noteはじめまして・自己紹介
・はじまりは中学生時代
猫の肉球を見てきてくださった方、ごめんなさい。
私は地方在住20代のご病気ニートです。
一応通信制大学で勉強をしており、人と関わらない形での外出はできていますので、厳密な引きこもりの定義からは外れるかもしれません。
社会的引きこもり、広義のニート(?)と言えるかと思います。
数年前までは、都内の私立大学に在籍し、社会のレールから外れまいと奮闘していました。いつから引きこもりの影が見えていたのか、考えてみると、はじまりは中学生の頃でした。
中学2年生の時、部活で精神的ないじめに遭いました。
身体的な暴力はなかったため、「酷いいじめ」という表現はそぐわないかもしれませんが、先輩からの暴言、無視などが1年近く続きました。
元々体が弱い自分は心身に不調が出ており、1年経ってついに爆発。
中2の夏に起立性調節障害という病気を発症しました。
夏休み明けからは頑張って学校に通っていましたが、この頃からドクターショッピングを繰り返していました。何種類の薬を飲んだかわかりません。
今思えば、すぐにでも心療内科にかかるべき状態でした。
しかし、当時は「子供は鬱にはならない」という定説があり、自分もいじめと体調不良との関わりをそこまで意識していませんでした。
ショックで体重が激減してしまったので、「そのせいで具合が悪いんだ」「すぐに元気になれる」と、本気で考えていました。
・気合いで乗り切った高校生時代
家族の支えもあって中学を卒業し、家から一番近い高校に進学しました。
最初こそ調子良く頑張っていたのですが、高2頃から体調が悪化。
女性特有のものも含め、原因不明の吐き気や不整脈、頭痛、胃腸障害など、心身症のハッピーセット状態でした。
落ち着いていた起立性調節障害も再び顔を出し、わずか数百メートル先の高校に毎日車で送迎をしてもらっていました。(お母さんごめん。)
この状態で体重が増えるはずもなく、常に入院スレスレの健康状態でした。通信制への転学の話も出ましたが、遅刻、早退、保健室という姑息な手段を駆使し、なんとか高校を卒業しました。
・事件が起こった大学生時代
色々あって都内の私立大学に進学しました。
担任の先生の「東京で大丈夫?」という心配の表情が、今でも忘れられません。先生の懸念は的中し、私は大学を中退しました。
中退した直接の理由は「父親のリストラ」ですが、他の理由もあります。
コロナ禍で再び心身の調子を崩し、1年次前期に重要な単位を落としてしまいました。このことで、学びの選択肢が大幅に狭まってしまいました。
その後は、ほとんどオンライン授業で単位を取得し、なんとか2年次を終えました。
大学生活が経験できなかったことは残念ですが、リモートのおかげで単位を取れた側面もあります。
大学2年次を終えた後は2年間休学し、体調の回復と学費の工面に専念しましたが、
金銭的事情も重なり、東京に戻ることはできませんでした。
とは言え、同世代の皆はコロナ禍をものともせず単位を取り、大学を卒業し、立派に働いています。父のリストラに関しても、自分が国立大学に受かり、健康でバイトができていれば、問題にはならなかったはずです。
全て言い訳に過ぎないのだと、とても苦しい思いです。
・ご病気ニートの現在地
現在は通信制大学に3年次編入し、来年度の卒業を目指しています。
しかし、心身の不調が良くなる兆しは無く、就活などはできていません…。
それどころか、最近は人が怖く、ほとんど外にも出ていません。
履歴書のブランクだけが拡がり、焦りと不安が募る毎日です。
せめてもの社会交流と、気持ちの整理をつけたいと思い、noteにやってきました。邪な理由ですが、のんびり書いていきたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
おもち