占いを受けたい人への手紙
占いガイドブックとして読んでね
占い師に占を頼みたい！と思う方へ。
占いを受けてみたいけど、どの占いにしようか迷っている・・
占いがよく解らない・・・と思うお方！
この記事は占いを受けた事は無いけど興味があり、占い師に鑑定をお願いしたいかも！と思っている方へ向けた内容です。勿論占い師さんに読んでもらえるのもすんごく嬉しいです。自分の悩みを解決したいと思っているなら尚更占いの事を知って欲しい。そんな思いを込めてこれから占いを受けるためのガイドになると良いなぁと思い執筆したよ。
占いと言っても様々な方法がありますぞ
実際に私のところに鑑定にいらしたお客様からタロットが良いのか、西洋占星術が良いのか、そもそもあまり違いがわからない・・・というお声をいただくケースは珍しくありません。占いってよく解らないなぁという方は意外と多いです。
そんな方は是非参考にしていただきたいです。解りづらかったらごめんよ。実はお悩みに適した占い方法があるのです。ちなみにタロットや占星術、手相といった占う方法を占術（せんじゅつ）と呼ぶよ。
占いは大きく３つに分類されます
命（メイ）…生年月日や名前の画数等データを元にして占う方法
四柱推命・九星気学・占星術・数秘術など
卜（ボク）…タイミングで占う、偶然を利用して占う方法
タロット・オラクルカード・ジオマンシー・おみくじなど
相（ソウ）…手相や家の配置などの「見た目」で占う方法
人相・手相・風水など
私は卜術のタロットと命術の西洋占星術を使って鑑定を行っていますが答えまでのアプローチ方法が少し違います。
例えば‥「彼と喧嘩した。仲直りは出来ますか？」といった質問の場合
占星術のアプローチ
生年月日を元に星の配置を見て「この人はこんな星を持っていて、性格はこんな感じだから仲直りは少し時間がかかりそう」と答えを出します。つまり最初から設定されているものを読み解いて答えを導く感覚です。
タロットのアプローチ
出たカードの組み合わせにより「彼は今こんな気持ちだから仲直りは少し時間がかかりそう」と答えを導きます。つまりその時に出たカードの偶然の配置を読み解いて答えを導く感覚です。
占いに優劣は無い
占いにはそれぞれ特徴があります。卜術であるタロットは細やかな質問に対して優秀さを発揮します。しかし行動次第で結果が変わるので長期的な事柄を占うのはあまり適しているとは言えません。私の場合タロットで占うのは長くても半年先までと考えています。命術である占星術はその人が生まれ持った才能や性格傾向、大きな運気の流れについて占う時に使います。相術に関してあまり詳しくない為、感覚的なお話になり申し訳ないのですが身体に現れる現象を読み解くので大きな流れと細やかさの中間に位置しているイメージです。
手相で鑑定をしている占い師様が「手相は変わるよ」とよく仰っているので・・。また、相術は体調の良し悪しをダイレクトに見る事が出来る優秀さを持っていると思います。それぞれ特徴はありますが占術に優劣はありません。あなたの悩みに応じて占術から占い師を選ぶ事は効率的に解決へと結びつくので双方にとってプラスになります
占い師なんでしょ？悩みを当ててみてよ！という方
占いが出来るようになる為には勉強をする必要があります。
ごく稀に何も言わずに「占い師なら何を悩んでいるか解るだろう？当ててみろ！」という方がいますが、非常に勿体無い占いの受け方です。何故なら占い師は悩みを解決に導くために占いをするのであって当てものとして占いをしている訳ではないからです。
何も言わず当ててみろという姿勢だと「何を悩んでいるのか？」という所からリーディングを始めなければなりません。コミュニケーションも中々取れず非常に骨が折れますしハッキリいって無駄な作業です。悩みを当てる為だけのリーディングの時間とエネルギーを問題解決の為に使いたいからです。何も言わないのに当てられるという超常的な占いをご希望であれば霊感で占う占い師様へのご依頼をお勧めします。
また、スピリチュアルといった精神世界でのカウンセリングはガイドやハイヤーセルフといった存在にアプローチをするので自分の悩みにどういった方法でアプローチしていくかを考える事は大切です。
そして、声を大にして言いたい事は占い師は魔法使いではありません。
占いを上手に使おう
突き放した表現になってしまいますがあなたの人生はあなたのものです。自分で決めて自分で歩んでいくのです。占い師はヒントしか提供できません。結果に一喜一憂せず、ポジティブな結果はより上向きになれるように行動する、ネガティブな結果は自分を省みる手段として受け止め回避する為に行動するといった考え方はとっっっっても大事！！せっかく占いを受けるのですから上手に活かして下さいね。
あなたが歩む未来が素晴らしいものであるよう心から願っているわよ～！
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