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文化的な生活

本日、最近出来ていなかった文化的で最高な生活を
個人的には成し遂げた。

少し遅めに起きてからいつも通りの
定型作業をすませ、服と少し戯れて、
ラフな服を身に纏い、お香を焚き、ジャズを流して読書をした。

お昼は昨日寝る前にもう決めていた
「混ぜそば風うどん」
を作って食べた。

煙草をくゆらせた後は、パソコンでNetflixを開いて
ずっと観ようとして観れていなかった
「街の上で」を観た。

めちゃくちゃ面白かった。
声を出して笑った。

作中に出てきた会話の中に

「文化ってすげぇよな。文化は残り続ける。
街はどんどん変わり続けるけど、映画も小説も絵も音楽も残り続ける。」
「街も凄いよ。街は確かに変わり続けるけど
街がそこにあったという事実は残り続ける。」

ー セリフは多少僕の解釈が混じってて
そのままではないんだけど。ー

という会話が1番印象的というか、心に残ったな。
まぁ、それ以外にも沢山いい所はあったんだけど。
僕が先月読んだ本(楽園のカンヴァス)の中で

「永遠を生きる。」

という言葉があった。
画家の絵のモデルになった人は、例えその人が
死んでも永遠と絵の中で生き続けるという意味。
その言葉と通ずる物があるなぁと結び付いたから
心に残ったのかも。

誰かが昔言っていた
「誰かの記憶にある限り、その人は生き続ける。」

絵を観る人がいれば、その絵のモデルになった人は
永遠と忘れられずに生きていくことになる。
それと同じ様に、映画も小説も音楽も残り続ける。
ある種、オリンピックの聖火リレーみたいな、、

「街は変わり続けるけど、そこにあった事実は残る。」

これって「街」だけに限らずに、「人」や「好きな事、物」にも通ずるなと思った。

生きていく中で、大人に近づく中で、
周りの環境の変化、生活習慣の変化、価値観の変化
様々な変化が起こりゆるこの人生に置いて
好きな事や好きな物はもちろん、人との繋がりも
当然のように変わり続ける。

例えなにかがきっかけで疎遠になってしまっても
その人と過ごした時間や、その事や物を好きだった事実は残り続ける。

僕の周りに、最近仲良かった人と疎遠になって
しまった人がいる。
でも、お互いがお互いの事を忘れなければ
例え何十年会えなかったとしても繋がり続けるし
いつか出会う日が来るとも思う。

だから「変わる」という事は全部が全部マイナス
では無いのかなと思った。

まぁ、色々纏まら無かったけど
本も読めて映画も観れていい日でした。

p.s これ書いてたらバイト遅刻しそうだった。

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