カミーノ巡礼-フランス人の道-Day:30
From: Hospital de Condesa
To: Samos
25.5km
6:30出発。山の朝焼け素敵だな〜ってご来光まで何度か立ち止まって写真とって、そのあとは平坦な道すたすた歩いてたら次の街の直前で急な上り坂。
ぜえはあぜえはあして登りきったところにカフェあって、しかも朝焼けの眺めよくてこれはみんな吸い込まれるだろうな〜って思いながらわたしも早すぎるけど休憩しに吸い込まれた。
そこから歩いてるとき雲海が見えてきて、撮るのにまた何度も立ち止まった。そしたら同じくカメラ取り出して撮ってる人がいて、わざわざカメラ持ってきて歩く途中に撮る人が自分以外になかなかいなくて珍しすぎて、何度かすれ違ったあとに「何のカメラ使ってるの?」っていきなり聞いてしまった。どこの人なのかも名前も知らんけどカメラはCanonの一眼でレンズもデカくて重たそうだった。今夜泊まる街が一緒だったからまたね〜ってばいばい。
今日は下り坂が多めのアップダウン繰り返し。ちょっと右足首に違和感あるかもと思いつつ、下り坂は基本小走り。でもすごく景色が綺麗で歩いてて楽しかった。
11.6km歩いた先のFillobalで二度目の休憩。牛たくさんいるしチーズが名物っぽいからチーズケーキ食べた。おいしかった。さっきのカメラの人もきた。
Triacastela出てすぐに雨が降り始めた。普通に歩きやすい道での雨でラッキー。山の中の雨、気持ちよかった。
カフェでブラジルのおばあちゃんと再会。音楽がんがんの店だった。トルティージャ食べたけどしょっぱかった。少しゆっくりしてから店出た。
Samosついて、修道院のアルベルゲ。14時からだと思ってたけど13時半ぐらいからドア開いててスタッフいなかったけどベッド確保。
少し外ふら〜ってして戻ったらスタッフいたから手続きして、シャワー浴びて、雨予報だったけどとりあえず下着だけ洗って外干して。
お腹すいてたからご飯食べる場所探してうろうろ。2軒目に入ってサンドイッチとビール。大きいソファ座らせてもらった。
椅子とかテーブルがアンティークですごく雰囲気よかった。
しばらくしてスコールになって、そろそろ弱まったかな〜もう行こうかな〜って立ち上がったら「まだ待つべき」ってやりとりを2回繰り返して、しばらくしたらもこもこブランケットくれた。食器とか下げられた時にさすがに出ようと立ち上がったら「ノーノー」ってブランケットかけなおされた。ここすごく好きになっちゃった。たぶん15時から17時ぐらいまでいた。
隣にあったスーパーいったけど何も買わず出て、アルベルゲ戻る途中でイタリアのおばちゃまに再会してまたハグ。「17:30から修道院のガイドツアーあるけど行く?」って誘われて行くことに。
ガイド全部スペイン語で、たまにイタリアのおばちゃまとか他の人が英語に訳してくれて優しかった。ガイドの人の説明が熱こもっててチャーミングで面白かった。何も言ってないのに日本人だって分かられて「ありがとう」って言ってくれた。アジア人はほとんど韓国人なのに何故か日本人だって思ったらしい。
アルベルゲ戻ったら干してた下着が室内に移動されてたんだけど、パンツだけ消えてた。なぜ。ユニクロのシームレスすぐ乾いてよかったのに。かなしい。
夕飯にりんごとバナナ食べた。
Stay at : Albergue del Monasterio de Samos