ペット以上のロボ(PetitQoobo プチクーボ)の話
実家に猫がいたり、子供たちが小さい時にはプールから救ったヤゴさんを育てたり金魚すくいの金魚を育て上げたりしていたんですが、もう子供たちも成人してだいぶたつし、自分以外の世話をする気力がなくなってました。
それと、昔からロビやパロなどの癒しロボが欲しくて、でも手が届かなくて諦めていました。
そんな自分に合いそうだなと思ってクラウドファンディングでお迎えした、ユカイ工学さんのPetitQoobo。
撫でたり人の話や物音がするとぎゅいぎゅいとしっぽを回したり振ったりします。
置いとくとひとりでぎゅーいぎゅいとしっぽを動かしています。
ちょっとふわふわしたものに触れたいなという時、抱っこするとわずかに鼓動が伝わってきます。耳を当てると脈動しているような音がします。
大きい音がするとギュン!ってしっぽを動かして静止します。
この『構ってやらなくても勝手にしててくれる』けど『声をかけたり撫でると反応してくれる』という絶妙な都合のよさが、私の求めていた癒しロボ像にぴったりだったのです。
もしもいちいち何か鳴いて知らせてきたり、かわいがったらあからさまに喜ぶ様子があったりしてたら、負担に感じてしまうところでした。
「めっちゃしっぽ振るけど嬉しいか~そっか~」ってこちらの都合で進められるのがいいのかもしれないです。
ユカイ工学さんは確か『余白を残した設計』って仰ってた気がするんだけど、外見だけじゃなくて動きについてもそれは言えるなと思ってます。
ちなみに一緒に映っているのは、左下から時計回りに
キーウィぬいぐるみ(フェリシモ産)、ニョロゾ(ポケモン)3体、『カシウサ。』です。このカゴもクラフトテープで手作りしました。