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Photo by
ferdinand_ja_jp
「責任感、どこいった?」
最近、ふと思うことがある。
「最近の若いもんはなっとらん!」
って、まるで昭和の親父みたいなことを言いたくなる。
いや、わかってるんですよ。
世代ごとの価値観とか、考え方の違いとか。
でもね、責任感とか思いやりとか、そういうのって
世代関係なく必要なもんじゃない?
例えば、仕事でミスしたとする。
それ自体はしょうがない。誰だってミスはする。
でも、その後が大事。
「あ、すみません!」って言って終わり?
いやいやいや、ミスした後のフォローとか、
周りへの配慮とか、そういうのが大事でしょ?
なのに、最近は
「言われてないからやりませんでした」とか
「自分の仕事じゃないんで」とか
そんな感じの言葉を聞くと、正直イライラする。
昔の自分もそうだったのか?
…いや、どうだったかな。
思い返すと、上司や先輩に怒られながらも
「やるべきことはやる」って意識はあった気がする。
今の若い世代が悪いとかじゃなくて、
たぶん、時代とともに仕事への向き合い方が
変わってきてるんだろうな。
でもなぁ…
「自分がやらなきゃ誰がやる!」っていう気持ち、
あったほうがカッコよくない?
たとえば、
クレーンゲームでも「取れなかったんで終わります」じゃなくて、
「どうすれば取れるのか?」って考えて試行錯誤するのが楽しいわけで。
仕事も一緒で、ただやるだけじゃなくて、
「どうすればより良くできるか?」って考えるのが
本当は大事なんじゃないかなって思う。
ふー。
ちょっとジジイくさい話になったけど、
まあ、そんなことを考えた今日この頃。
「責任を持つことは、自分の人生に対する誇りを持つことだ。」
では、また。