さるような名曲なので、ALを初めて聴く人にはこの曲を勧めたい

 M6 15の夏:メインボーカルは長澤さん 独特なアシッドボイスが歌唱力が堪能できるフォークソング 歌詞はストーリー仕立てなので、じっくり一文一文歌詞を追いながら聴いてほしい

 M7 あのウミネコ:前曲に引き続き爽やかで清涼感溢れるフォークソング この曲結構人気ある印象がある 初っ端のハイトーンな小山田さんの歌い方が大好き 元恋人との記憶が色褪せていく情景を綴った歌詞も泣ける

 M8 ハートの破り方:メインボーカルは小山田さん、8分ある壮大なバラード 静かな曲調なのでダレるかもしれないけど、6分以降の展開が泣けるのでぜひスキップせずに聴いてほしい ストーリー仕立ての歌詞も芸術的

 M9 心の中の色紙:タイトル曲、アルバムでベスト3に入るくらい好きな曲 とにかく歌メロが抜群、終始かき鳴らされる激情的なギターサウンドもたまらなく好き 過去のつらい出来事を全部肯定して「心の中の色紙」に書くっていう歌詞も泣ける 「大名」「舞鶴公園」「姪浜」と福岡の地名もたくさん歌詞に登場する、いつかは聖地巡礼したい

 M10 ランタナ:しっとりとしたスローバラード 歌詞は昔の記憶をメリーゴーランドに見立てて懐古している 歌い始めるまで1分以上あるのでスキップしちゃう人もいるかもしれないけど、歌い始めたらほぼサビっていう胸熱な曲

 M11 Mt.ABURA BLUES:曲展開もBPMもすごい速さで駆け抜けるパンク・ロック 「ファッキン」と何十回も連呼するかなり尖った曲だけどどこか気の抜けた雰囲気とのギャップも好き

 M12 さよならジージョ:ALの全曲の中でベスト3に入るくらい大好きな曲 andymoriの名盤「宇宙の果てはこの目の前に」の後半に入ってそうな上質な泣きメロと優しい小山田さんのボーカル、難しい言葉は一切使ってないからこそ心のど真ん中にぶっ刺さる歌詞、何もかもが素晴らしい珠玉の名曲

 M13 花束:ラストを飾るのはツインボーカルで歌われるスローバラード 地味かもしれないけど 2分以降の展開はかなりドラマチック ピースフルな愛を綴った歌詞も好き

NOW PLAYING (2018)

 前作から2年弱でリリースされたALのセカンド・アルバム 前作に引き続き、ロックンロールを主軸としつつも、フォークやインディア風な音楽性も盛り込まれた幅広い作風 前作リリース以降、ツアーやフェス・イベントで何度もライブをこなしたこともあって、バンドとしてもさらに完成度が高まったように感じられる
 個人的にはandy解散後の小山田さん作品の最高傑作だと思ってる やばい曲がたくさん入ってるので、andymoriや最近の小山田さんソロで興味持った人は絶対聴くべき、ぶっとぶから

 2018年3月 このアルバムのリリースツアー(名古屋公演)行きました 相変わらず小山田さんと長澤さんがとっても楽しそうに演奏したのが印象的だった ライブ終わりに物販でニット帽も買った 秋冬に時々かぶるんだけど、「ALの帽子?」って反応されたことは一度たりともないので、フォロワーは反応してくれると嬉しい(T T) 

■全曲感想
 M1 会いにいくよ:イントロの口笛が印象に残る、牧歌的なフォークソング Aメロは小山田さん・サビは長澤さんが歌う展開 サビはタイトルコールの繰り返しなんだけど、一つ一つの「会いに行くよ」に色んな感情が込められていてグッと来る

 M2 NOW PLAYING:アルバムタイトル曲、個人的にもアルバムでベスト3に入るくらい好きな曲 たぶん小山田さん主導で作ったと思う ベース→ギター→ドラム→2本目のギターと徐々に楽器が入ってきて、最後のサビで最高潮を迎える曲展開が毎度かっこよすぎる

 M3 ショートナイト:タイトで熱量あふれるオルタナティブ・ロック たぶん小山田さん主導で作ったと思う 不穏で幻想的な夜を綴った歌詞も好き

 M4 ドリーマー:前曲の流れを汲んだような、都会の夜に似合う怪しげな曲 たぶん長澤さん主導で作ったと思う 静かなのに心を締め付けられような展開とサウンドの雰囲気が好き

