あなたは知ってる?明日から使えるExcel小ワザ集~ウィンドウ枠の固定~
はじめに
今やPCの必須スキルとなったExcel。
でもExcelって知れば知るほど奥が深くて使いこなすのは難しいですよね。
このシリーズでは簡単・便利なExcelの小ワザをご紹介します。
今回はウィンドウ枠の固定について!
ウィンドウ枠の固定って?
縦横に長い表を作成した時、スクロールすると見出しの項目が画面から消えてしまって表が見づらい!!
という経験をしたことがある方、多いのではないでしょうか。
そんなときにウィンドウ枠の固定を使用します。
ウィンドウ枠の固定の種類
ウィンドウ枠の固定には行列の固定、列の固定、行の固定の3種類があります。
作成する表によって使い分けるようにしましょう。
行列の固定
行列の固定は行と列(赤枠部分)の両方を固定するので、縦にも横にも長い表を扱うときに使用します。
列の固定
列の固定は、列(赤枠部分)のみを固定するので、横に長い表を扱うときに使用します。
行の固定
行の固定は、行(赤枠部分)のみを固定するので、縦に長い表を扱うときに使用します。
ウィンドウ枠を固定する方法
赤枠部分を固定したい場合は
B2を選択して、
メニューバーから表示タブ→ウィンドウ枠の固定をクリック→ウィンドウ枠の固定の種類を選択すると、固定が完成です。
固定方法には下記のような違いがあります。
頭に入れておくと便利です。
おわりに
いかがでしょうか?
ウィンドウ枠の固定は、自分でデータ集計をするときに使用するのはもちろんですが、
社内やクライアントに共有する場合にも、項目に合わせてウィンドウ枠の固定をしてから送ると、相手は手間なくデータを見ることができるのでオススメですよ。
ぜひお試しください!