【投資】2025年|NISAの基本と活かすポイント
2024年1月に大きなアップデートがあった新NISA。2025年こそ投資をするぞ!という方と、投資初心者から抜け出すぞ!という私のために、新NISAについて今さら聞けない基本知識をまとめました。NISAの基本の「成長投資枠」と「つみたて投資枠」について学び、制度を最大限に活用できるようにしましょう。
今さら聞けないNISA(少額投資非課税制度)
2014年からはじまり、2024年には「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の併用可能や年間投資上限の拡大(年額最大360万円まで)、非課税期間・口座開設期間の恒久化など、進化を重ねてきたNISA。
NISAの基本は、年間投資上限額までであれば、利益に対する税金が原則・無期限で非課税になるという点です。
投資にかかる税金は住民税 5%と所得税15.315%(復興特別所得税を含む)の、あわせて20.315%が課されます。この税金が非課税となるのがNISAです。
NISAの「成長投資枠」「つみたて投資枠」の違い
NISAには「成長投資枠」と「つみたて投資枠」があり、適用可能な金融商品や年間投資枠(上限)などに違いがあります。
こちらでは2024年1月以降の新NISAでの区分についてご紹介します。
非課税保有限度額
NISAでは、成長投資枠とつみたて投資枠の合計が最大1800万円までが非課税。そのうち、つみたて投資枠については内数を1200万円までに収めなければなりません。この枠を超えた場合はNISA枠として利用ができないため、利益分は課税対象(20.315%)となります。
年間の投資枠(上限)は360万円のため、満額を投資し続けることができれば5年で埋まってしまいます。ただし、この枠は売却分がある場合は再利用可能なため、売却した場合は翌年以降に残りの非課税保有限度額を利用できます。
🥺ぴえんな私の反省録
2024年は個別株をNISA枠でごちゃごちゃと売買してしまい、9月ごろに成長投資枠が尽きてしまいました(涙)来年は成長投資枠・つみたて投資枠をきちんと理解した上で有効に活用し、成長投資枠ではS株もうまく使って高配当銘柄をなるべく安値で買い集めていきたいなと思っています!
成長投資枠では高配当銘柄がおすすめ
成長投資枠は、つみたて投資枠よりも幅広い金融商品が対象となっています。非課税という強みを活かして、高配当銘柄や株主優待に長期保有特典を含むものを選ぶのがおすすめです。
📕銘柄選びで参考にしたい本
つみたて投資枠では長い目での資産形成を
つみたて投資枠の対象金融商品は、長期での積立・分散型の投資信託商品に限定されています。そのため、全世界株式やアメリカ株投資信託などが定石とされています。
📕何からはじめるか迷ったらこの本