 M5 ウォータースライダー:絶対小山田さん主導の曲 前作「メアリージェーン」のようなインディア・ソング 歌詞はモロに性行為の歌なんだけど、薬物でトリップしているようなサウンドとねちっこい小山田さんの歌い方が見事にマッチした名曲

 M6 とびましょう:アッパーなロックンロール キャッチーなサビ、やりたい放題のBメロ、色んな表情を見せる長澤さんのボーカル、、とにかく忙しい曲展開 最初聴いた時は全然好きじゃなかったけど、何回も聴いてるとだんだん良くなってくるスルメ曲

 M7 丘の上の記憶:たぶん長澤さん主導で作ったと思う、童謡風のフォークソング 歌詞に何度も登場する「谷公園」には陸軍の戦没者を奉ってる記念碑が建てられているらしい その背景を知ると、歌詞の中の「お墓の上で眠る猫」「平和な街を眺めてる」「優しい未来を包む過去」っていうワードが重く感じる 戦没者がこの国のために戦ってくれたから、今の平和があるんだね

 M8 輝く飛行船:andy含めて、小山田さんが作ったすべての曲の中でも1、2位を争うくらい好きな曲です(もう1つの曲はこの後登場します) 繊細でキラキラした歌メロ、幼いころの記憶と家族への愛を綴った文学的な歌詞、小山田さんの優しいボーカル、すべてが完璧な神曲(神曲って言葉あんまり好きじゃないけど、この曲は神がかってると心から思っているので使います) 特に「どんなに悲しい時も…」以降の曲展開は凄まじい、ライブで聴いた時本気で泣いた

 M9 LOVE ME:この曲も大好き ツインギターが印象的な疾走感あふれるロックチューン 音作りも凝ってて、特にアウトロのツインギターは超かっこいい 高揚感あふれる歌詞もサウンドにマッチしてる

 M10 青い泡沫 白い光:静かなイントロから2番以降どんどん盛り上がるミディアムバラード 比喩表現の効いた現代詩のような歌詞もサウンドにマッチしてる隠れた名曲 が、前曲「LOVE ME」と次曲が神がかってるので時々スキップしてしまう、、すみません

 M11 ハンアンコタ:アルバムでベスト3に入るくらい好きな曲 炸裂するイントロのギターリフから超かっこいい必殺キラーチューン たぶん長澤さん主導で作ったと思う タイトルの「ハンアンコタ」は長澤さんの友人のお子さんの名前からとったらしい(ハンナ、アンナ、コタロウ) 疲れ果てた社会人を勇気づけるような歌詞がとにかく大好き 社会人2年目でこの曲に出逢って以降、幾度となくこの曲に支えられた大切な曲

 M12 地上の天国なソングライターの歌:ツインボーカルで歌われるフォークソング 音楽で世界を救うと祈るような愛のあふれる歌詞が印象的(ジョンレノンの「イマジン」にも通じると思う)


2019年から2024年現在までの間ALは活動していない また気が向いたら(メンバーの都合が合わないだけかもしれないけど、、)また曲作って、ライブもやってほしいな

THE TRAVELING LIFE (2020)

 ソロ体制1枚目のアルバム 2017年以降、小山田さんは不定期にソロ活動(バンド編成や弾き語り)を始めるようになって、何本かツアーを開催後、満を持してリリースされたファーストアルバム ライブでも演奏され数曲・ライブ会場限定で販売されたアルバム「2018」の収録曲(ゆうちゃん)・タイアップ曲(OH MY GOD)をメインに、その他新曲数曲という構成 音楽性としてはandymori後期・ALの雰囲気を受け継いだような雰囲気で、誰にでも刺さるような完成度の高いアルバムになっていると思う
 
 2018年9月 弾き語りツアー(名古屋公演)、2019年9月 バンドツアー(名古屋公演)、2021年3月 このアルバムのリリースツアー(名古屋公演)に行きました 弾き語りは小山田さんのボーカルがよりつき刺さるし、バンド編成は轟音とともに曲の世界観にどっぷり浸れるしで、どっちも良いですね 忙しい中でも定期的にツアー開催して色んなところ回ってくれるのは本当にありがたい

■全曲感想
 M1 HIGH WAY:先行配信曲 夜の高速道路のドライブに似合う、キラキラとしたシティポップ 運転中の変わりゆく情景に人生の出来事を重ねる歌詞も奥深くて好き

 M2 旅に出るならどこまでも:AL以降の小山田さんが得意とする、シリアスでダークなロックンロール 歌詞に載せられるのはロマンチックかつファンタジー的な世界観で、聴くたびに新しい発見がある 後半の劇的な曲展開も聴きどころ

