サポート型のすべて【改訂版ver.2】
※お時間のない方や、知識・情報のみお求めの方は4.または5.のみ読むことを強くおすすめします。
0.【改訂版ver.2の作成にあたって】
お久しぶりです。ねこまたと申します。
このたび、note「サポート型のすべて」の投稿から半年以上が経過したということで、改訂版を作成することにいたしました。
理由といたしましては、情報内容が古くなっており更新が必要だったことに加え、私自身のサポート理論に変化がみられたことが挙げられます。
今回行った改訂は主に2点です。
・各サポートポケモンの持ち物・メダルの修正
・試合の立ち回りについての加筆
持ち物・メダルについては大幅修正を行っております。その他の加筆をした箇所については、分かりやすく表記してあります。
見出し1、2、3、6については、必要事項以外の加筆修正は行っておらず、ほぼ原文のままとなっております。
(お楽しみ要素として、画像は一部変更してあります✨)
2024年1月1日に投稿した、「サポート型のすべて」原文をご覧になりたい方は、下記リンクからお読みいただくことができます。
なお、原文を読んでいなくても、改訂版ver.2をお楽しみいただくことができます。
https://note.com/nekomatasaburoo/n/nb2cd87714ab9
⚠️注意点
今回初めて私の記事を見る方に注意点をお伝えしておきます。
私は現在、半年前よりもポケモンユナイトプレイヤー全体としてレベルが上がってきており、技術や知識がさらに浸透していることを実感しております。
そのような高いレベルのプレイヤーの方や、ある程度知識がある方にとっては、この記事は少々表面的なものに見えるかもしれません。深掘りすることのできる箇所や、皆様の考え方と差異がある箇所もあるかもしれません。
既に後述されていますが、この記事はあくまで基礎の基礎としての話であり、実績も実力もない「ねこまた」というプレイヤーが勝手に語っているだけ.という前提を念頭に置いていてください。
かなり前置きが長くなってしまいました。
それでは、サポート型のすべて【改訂版ver.2】をお楽しみください!
1.はじめに
初めまして、ねこまたと申します。
私はランクマッチや所属しているチーム等で主にサポート型のポケモンを使わせていただいている、サポート大好きなプレイヤーのひとりです。
Xでも主にサポート型のことについて発信しており、今回それらの集大成としてサポについてまとめてみました。
このnoteでは、サポート型ポケモン1匹1匹について解説することもいたしますが、主に、
「サポート型とは何か?」
という根本的なことに焦点を当て、サポート型の考え方や理論について、私なりに話していこうと思います。
後述しますが、サポート型プレイヤーはアタッカープレイヤー以上に独自の考え方・意識・理論を持っています。これからお話しすることは、あくまで私いち個人の理論として捉え、ひとつの考え方として、サポートについてもっと理解を深めていただけると嬉しいです。
…すでにお分かりの通り、かなり長くはなりますが、お時間のある時にゆっくり読み進めてもらえればと思います。
それでは…いざ、サポート型の世界へ。
2.そもそもサポート型とは?
さて、まずはそもそもサポート型って何?からお話しを。
その名の通り、サポート型とは味方を「サポート」し、試合を有利に進める役割です。
攻撃力が低く、基本的には相手を倒すことは難しいので、味方をサポートして倒してもらうことがほとんどです。
2024年8月現在、8匹のサポート型ポケモンがいますが、それぞれできることは様々。
味方を回復したり、攻撃力UPやシールド、移動速度UPなどの効果を付与したり。
あるいは壁を作ったり眠らせたりと、相手への妨害をすることにも長けています。
できることが多いからこそ、どれだけ自分のポケモンを理解し、それを最大限発揮できるかどうかが、試合への貢献度に繋がります。
また、自分のポケモンへの理解だけではいけません。味方のポケモンがどんな動きをするのか・できるのか。相手はどんな技を打ってくるのか。特性は?耐久力は?持ち物は…?……
サポート型は試合全体を把握しなければならないため、かなりの知識量が必要とされます。
その詳しい適性については、次の項でお話ししましょう。
3.サポート型の適性
次にどんな能力がサポート型に必要か.について。「どんな人がサポートに向いているか」と捉えていただいても構いません。
一概には言えませんが、
試合全体を見て、盤面を把握できる力
各ポケモンに対し、相当な知識を持っている、もしくは知識を吸収できる力
味方や相手の意図を汲み取り、瞬時に実行に移せる力
ざっくりこのくらいでしょうか。簡単に言えば、洞察力、判断力、応用力といったところでしょう。
サポートが上手い人ほど、これらの能力に優れていると感じます。
アタッカーやタンクのプレイヤーにも共通することなので、ポケモンユナイトというゲームにおいて、身につけていて損はない力だと思います。
また、チームによってはサポートを握るプレイヤーがコールをすることも多いようです。前述の通り、試合全体を把握するサポート型はコールをするのにもかなり適していると言えます。
さて、文字ばかりで飽きてきたところで、いよいよ実践編に参りましょう!!
