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女性が宝石を好きな理由

宝石の価値がわからないような小さな女の子でも、キラキラ光るおもちゃの指輪を欲しがります。

色とりどりのビーズの指輪をはめた幼女の目は輝き、鼻は膨らみ、頬は上気して薔薇色になります。不思議ですね〜。

宝石好きの男性もいるけれど、女性は特に光り物が好き。

猫がまたたびを好きなように、子供が甘いお菓子を好きなように、腐女子がBLを好きなように、おばぁちゃんが仏壇を好きなように、女性は宝石が好き。いや、大好き!

なぜでしょう?

こういうどうでもいい事が気になって、ご飯が喉を通りません。

ご飯が喉を通らないので、コンビニスイーツだけ喉を通しています。

女性が宝石を好きな理由を、私なりに考えました。

それはこういう事なんじゃないかと思うんです。

宝石を好きな女性って、私も含め少し年配ですよね。女の子は、そこまで本物の宝石に執着しない。イミテーションで充分だと思ってるし、イミテーションの方がオシャレだとも思ってる。

若者にとっては「ダサい本物」より「オシャレな偽物」の方が優位になる。

しかし、若くても年寄り(失礼!)でも『キラキラ』と光を反射するアクセサリーは大好き。本物でも偽物でも『キラキラ』に変わりはない。

逆に、ジルコンなんかの偽物の方が、本物より『ギラギラ』してることもある。

人間の体の中で「キラキラ」してる部分って、とっても少ない。

赤ちゃんの瞳は、本当に「キラキラ」していて吸い込まれそうに透明感がある。だけど、歳をとると瞳の輝きも衰える。

白い歯と言われていても、黄ばんだりくすんだりしてしまう。

そこで、耳や首や指に『宝石』を飾ると、自分が失った『キラキラ』を代わりに演出してくれる。

自然界で『キラキラ』しているものといえば、『ザ ・太陽』です。

世界で一番『キラキラ』してます。

月、星、虹、波に反射する光線・・・どれも独り占めすることができない崇高な存在。何万年、いや何億年も昔からあるのに全く色褪せない不滅の存在。

『不滅』というのかポイント。本物の宝石は劣化しないし、色褪せない。100年、1000年後も今と同じ輝きを保っている事でしょう。

偽物では、そこんところが無理。非不滅。

自分を美しく演出してくれる。そして『不滅』。

この二つが、女性が宝石を信仰する心理だと結論します!

特に、自分の美に自信がある女性ほど、容姿に翳りが見え出すと、意識的にか、無意識的にか知らないけれど、本物の宝石を身につけ出す(←あくまでも個人の感想です)

自分の美は、永遠であると疑いもしなかった若い頃と違って、皺一本、シミ一つに戦々恐々とする日々。

そして、気づけば髪の生え際には「白髪の束が!」ぎゃー!

去年、そういう女性たちの映画が大ヒットしましたね。なんていうタイトルだったかな〜?あ、そうそう『不滅の刃』! 

あれ?違うか⁈  あはは 

宝石欲しいな〜  全部の指につけたい💎


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