付加疑問文に慣れよう!
皆さんは「付加疑問文」って聞いたことありますかね?
恐らく高校の英語の授業などで学ぶことがあるかと思うのですが、ざっくりとした説明としては平叙文に1フレーズ追加して疑問文にするというものです。
日常会話などでも頻出の用法なのでサクッと覚えていってください!
付加疑問文のニュアンスは日本語だと「ですよね?」「だよね?」みたいな感じかと思います。例えば、「あなたは野球が好き、だよね?」というときの「だよね?」の部分ですね。
これを英語にすると「You like baseball, don’t you?」となり「don’t you?」の箇所が付加疑問文になりますよ!
前に説明をしたのですがグループAと名付けた「be, do, have」とグループMと名付けた「can, could, will, would, may, might, shall, should, must」というのがありましたね。
文法のルールとしては、これらの単語の肯定と否定を反対にして主語(代名詞にしたもの)と一緒に付け足すことで付加疑問文が作れます。
例としては
You can play the piano, can’t you?
It’s good to know, isn’t it?
They are discussing, aren’t they?
といった感じですね。
基本的には同じように付加疑問文が作れるのですが2つほど気をつけることがあります。
1つ目は、主語が「That, This」などの代名詞のときは付加疑問文で代わりに「It」を用います。例えば
That sounds good, isn’t it?
This is a pen, isn’t it?
といった風になります。
2つ目は、「am not l?」と付加疑問文をつくるときは「aren’t I?」となることです。
これは英語全般において言えることなのですが、「I am not」「You are not」を短縮しようと思ったときに「I’m not」「You aren’t」となりますね。前者は主語の「I」とbe動詞がくっついているのに対し、後者はbe動詞と「not」がくっついています。なので「am not」を短縮することが一般的ではないため多くの場合代わりに「aren’t」を用います。例としては
I’m right, aren’t I?
I’m going to Tokyo, aren’t I?
となります。不思議ですね。
ただ先程述べたように基本的には同じルールで簡単に付加疑問文を作ることができるので日常会話などでぜひ使ってみてくださいね!
ということで今回は「付加疑問文」についてお話をしていきました。
次回は今のところ未定なのですが恐らく「関係詞」などについてお話をしていこうかなとおもっております!
それでは!