4.各サポート型ポケモンの情報・ビルド
いよいよ実践に向けて知識を蓄えましょう!
今回は回復技を持つポケモンのみピックアップしています。プクリン、ヤミラミ、バリヤードはまた系統が変わってくるので、今回は記載していません。ご容赦を…。
本当は各ポケモンの動きについて細かくお話ししたいところではありますが、相当膨大な量になってしまうので、今回は情報のみにとどめておきます。
それを楽しみに開いてくださった方には本当に申し訳ないですが…。
あくまで簡単に、技や特性などの試合に影響する効果や、ねこまたおすすめの持ち物・メダルを記載しています。
詳しく知りたい方は、既存のまとめサイト等で調べることをおすすめします。
【ワタシラガ】
サポートの中でもダントツにやれることが多いのがワタシラガ。
素の耐久力が高く、火力もそこそこあるので、初心者の方にもおすすめです。
が、かふんだんごを確実につけるにはかなりの練度が必要です。
[バトルアイテム]
脱出ボタン、プラスパワー、スピーダー、どんそくスモークなど。
まれになんでもなおしもみられる。
[もちもの]
[サポートメダル]
【ピクシー】
ピクシーの魅力はなんといっても、つきのひかりの回復量にあります。やれることは少ないものの、そのひとつひとつが強力です。
耐久力はそこまでない上、サポート型の中ではかなり立ち位置が重要視されるポケモンです。
[バトルアイテム]
スピーダー、脱出ボタンが一般的。
[もちもの]
[サポートメダル]
【ハピナス】
タマゴ型としんぴ/てだすけ型で大きく動きが変わるハピナス。味方や相手の編成に合わせた適切な選択を。
ユナイト技含め、ポケモンを1匹ずつサポートするのに適しています。
かなりの耐久力があり、回復もさせやすいので、安定感が生まれます。
[バトルアイテム]
スピーダー、脱出ボタン、鈍足スモークなど。
[もちもの]
[サポートメダル]
【キュワワー】
キュワワーのメリットはムーブ技が多いアタッカーにも継続して回復等ができること。
デメリットは複数人への回復効率が悪いこと。
簡単そうに見えて、乗り降りなどの立ち回りはかなり難しいポケモンです。
[バトルアイテム]
基本的にはどんそくスモーク一択。
[もちもの]
[サポートメダル]
【フーパ】
全ポケモンの中でも最も独自性が光るフーパ。
ホールの性能は唯一無二ですし、それゆえに最も難しく、可能性のあるサポート型でもあります。
フーパの持ち物、メダル、バトルアイテムはプレイヤーによって様々。
フーパは火力、耐久、機動力、どれを上げても腐りにくいです。
一応私が使用しているビルドを載せておきます。
[バトルアイテム]
脱出ボタン、スピーダー、きずぐすりなど。
筆者は脱出ボタンを使用している。
[もちもの]
[サポートメダル]
まずは知識についていかがでしたでしょうか。
あまり知らなかったサポート型の性能を、少しでも発見していただければ幸いです。
サポート型をどのようなビルドにするのかは、プレイヤーによって本当に様々です。
何度も言いますが、以上のビルドはあくまで ねこまた個人の考えのため、ご参考程度でお願いします。
特にメダルに関しては、私もまだまだ研究しているところです。
他にもおすすめのビルドがあれば、コメント等でどんどん書いていってください!!
5.時間帯による立ち回り・推奨レベル
さて、いよいよ試合の知識です!
