カミーノ巡礼-フランス人の道-Day:28
From: Ponferrada
To: Trabadelo
33.5km
6:10出発。雨降りスタートの朝。
街出るときに道まちがえた〜。ちょっとして雨が止んでからは霧の中歩いた。
街でてからは初めて日本の田舎と似てるなって思う景色だった。でかすぎない規模感の畑とか家、木の並びが似てた。
7.2km先のカフェで休憩。トルティージャ食べるには早すぎるかと思ってカフェオレとトースト。
そのあとは葡萄畑の道アップダウン。足が筋肉痛になってることに気づいた。しばらく平坦な道だったから昨日まで使ってなかった筋肉使ってるんだな〜と。あと普通に足重くて、昨日街あるきまわった自分の馬鹿野郎って思った。
Cacabelosについたときに右手のグローブ無くしてることに気が付いて、後ろから来た人に見かけなかったか聞いたら「見たよ落ちてたよ!」って教えてくれたから取りに戻ろうとして、もう1人に聞いてみたら「たぶん5kmぐらい前で遠すぎるからやめときな」って言われて諦めた。
今日は道まちがえてグローブ無くしてついてないなって割とへこんでペースダウンしてたけど、Pierosに入る手前に休憩スペース作ってる人がいて、全部寄付制だった。ゆで卵、ヨーグルト、レモンジンジャー、パン食べた。すごく可愛くて素敵な空間だったし、おしゃべりしてたらまあまあ元気になった。
Villafranca del Bierzoでオレンジジュース飲んで休憩。
10kmずっと山の道路沿いを歩いた。反対側は川が流れてたからまあまあ楽しめた。12時すぎてたからほとんど歩いてる人いなくて出会ったのは4人だけ。山x川x晴れで完全に夏休みの感じだった。休憩したらまた歩き出すのしんどすぎて無理だと思ったらから、休まず一気に歩いた。足はもう重くてしょうがなくて、スティックで勢いつけてた。
誰かがすごく良いって話してるのを聞いて泊まりたかったホステルに14:20頃ついて、チェックイン。2段ベットじゃないの嬉しい〜全体的に可愛い〜好き〜ってなった。
シャワー浴びて、雨ぱらついてて夕飯まで時間あってお腹すいてたからカフェ入ってブラウニーとコーヒー。おいしかった。
晴れたからホステル戻って服洗ってるときに昨日の韓国の男の子が通りかかった。まだ歩き続けるって言ってて34kmも歩いたのに?!まじ?!ってなった。
服干して、「庭から川降りれるよ、冷たいけど疲れた足にはいいよ!」って教えてもらってたから川降りてみた。しばらく足つけてたら痛くなるレベルで冷たかった。でもそのあとハンモックでゆっくりして冷えた足が徐々にあたたまって気持ちよかった。カフェでもハンモックでも日記書こうとしたんだけど疲れすぎてて何もできなかった。ハンモックでしばらくうとうと。ブランコもあって少しだけこっそり乗って楽しんだ。
雨降ってきたから服は中に干して、ゆっくりして19:30から全員で夕食。8人の宿泊者と、オーナー夫婦全員で自己紹介しあってから、庭の畑で作ってる野菜使ったビーガン料理。スープに豆、ナス、ヨーグルトソースにレタスサラダ。ロゼと赤ワインも。デザートはブラウニー再び。ぜんぶ美味しかった〜!!!
みんなの国籍はオーストラリア、ドイツ4人、アメリカ、南アフリカ。みんなでずっとお喋り。パンデミックのエピソード、巡礼者のエピソード、オーストラリアには大きなカミーノのコミュニティがあってコロナ禍に支援してもらった話、貝のブラックマーケットな話、みんなの歩き方とかいろいろ。最後にカミーノのカードもらった。あっという間に22時すぎてた。
レモンジンジャーティー飲むのにお湯もらって、また少しお喋りしてからお休みなさい。
Stay at : Casa Susi