 M3 OH MY GOD:先行配信曲 なんかの映画の主題歌だった気がする 力強い小山田さんのボーカルとギターリフが印象的なパワー・ポップ 過去を回顧する歌詞はどこか消極的

 M4 雨の散歩道:タイトル通り、雨の日に似合うシリアスな曲 リリース前(2019年頃)から度々ライブで演奏されてたと思う 静かな曲展開だけど歌詞はかなりドラマチックで救われない雰囲気

 M5 ゆうちゃん:EP「2018」にも収録された、小中学生時代の女の子との友情を歌ったポップソング 自分の昔の思い出が蘇るような、穏やかな歌詞が大好き 「ゆうちゃん」は実在しないけど、モチーフになった女の子がいるらしい

 M6 あの日の約束通りに:アコギとピアノとシンセのみの、静かなバラード 一見地味かもしれないけど歌メロ綺麗で、サビは涙なしには聴けない

 M7 ベロべロックンローラー:泥酔してるロックンローラーを歌った曲 ふわふわしたメロディラインがかなり好きな名曲 歌詞は小山田さんの実体験ななのかな? この曲も2019年くらいからライブでもよく披露されてた記憶

 M8 スランプは底なし:これも小山田さんが得意とする、粘度の高いロックンロール 歌詞はうまくいかないことが続く(ドツボにはまる)時の心情としんどさを歌ってて、自分自身も人生うまくいかない時期に何度も聴いてた この曲も2019年くらいからライブでよく披露されてた記憶

 M9 Kapachino:アルバムで一番好きな曲、疾走感あふれるロックンロール 終始暴れてるハイテンションな演奏が胸熱、特に2番のサビ終わりの展開は超かっこいい 「Kapachino」はインドのカフェの店名で、インドに旅行に行ったときの思いを綴ったらしい

 M10 君の愛する歌:タイトル通りの歌詞を綴る力強いバラード ラスサビの「君の愛する歌を歌いたい」で最高潮を迎える いい曲なんだけど、前曲「Kapachino」と次曲が好きすぎるので時々スキップしてしまう、、すみません

 M11 ローヌの岸辺:アルバムの中でベスト3に入るくらい好きな曲 洋画を見ているような綺麗な歌詞とアコギが印象的なフォークソング 単調な曲展開かもしれないけど、メロディラインが素晴らしいので飽きずに聴ける 小山田さんのDVDやシングル曲のジャケットは毎回水彩画で描かれてるけど、この曲はその水彩画のイメージにぴったりだと思う

 M12 夕暮れのハイ:これもアルバムの中でベスト3に入るくらい好きな曲 インド音楽にモロに影響を受けたようなメロディーとサウンドがかっこよすぎる ドライブ・ツーリング中、夕方頃に聴くと最高に良いです 「茜色の空 追いかけて走る」をリアルで実現できるので

時をかけるメロディー (2024)

 ソロ体制2枚目のアルバム 前作「THE TRAVELING LIFE」以降、定期的にツアーを開催して、その中で披露した曲と先行配信曲を主軸に、その他新曲数曲という構成 前作と同じ雰囲気のアルバムで、中堅シンガソングライターとしての貫禄さえ出てきた感じもある 完成度の高い2024年の大名盤
 
 2022年5月、2023年5月にバンドツアー(名古屋公演)、2024年5月にアルバムのリリースツアー(名古屋公演)に行きました AL結成後、小山田さんのライブ行くのはすっかり毎年のライフワークになってるとNote書いてて気付いた、来年以降もよろしくお願いします(名古屋公演は大体いるので、声かけてね)

■全曲感想
 M1 コナーラクへ:開始数秒でインドにいざなわれるかのようなオリエンタルロック 歌詞は「コナーラク」まで自転車(もしかしたら船?)まで向かうときの情景とワクワク感を描いていて、バイク旅好きにはこの心情とっても共感する 最後の歌詞「波の音が聞こえる」の後に波音のSEが流れて次の曲に流れ込む展開はいつ聴いてもかっこいい

 M2 マジカルダンサー:前曲の流れを引き継いだ、南アジアの香りが漂う曲 「プラジャパティ」はインド神話に出てくる創造主、「マハデーヴァ」は偉大な神って意味らしい 歌詞は楽しげだけどどこかファンタジー風で不思議な世界観