ここでは時系列に沿って、サポートの立ち回り、推奨レベルについて、詳しく記載していきます。
【その前に基本事項】
ポケモンユナイトにおいて、最も重要な要素のひとつとして、レベルが挙げられます。
アタッカーであればレベルは高ければ高いほどいいですが、サポート型はそうもいきません。
なるべくアタッカーにキルや野生ポケモンを譲り、レベルを優先的に上げてもらうこともサポート型の役目のひとつです。
かと言って、自分のレベルが低すぎてもやれることの幅は狭くなってしまいます。
では、サポート型における適正のレベルとは…
※チームによっては特に序盤、特殊な動きをすることもありますが、あくまでテンプレの動きを記載しています。
(各レーン戦→下レジ戦→上レジ戦…の順)
[加筆✍️]
現在は多種多様なマクロ(試合全体の動き)が開発され、ユナイトにおけるテンプレも変化しつつあります。
2024.1月に記した以下のトピックについては、あくまで一例と捉え、実際は臨機応変に対応することを推奨します。》
【序盤の動き・意識】
[加筆✍️(応用要素あり)]
[レーン選択について]
現在サポート型は、基本的に上レーンを選択
する。その理由として、
・上レーン積みアタッカーのサポート
・下レーンからのロームの需要増加
…の2点が挙げられる。
前者に関しては序盤からの回復技や、CC(行動妨害)技などで、もうこうダンベル等を積むアタッカーのサポートができる.という理由である。
同じ学習装置枠のディフェンスポケモンとの差別化をここで図る。
後者に関しては、ローム(下レーンのポケモンが序盤の段階で上レーンに移動し人数的有利を作ること)が現在一般的となっていることが理由である。
仮に下レーンのアタッカーがロームを行った場合、下レーンのゴール防衛はディフェンス型ポケモンのほうが適している。
状況によってロームの有無は変わるが、ロームの必要性が生まれた際に上レーン:サポート型、
下レーン:ディフェンス型の形をとっていると柔軟に対応できる。
以上がサポート型が基本的に上レーン選択をする主な理由である。》
10:00〜9:30
[最初のホルビー]
味方が積む場合 →それぞれ2匹ずつ倒す
味方が積まない場合 →3匹または全て味方が倒す
味方がザシアンの場合→全てザシアンが倒す
※なお、2024年8月現在、下レーンでは3.4匹目のホルビーを飛ばすことが主流になっている。
上レーンにおいても、場合によっては3.4匹目をスキップすることがある。
ねこまたは、積みサポート型が単独で最初から積みに行くのはおすすめしません。序盤サポはムーブ技がなく、倒される危険性が高いからです。
ねこまたは「試合の中で積めるときに積む」ようにしています。戦闘のどさくさに紛れて積むこともよくあります。
[加筆✍️]
積みアタッカーと共に行動する場合は、一緒に積みに行くことも視野に入れています。アタッカーを握るプレイヤーによって、一緒についてきて欲しいか否かは異なるので、コミュニケーションをしっかりととりましょう。》
〜8:50
レーンのファーム等で、チルタリス戦までには自身は3レベになっておきたい。
レーンの味方が4レベ進化(イーブイ系統など)であれば味方の進化を優先するしたい。
自分は進化できないことも多いが、野生ポケモンの取り合いに勝利したり、アーリーガンクやローム(分からない方は🔍)などで有利をとれたりすると進化も期待できる。
フーパに関しては、いじげんホールを覚えられる4レベに到達することを推奨する。
8:50 [チルタリス戦(1蜂戦)]
チルタリス戦に勝利または野生ポケモンを倒すことができれば、4レベになることはほぼ確実。
その後のゴールダイブまで成功すれば、5レベになることも可能。
相手の中央ポケモンの視界をとれていないのに、攻めすぎて反転されないように注意したい。
ブッシュチェックをお忘れなく。
[加筆✍️]
チルタリス戦に勝利後、上レーンでの余裕があれば、カウンタージャングル(相手の中央エリアに進軍し野生ポケモンを倒す動き)を行いたい。
特にワタシラガやフーパはカウンタージャングルを行いやすい。
相手のポケモンのレベル上げを阻害することもサポート型の重要な仕事のひとつである。》
〜7:20[チルタリス戦(2蜂戦)]
2回目のレーンチルタリス戦(2蜂戦)までに、自身は6レベになっておきたい。
(6レベで技2を覚えるポケモンが多いため)
8:00の中央チルタリス戦にはゴール防衛の必要がなければ、積極的に寄るようにしたい。
