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人生の岐路

っていつだろう
と色々なタイミングで考える

2021年3月、私は1人で愛媛県まで車中泊2泊3日の旅に出た。

その頃の私を惹きつけるものは、旅行、写真、瀬戸内、倉敷、尾道、ドライブ、美味しいもの、、、
あとは、当時好きだった後輩君?
とにかく遠くに出かけたかった、誰かとではなく1人で。
自分の気持ちの赴くままに、行きたい場所に行って、食べたい物を食べて、見たいものをゆっくり眺める、自分だけの世界を楽しみたかった

そこに後輩君が拍車をかけた。自分がしたいことを全部して、時間とかお金とか自分を制限するものに縛られたりしない、自由そのものみたいな男の子
私は近づきたかった。
後輩君に。なのか、自由そのものに。なのかは分からないけど、おそらくどちらにも憧れてた

何も考えずに、自由な自分になってみた。
バイト終わり、真っ暗な中を走って憧れの地に向かう時、初めてのことにドキドキワクワクと少しの不安を持っていた。
そうして、自宅に帰ってきた時のおみやげは、日本って小さいんだなって感想と、私は1人でなんでもできるんだっていう大きな自信(もちろん周囲の人の協力あっての自分なんだけど…)

この旅はこれまでの私の人生でもトップを争う大きな出来事になった。
中学の頃はインドアで、高校の頃は遠くの地に憧れを持ちつつ行動には移せない、そんな私が、大学生になって大きく変われた出来事。
ここから、私の世界が大きく変わる気がした
その地独自のものを感じられるのはもちろんだけど、そういう外側だけではなくて。
自分の内側も変わって、自分に対して負の感情が減った。
人は見た目だけじゃないんだ、中身も磨こう、いかに面白い経験をして、自分だけの感性を持って、自信をもって、自分を好きになって、輝いていけるか。
私のこの旅は、全く同じものは誰も経験できなくて、私だけのもの。

間違いなく、人生の岐路(のひとつ)だといえる。

憧れに近づくため、行動を起こすこと。
案外1人でも大丈夫、変に不安にならなくていいこと。
面白い経験は人を魅力的にすること。
人の目なんて気にせず自由に生きてもいいってこと。
自分を信じること、好きになること。

多くの大切なことを得た。
自分軸が揺らぐようなことがあった時、私はまたひとり、旅に出たいなと思う。

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