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否定文と疑問文をまとめて理解しよう!

こんにちは!
今回は否定文疑問文についてお話をしていこうと思います!

否定文や疑問文は英語を学ぶ上で本当に基礎的な話ですね。
私が今まで学校などで学んだことといえば、「be+形容詞のときはbe動詞を前に持ってくるんだよ〜」「一般動詞のときはdoを前に持ってくるんだよ〜」というようにそれぞれのパターンについて一つずつ覚えるというものでした。

ただ、留学へ行った際にこれらを包括的に理解できることを学び、個人的には本当に驚き感動した内容だったのでぜひ皆さんにも共有できたらなと思いました!



最初に否定文または疑問文において重要な単語のグループがあり、まずはそれらの紹介をしていこうと思います。
それらは「Auxiliary verbs」と「Modal verbs」という名前がついています。
この説明するために日本語名などを調べたのですが、ぞれぞれの名前が統一されておらず混乱を招くかもと思ったのでここでは頭文字を取って「グループA」「グループM」とそれぞれ名前をつけることにします。

まずグループAについてお話をしていくと、これは「be, do, have」という3つの単語で構成されているグループになります。ここでの「have」は「持つ」などという動詞としてではなく現在完了形などの完了形で用いる際の「have」のことを指しています。

またグループMについては、「will, would, can, could, may, might,
shall, should, must
」の9つ単語で構成されています。日本ではこれらを助動詞として認識している方も多いかと思いますね🖐️

では、これらをグループ分けしている理由になりますが、それは多くの場合これらの単語に「not」をつけることで否定文が作れます。また、文頭に持ってくることでクローズドクエスチョン、更に疑問詞を用いることでオープンクエスチョンが作れることです。🍣
※クローズドクエスチョン(closed question)は「はい」か「いいえ」で答えることのできる疑問文
(例. お寿司好きですか? / 回らないお寿司食べたことありますか?)
オープンクエスチョン(open question)はそれ以外の意見を求めるような疑問文
(例. どのお寿司が好きですか? / どこでお寿司を食べましたか?)

それでは実際に例文を用いてを確認をしていきましょう!

  • You are smart. (あなたは賢い)

  • He is playing football. (彼はサッカーをしている)

  • She can play the piano. (彼女はピアノを弾ける)

  • You have been to Tokyo. (あなたは東京に行ったことがある)

  • He will be a teacher. (彼は先生になるだろう)

  • She should see a doctor. (彼女は医者に行くべきだ)

これらを否定文にするためにはグループA,グループMの単語の後に「not」をつけます。

  • You are not smart. (あなたは賢くない)

  • He is not playing football. (彼はサッカーをしていない)

  • She cannot play the piano. ( ※can notと2つに分けないことに注意) (彼女はピアノを弾けない)

  • You have not been to Tokyo. (あなたは東京に行ったことがない)

  • He will not be a teacher. (彼は先生にならないだろう)

  • She should not see a doctor. (彼女は医者に行くべきでない)

といった具合に簡単に否定文が作れます。
これらは is not→isn’t というふうに短縮系にされることもありますね👍

では次にこれらを疑問文(特にクローズドクエスチョン)にするためにはグループA,グループMの単語を文頭へ持っていきます。

  • Are you smart? (あなたは賢い?)

  • Is he playing football? (彼はサッカーをしている?)

  • Can she play the piano? (彼女はピアノを弾ける?)

  • Have you been to Tokyo? (あなたは東京に行ったことがある?)

  • Will he be a teacher? (彼は先生になるだろう?)

  • Should she see a doctor? (彼女は医者に行くべき?)

といった具合です。

オープンクエスチョンを作りたい場合、基本的には「疑問詞+グループA,Mの単語+残りの文」というふうに作ることができます。
「He is playing football.」という例文を用いると

  • When is he playing football? (いつ彼はサッカーをしている?)

  • Where is he playing football? (どこで彼はサッカーをしている?)

  • Why is he playing football? (なぜ彼はサッカーをしている?)

などとなります。
例外として、疑問詞の「what, who」を用いて主語が何かを尋ねたいときは、その主語を疑問詞に置き換えることで作れます。

  • He is playing football.
    誰がサッカーをしているか尋ねたい→ Who is playing football? (誰がサッカーをしている?)

  • Sushi makes you happy.
    何があなたを幸せにするか尋ねたい→ What makes you happy? (何があなたを幸せにする?)

などとなります。
このようにグループAとグループMについて学ぶことで否定文と疑問文をまとめて理解することができたかと思います!



はい!ということで今回は否定文と疑問文についてお話をさせていただきました!
英語では常に例外はつきものですが、この理論では9割の否定文と疑問文に対応できると思っております。ここでは少ない例文で簡単に解説をしましたが、多くの英文でこれらを考えるとより理解が深まるはずなので、このお話が皆さんの学習の役に立てたら幸いです。

次回は今回扱ったグループM(助動詞)準助動詞というものについて詳しくお話をしていこうと思います!

それでは!

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