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スマホでイラストAIを使ってみた

はじめに

イラストAIって何だろう?
AIイラストで何か面白いことしてみたい!
って人のための記事。

今回は写真アプリMeituのAIイラスト機能で遊んでみました。

必要なもの
・Meituをダウンロードする容量(0.5GBくらい)
・イラスト化したい画像

AIイラストで生成できるもの

まずはMeituをダウンロード。
Meituは中国の写真加工アプリです。

開始画面

AIイラスト をタップ。
画像から画像を生成する、いわゆるimage to imageのAIですね。
i2iとも表記する。

三次元の人の写真を使うとこう↑なる

今すぐ試す をタップして写真ライブラリから写真を選びます。

(※イラストAIで遊ぶときは、他人の作品は使わないようにするか、オフラインで個人で楽しむようにしましょう。)

左上が元の写真。
余白はいい感じに埋めてくれる
ライティングがいい感じ
ディテールがいい感じ
花火とHappyNewYear ←とてもよく出る

Oh! AI美少女watch……カワイイカワイイね

ふんわりした印象のイラストが生成されました。

傾向として、
メリット
・自然な陰影がつく
・空いた部分に自然な装飾がつく
・全体の色の印象がまとまる(彩度が落ちる)


デメリット
・装飾の同一性が保てない(だれ?になる)
・細かい表情やポーズが変わる
・すぐハッピーニューイヤーする

という印象。
おそらく拡散(diffusion)モデルで生成していることを考えると、納得の特徴です。

より自然な装飾や色合いを出してくれるので、元のデザインに情報量を増やしたいときの参考に使えそう
(私も生成イラストを参考にVRoidモデルのテクスチャを直したり直さなかったりしました)

他にも、

部屋の内装(キャッツテール)

などは整合性を保ったままイラスト化できました。
自分の部屋も簡単にイラスト素材にできちゃうね。

VRChatの写真を2Dイラストにするのが捗りそう。
2Dイラストからしか得られない栄養、ある。

AIイラストで生成できないもの

AIイラストでできなかったこともありました。
例えば……

×手①
×手②
×ドット絵

独特な画風は無理らしい。

×遠景のポーズ・表情
×文字

架空言語の素材には良いかも。

×食べ物

食べ物はどうしても美味しそうな質感になりませんでした。

どうみても角煮が乗ったスタバ

AIが苦手なこと
ズバリ、

AIイラスト時代でも武器になる技術は、

・一定の作風
・手の作画
・複雑な表情、ポーズ
・キャラや世界観などの設定に合わせた作画
・ロゴやレタリング
・おいしそうな食べ物の絵

あたりになるかもしれない。
(※あくまでもMeituのみを使った個人の感想です。)

えっち絵とかも厳しそう。


まとめ

イラストAI Meituで、

生成できるもの

・人(手の目立たないポーズ)
・植物
・建物、インテリア
・風景

生成できないもの

・手
・独特なパースの画風
・食べ物
・文字

でした。

今回はスマホアプリでAIイラストを生成して遊んでみましたが、ハイスペックなグラボなどが必要ないので思ったより手軽。すごい。

Stable Diffusionとかも気になる。もし使いこなせたらnote書くかも。
1人でアニメ作れる時代になるかもしれないし

みなさま、良きAIイラストライフを!

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