レーンの味方は7レベに育てることが理想。
(7レベで進化/強化のアタッカーが多いため)
実際にはこの理想通りいかないことも多い…
7:00 [下レジ戦]
※集団戦での動きについては、【終盤の動き・意識】のところで詳しくお話ししています。
下レジ戦はサポは6〜7レベで戦いたい。
勝利して第1ゴール破壊まで持ち込めば、
7〜8レベになることも可能。
6〜5:00 [上レーンへの移動]
中央のチルタリス等で、8レベを作るのが理想。
ピクシー、ハピナス、キュワワーは8レベでユナイト技を覚えることができるので、なおいい。
なお、ホール型フーパはレーン移動ができるため、もちろん例外。
[上レジエレキ戦]
レジエレキをとり、流す際に8レベでのユナイト技を積極的に使用したい。
ワタシラガなどで運良く9レベになり、ユナイト技を覚えられると有利に進められる。
実際はなかなかそこまでレベルが上がっていないことが多い。
[加筆✍️]
前述した通り、特にオブジェクト戦に関しては序盤での有利不利やチーム内での重要性の差異もあるので、上記の通りとは限らない。
それぞれの場面に合わせて臨機応変に対応したい。推奨レベルに関しては時間帯で参考にしていただきたい。》
【中盤の動き・意識】
6:00〜3:00
主にファームをしながら、ちょくちょく集団戦が起こる時間帯。サポート型ポケモンはどう立ち回ればいいのでしょうか。
まずは常に小マップを見て、味方・相手の位置を把握し、行動を予測しながら動くことを意識してみてください。
試合をすればするほど、この予測がより正確なものになっていきます。
また、単独での攻めやゴール抜けは基本的におすすめしません。相手陣地に攻め込んでも倒されない練度のあるフーパや、容易にゴールできるヤミラミのみ、一考の余地はあると思います。
また、同じく単独でのゴール防衛もおすすめしません。近くで味方がファームをしていて、すぐに駆けつけられる.という状況ならいいですが、
味方はみんな上ゴールを攻めているのに、自分はひとり下レーンでゴール防衛…はいい動きとは言えません。
サポひとりでのゴール防衛は難しい上に、サポート型は集団にいてこそ力を発揮できるので、基本的には2匹以上、もしくは集団で動くことを意識しましょう。
ランク戦等でサポート型が貢献できない理由のひとつに、この単独行動があると思っています。
[加筆✍️]
【視界どりについて】
上に単独行動は推奨しない!と書いてありますが、例外がひとつ。
それは視界どりと呼ばれる、相手の位置を把握する仕事です。サポートポケモン・タンクポケモンはレベル上げの優先度が比較的低く、耐久性も高いので、積極的に相手の位置を把握しに行きましょう。
基本的には草むら(ブッシュ)に隠れ、前線での視界どりやゴール防衛の視界どりを行います。
各場面・状況によってその方法や場所は様々ですし、かなり難しい動きではありますが、経験を積むことにより徐々にその強さがご理解いただけると思います。
ポケモンユナイトは情報戦の側面もあるので、視界どりは重要な役割のひとつです。
VCを繋ぎながら試合を行う場合は、
「下レーン○人いるよ」「相手上レーンに移動してる!」などの声かけを積極的に行いましょう!
中盤戦のレベルについては、ピクシーに限ってはなるべく早く10レベを作りましょう。「つきのひかり+」は段違いの回復量になります。
他のサポート型も、レックウザ戦までに11レベあれば問題ありません。
中盤はなるべくアタッカーに野生・経験値を譲りましょう。
[ユナイト技を使用する最低時間の目安]
ハピナス →3:30
ワタシラガ・キュワワー・フーパ →3:20
ピクシー →3:10
※かなりギリギリの時間を記載しました。
実際はもっと余裕を持ってユナイト技を使用することをおすすめします。
【終盤の動き・意識】
2:00〜[レックウザ戦]
レベルとしては、11.12レベが妥当です。10レベではステータス・技の関係上、低すぎると感じます。かと言って、(よほどボロ勝ちしている場合を除き)13レベはサポート型においては必要ないかと思います。
サポート型は13レベになってもそこまでの恩恵は得られないですし、何より自身が13レベになるよりもアタッカーにその経験値をまわした方が試合を有利に進められると思います。
さてレックウザ戦。集団戦はサポートの腕の見せどころです。
まずはブッシュチェックから。
サポートは主に自陣側(赤線)をチェック。
