休職日記 #15

今日は午前中に「マッドマックス2」を観た。1から打って変わってザ・マッドマックスの世界観(世紀末、荒廃した砂漠、ド派手な車たちのカーチェイス…)が描かれていたんで、所謂「一番最初のマッドマックス」って実はこっちの作品を指すのでは?と思った。北斗の拳の元ネタも2だと言うし、アメリカで公開した際は1の知名度が低くて別名で公開したと聞きますしね。確かに1よりも見応えがあったのは間違いない。あと北斗の拳のモチーフになったと思われるキャラクターやシーンがてんこ盛りだったんで、そういう側面からも楽しく観れましたね。火炎放射器持ったモヒカンの男たちとかね、既視感しかない(自然とあのセリフが脳裏に浮かぶ)
あとミラー監督が本作のストーリーを作った時、ジョゼフ・キャンベルの「千の顔を持つ英雄」という本を参考にしたみたいなのだけど、本当に偶々来月の100分で名著でその特集が組まれるらしくかなりテンションが上がった。タイミング良すぎる~~~。来週から始まるのでとても楽しみ。

午後は「バッドボーイズ」を観た。今新作やってるんでね、面白かったら観に行きたいなと思って。感想としては、とても良かった。マイクとマーカスのバッドアスな会話だけでも腹いっぱい飯が食えるんですが、あの1990年代特有のギラギラしたアメリカの空気って一体なんでしょうね。ストーン・コールドが出てた時のWWEにも同じものを感じたんすけど。まだあらゆる規制が緩い時代だったからか、すごく開放的でかつ暴力的に感じるんすよね。爆発、銃撃、カーチェイスはマッドマックスに負けないくらいド派手だし、そこそこ都会でどんちゃんやってるし。2と3はまだ観てないけど、新作観に行ってこようかなーと思いました。

その後は暇だったのでTwitterのブクマを漁っていたら、円居先生が「物語の体操」という本について言及しているのを見つけたので早速Kindleで購入して読んだ。まだ冒頭しか読み進めてないんやけど、あれ……文字が全然読めねえ…???なんやろ、目で文字を追えるけど脳みそで処理できない(というよりは遅くなった)感覚がある。ツイートのような短い文章とか映像作品は良いんだろうけど、長文は何だかダメっぽい。逆になんでアウトプットはできとるねん…。こういう話書いてみたいなーと色々ネタは思いついてたんすけど、書きだすのはまだ先になりそうっすね。早く読書できるくらい余裕を生み出したいものです。

体調的にはいつもと変わらず微熱が出るくらい。微熱の話はお医者さんに言ったんすけど、原因不明のようで気になるようだったら内科に行ってと言われてしまった。内科でも同じこと言われる未来が見えたのと、恐らくストレスによる自律神経の狂いだと思われるので暫くは解熱剤のお世話になりそう。やってらんねー。

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