カミーノ巡礼-フランス人の道-Day:36
From: Santiago de Compostela
To: Vilaserío
34km
今日からはおまけで歩く。海までの90km。
ミサにもう一度参加したくて、6:30に起きて7:00に出発。カフェに入ってコルダード頼んだらチュロスついてきた美味しかった。
最後の方によく顔合わせてたイタリアのおじちゃんが来て、貝モチーフのお土産くれた。嬉しい。
そのままカフェにバックパック置かせてもらって7:30からのミサへ。なんとなく予想してたけどショート版だったから香炉は振られなかったけど、また中を見られて満足。
そのまま8時過ぎから歩き始めた。8.9km先のAlto do Ventoまでカフェがなくて、ここでやっと休憩。オレンジジュース。
Trasmonteまでの山越えがなかなか上り坂長くてしんどかった。
山を下りてからは少しなだらかな道が続いて、また少しアップダウンを繰り返した。
今夜まで一緒にいられると思ってたサンディーとジョンが、今日はサンティアゴで休むことにしたって連絡してきてもう会うことができなくなって、歩きながら泣いた。でも本当は昨日のホステルまでの帰り道から、なんとなく明日歩かないんだろうなってわかってて、寝る前も、朝も、サンディーのすごく寂しそうな感情には気がついてたけどお別れするのが辛すぎて、そのまま普通にSee you laterって出てきちゃったのよね。絶対あそびにいくけどさ。寂しい。
21.1km時点のNegreiraで今日は終わりにしようかと思ってたけど、もう何も考えたくなかったしサンディージョンいないならわざわざこの街に泊まる必要なくて、12:30だったからとりあえずカフェでお昼にハンバーガー食べて休憩してから更に13km先の街まで休みなく歩いた。さすがに30kmらへんで足に疲れがきてすごく重くなる。
一回寄付制のアルベルゲところ行ったら、誰もいなくて古い校舎みたいで怖くて慌てて引き返して、一度通り過ぎた普通のホステルに泊まることにした。2択あったけど広い庭にハンモックがある方選んだ。
手続きしたのが実際おばあちゃんだったんだけど、田舎のおばあちゃんちに泊まるみたいな感じの古くてでも雰囲気よい広いおうちって感じ。
シャワー浴びて服洗った。服洗うところが独特でおもしろかった。
庭でまったりしてたけど風が強くて寒くてリビングのソファに移動した。
今まで何度も追い越してた人が同じホステルで、今までずっと挨拶するだけだったけど初めて話した。中国系のアメリカ出身ベン。
19時から夕食って聞いてたけど20分ぐらい遅れてから開始。野菜のクリームスープに豚肉、サラダ、ライス、りんごのデザート。おいしかった!
テーブルがオーストラリア、ブラジル、オランダ、アメリカ、スイス、フィンランドとみんな違う国の人たちでブラジルとオランダの人たちが愉快で楽しかった。フィンランドの男の子は1日72km歩いたことがあるって言ってて全員で驚愕。クレイジーすぎ。ただ歩くのが楽しくてしょうがないらしい。
夕飯出してくれたスタッフの人も陽気で楽しいご飯だった。
1缶だけビール飲んだ。
Stay at : Albergue Casa Vella
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