Breaking Down!! トゥヘルVSコンテの1戦を徹底分析!!
今季のプレミアリーグ第2節。早速と話題になるシーンがありました!!
それは、スタンフォードブリッジでのチェルシーvsトッテナム。
なんですが!!
肝心なのは試合そのものではなくて、指揮官同士のBreaking Down。なので今回はトゥヘルとコンテの3回にわたる熱きデュエルを徹底分析します!!
Thomas Tuchel vs Antonio Conte
■1st ROUND
まずは68分ですね。スパーズが同点ゴールを決めたときです。
コンテが挑発したんでしょ。それにトゥヘルが応戦したって感じで
見て下さい、この誰よりも速いトランジション!!流石ストーミングの国ドイツ出身の監督です。挑発されてすかさず交戦モードへの華麗なるポジティブトランジションです。やっぱり監督がそのトランジションを見せていかなくてはなりません!!
完全に交戦モード。もう止まらない。あとはゴールへ素早いカウンターのみです。
2nd ROUND
続いては77分のチェルシーがリードした場面
喜んでトゥヘルが飛び出します。ただ、飛び出したところが
思いっきり相手ベンチ前を通り抜けようとしてます。相手ベンチというピッチ外の最終ラインの裏抜けを試みようと。これは最後の砦コンテは封じなければなりません。
コンテはトゥヘルとのデュエルを、もはやストライキ。ハリルホジッチが監督だったら速攻ベンチへ下げられる場面です。トゥヘルのカウンターが完璧にハマった瞬間です。
3rd ROUND
後半アディショナルタイム、本当にラストプレーでスパーズがハリー・ケインのゴールで追いつきました。あと1歩のところでチェルシーは勝ち点3を逃したわけですね。
ここよく見て下さい。コンテは振り返ってすぐにトゥヘルに対して正対してます。なかなか離さない手に対して、トゥヘルに間を詰められないためにもしっかり正対の体制を作る。本業ドリブラーみたいです。イニシアチブはコンテにありますね。
徹底的にやり合おうとする完全なデュエル。コンテに正対を作られても全く動じないトゥヘル。観客が一番盛り上がる瞬間です。
GAME OVER
最後は見ごたえのある最高のデュエルを見せてくれました。
出来たらね、本当はこんなデュエルの方が良かったんだけどね。
次回予告
皆さん、今のバイエルンのサッカー知ってる?ファンじゃなければスカパー契約しないでしょ。ならば僕が紹介してあげ~る。
Thanks for watching!!