休職日記 #47
またまたお久しぶり。ここ数日は色んなことを考えていた。まあ、本当に色々と。そのせいで頭の中がとっ散らかってしまって、暑いけど多少運動したらスッキリするやろかと思い、晴れた日は必ず散歩をしていた。とても楽しい。毎回あたらしい発見があってワクワクする。遠くの方まで遊びに行って、スマホを見ずに家まで帰ろうとして迷子になったりとか、夏休みの小学生みたいなことばかりして過ごしている。一周回って頭がバカになった気がするが、日が暮れた頃にやっと家に着いて風呂につかった時の心地よさというか、自分はこれで良いのだと分かってホッとする。家の中でグルグル考えてしまうなら、歩きながら日差しを浴びて外の空気を吸った方が良い。これは自戒として、ここに書いときます。
歩いて汗を流した中でひとつ思ったことがある。世の中は「ベター(better)」とされるコンテンツで溢れていて、それをいかにモノにするかのゲームと化している。そのゲームの中であらゆる「ベターなもの」を取り込んだとしても、自分が心から楽しめていなければどこかで道に迷う。他人が推す楽しいことの価値を、自分を二の次にしてまで上に置かなくて良い。他人の目を気にせずに、自分が楽しくて心地よいと思えることをやる。至極当たり前のことだけど、今すごく見過ごされてる気がした。
ということで、頭は大分スッキリしてきた。残りの休職期間もこんな調子でやっていく。