【日記】漫画『ウソツキ!ゴクオーくん』が大好きになった
はじめに
「ウソツキ!ゴクオーくん」は別冊と月間コロコロコミックで合わせて約10年間掲載された作品です。
令和6年6月13日に週刊コロコロコミックでのWeb連載終了に合わせて6月19日まで無料で全話公開されていたのを機会に読んでみたら、すっかりどっぷり沼にハマってしまいました。
最終話を読んでから約2週間ほど経ちますが、その時に受けた衝撃が凄すぎて忘れられず毎日、過去に読破した方や私と同じタイミングで沼に落ちた方の感想を漁ったりしていて、もう気持ちを書きおこさないと爆発してしまうと思い、こうして布教する記事を書きおこすにあたりました。
ゴクオーくんってどんな漫画なの?
『ウソツキ!ゴクオー』くんと言う作品は人が誰でもついてしまう「ウソ」をテーマとしており、ザックリとした内容を紹介すると
『ある日、八百小学校にあらわれた転校生「ゴクオーくん」は「ウソ」が大好き。そんな彼の身の回りで誰かが起こす事件を「ゴクオーくん」が「ウソ」を用いてい解決していく』
と言った推理の形を成している作品です。
推理物とは言っても起きる事件の内容は『窓ガラスが割れた』や『給食をこぼした』など小学校の日常に起きるようなもの。
それらの犯人は事件をウソで塗り固めてごまかそうとするのですが、ゴクオーくんはウソを巧みに使い犯人を追い詰めていく作品となっています。
「ウソをつく(悪事を働く)事はどういう事なのか?」を描いており、その描写は道徳の授業に使ってもいい内容だと思うほどの作品だと感じさせられました。
基本的に1話完結で、この作品の基本的な話の流れが分かる構成になっていてどこから読んでも問題ないものになっており、たくさんの人におススメできる作品とだと思っています。
ゴクオーくんの何が好きなの?
しっかり魅せてくれる高い漫画力だと思っています。
コマ割りや演出、ほぼ毎回入るお決まりのシーンが高い漫画力で構成されていて、確かな物を見せてくれるのがお気に入りです。
また本作のヒロイン枠である「小野天子ちゃん」がとてもまっすぐに素朴で可愛らしく、彼女とゴクオーくんの関係性がどうかしてると思えるものを持っていて、『この二人はどうなってしまうの…?』と言う、掲載詩がコロコロとは思えない感情を抱かせてしまうのがもう…もう…
おすすめ普及動画
ああー!?もうダメだ、私の言葉だけじゃうまく魅力を伝えきれない~!と言うわけでネタバレのないおススメの普及動画をペタっとしておきます。
おわりに
もう当時のコロコロや、今はもう数少ない紙の単行本がほしいと思う程にゴクオーくんを求めている自分が居ます。
なので小学館さん…ぜひぜひ単行本の重版をお願いします。
電子書籍は買ったけれど、折り返しや裏表紙の部分が欠けているし、サービスが終了してしまうと読めなくなってしまう可能性が高いので、手元に確実に残る物として置いておきたい…
いつかアニメ化しないかなー?
もっともっと、たくさんの人に読んでもらえたらいいな。
次作のカシバトルも読み始めたけれどコッチもおもしろいよ。
これが今の私のウソひとつない気持ち満々なのでした。