 M3 アルティッチョの夜:先行配信曲で、前作「夕暮れのハイ」の雰囲気を継承したようなミディアム・ロック 「アルティッチョ」はほろ酔いって意味らしいけど、サウンドは前作の「ベロべロックンローラー」みたいに泥酔した雰囲気 サウンドが歌詞に見事に調和してて、いつ聴いてもその世界観に没入できるので大好きな曲

 M4 サイン:この曲こそが、ALの「輝く飛行船」を双璧をなす、小山田さんの曲の中でも1、2を争うくらい大好きな神曲 フォーク調のサウンドに乗せたメロディーラインと優しい小山田さんの歌声が完璧にマッチした、珠玉の一曲 特定の誰かへの愛を綴った歌詞は、ファンに向けて歌っているらしい 2018年にライブ会場限定でリリースされたEP「2018」にも収録、こっちのバージョンも良いです

 M5 時をかけるメロディー:アルバムタイトル曲で弾き語り シンプルな音作りだけどメロディーが抜群にいいし、文学的で優しい歌詞が心に突き刺さる大好きな曲 「あのちゃんの電電電波」に小山田さんが出演した際、この曲を演奏してた

 M6 月光荘:いかにもなお祭りソング 古来日本的な祭りじゃなくて、西洋のお祭りな雰囲気がする 難しいこと考えずに気楽に楽しめる曲なので好き

 M7 彼女のジャズマスター:アルバムで好きな曲ベスト3に入るくらい大好きな曲 何年も前からライブで演奏されてきた、キレキレのロックンロール 「彼女のジャズマスター」とはNUMBER GIRLの田渕ひさ子さんのことらしい ひさ子さんの鋭角なギタープレイが「僕のブルーバートに届いた」って表現する感性が素敵だと思う

 M8 それは風のように:しっとりとしたサウンドと失恋(別れ)の歌詞が印象的なミディアムチューン が、前曲「彼女のジャズマスター」と次曲が好き過ぎるので時々スキップしてしまう、、すみません

 M9 恋はマーブルの海へ:先行配信曲、ファンから絶大な人気を誇るキラーチューン 個人的にもアルバムで好きな曲ベスト3に入るくらい大好きな曲 イントロなしで始まる強烈なサビから、カラフルな世界観に引き込まれる 誰にでも刺さる曲だと思うので、初めて小山田さんを聴く人にはこの曲を推したい

 M10 汽笛:弾き語りメインの静かな曲 別れの曲だと思うんだけど、汽笛の音で君との思い出を思い出すっていう心情描写が見事で、地味かもだけどかなり好きな曲

 M11 君に届かないメッセージ:アルバムのハイライトだと思う、文学的な歌詞と泣きのメロディが素晴らしい名曲 一番の聴きどころはサビ後のハーモニカ、軽やかに空を飛んでいるような風景が目に浮かぶ

 M12 スライディングギター:先行配信曲 うねるギターが特徴的なミディアムチューン ギタリストの生活を綴ったような歌詞、これは小山田さんの実体験なのかな?

アルバム未収録曲

トリビュートアルバム参加曲・会場限定販売CD収録曲・配信限定曲についても触れておきます スタジオ音源がない曲(この窓の向こう側、コーラとあの子の思い出は、彼女がタバコをやめない理由、FULL OF LOVEなど)は除きます、わかる曲もあるけどわからない曲もあって、中途半端になっちゃうので

■全曲感想
 SWEET MEMORIES:トリビュートアルバム「風街であひませう」収録、松田聖子のカバー 透明感あるピアノとアコギ、Predawnとのツインボーカルの調和が見事な名カバー 見逃されがちな曲だけど、絶対聴いたほうがいいです

 Do You Love Shiva?:EP「2018」収録 弾き語りメインの曲だけどサビのコーラスワークも綺麗で、全然知られてないけど隠れた名曲だと思う この曲を聴くだけでも「2018」を買う価値はあります

 2018:EP「2018」収録 環境音とパーカッションが特徴的なインスト曲 時折、次曲「サイン」も流れてくる、どこかサイケデリックな雰囲気

 サイン -Acoustic Ver.-:配信限定曲 神曲「サイン」をアコギとピアノメインのみで演奏したバージョン ピアノの熱量ある演奏が原曲の素晴らしさを引き上げてて、マジで泣ける


以上、ALと小山田壮平ソロの全曲レビューでした

ここ5年くらいはandymoriよりもALや小山田さんソロのほうがよく聴いていると思う 10代の時にandymoriに出逢って以降、小山田さんと一緒に年を重ねられることが幸せだし、これからもライブに足を運びたい
最後まで読んでくれてありがとうございました

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