相手側(青線)はタンクに任せるか、かふんだんごやゴーストダイブなどの遠距離攻撃で索敵します。サポにはタンクほどの耐久力はないので、入り込みすぎないようにしましょう。
もちろんこれらも、状況によって変化していきます。
集団戦でサポが意識することは大きく3つです。
・相手のリソース(技)の有無の確認・監視
・味方のタンク・ファイターのHP管理
・相手ポケモンの視界どり・警戒
前方、後方、上下、HP、技、動きの予測…
考えること、意識することはアタッカー以上に多岐にわたります。
チームで声かけをし合う場合は、味方から集まってくる情報を瞬時に理解し、行動を判断、実行に移すことが求められます。
なるべく集団の真ん中に位置どり、前後どちらの視界もとって対応できるよう意識しています。
時にはタンクに代わって前張りもします。
[ユナイト技]
状況にもよりますが、ユナイト技は味方に合わせて使うのが基本です。
サポート型ポケモンのユナイト技は戦局を一気に変えられるので、間違っても抱え落ち(ユナイト技を使用せず倒されてしまうこと)をしないようにしましょう。
レックウザをとると、たいてい13レベになります。ゴールを決めたあとは、状況に応じてですが自陣ゴール防衛にまわりましょう。
まれにフーパやワタシラガ等で相手を引きつけて時間稼ぎをすることもあります。
ひとまず試合の流れは以上になります。
くどいようですが、ポケモンユナイトは場面や状況によって動きが変化するゲームですので、臨機応変な対応をすることが求められるとともに、上記のことがすべてとは限りません。
サポート型プレイヤーがいかに色んなことを考えて戦っているかが、少しでも伝わっていただければ嬉しいです。
6.サポート型の極地
最後に…私のサポートへの熱い想いを語らせてください(笑)。
近頃の火力のインフレにより、ランクマッチ等でのフルアタッカー構成の増加、またそれに対して嘆くコメントが数多く見受けられます。
学習装置やサポ自体の有無についての意見も飛び交い、時に口論になり、自信を失ってしまうサポタン使いの方も多く見られます。
それが良いか悪いか、有益か無益かどうかは、ここでは置いておくとしましょう。
ここまでお話しした通り、サポート型は本当に色んなことができます。
味方を助け、相手を妨害し、その両方を動かす…
試合を「創る」力、その可能性がサポート型には秘められていると思います。
分かりやすく「サポート型でのキャリー」とでも言うべきでしょうか。
どんな無謀な味方であっても、どんな強い相手であっても、完璧なサポートで試合を創り、勝利へと繋げる…それこそが、私の求める
「サポート型の極地」。
味方が倒されれば自分のサポートが足らなかったと反省し、相手が倒れればサポートが上手くいったと自信に繋げる…少々自己中心的な考え方に思われるかもしれませんが、それほどの自信とプライドを持って、私はサポートをし続けています。
いつの日かサポート型の極地に至れるように。
どんな意見が飛び交おうとも、私のサポートを認めてくれるチームメイト、ランクマッチ等で見ず知らずにマッチングするアタッカーの皆様、そしてここまで読んでくださり、私の想いに触れてくださったあなたのおかげで私はサポートをし続けることができます。
7.おわりに
いかがでしたでしょうか。ほんっとうに長い話だったので、ここまで読んでくださった皆様に最大限の感謝を…!
これをきっかけに、サポート型について理解を深めていただけると嬉しいです。
また、これらはあくまでねこまた個人の考えですし、なんの実績もないいちプレイヤーであり、
10代の若輩者の静かな語りに過ぎないので、ご参考程度でお願いします。
今回お話しすることのできなかった各サポート型ポケモンの詳しい動きについては、すでにXでの発信でご紹介しておりますし、これからも機会があれば発信していくつもりです。
まだまだサポート型のほんの一部しか語り尽くせていませんので(笑)。
[加筆✍️]
また、今回の改訂版執筆までの半年間、私自身多くのプレイヤーの皆様と関わることで自分の弱さに気づかされ、一から勉強し直しています。
そしてこの基礎的知識を記すことにより、初心に立ち返って学ぶことができております。
多くのプレイヤーの皆様にも同様に、このサポ理論noteが振り返っていただけるものであることを願います。
これからもサポートポケモンたちとともに研鑽を積み、歩んでいく所存です。
まだまだ「ねこまた」は強くなりますよー!》
皆様のご意見・ご感想など、ぜひお待ちしております!!
ありがとうございました。
資料制作・著作:ねこまた
画像:ポケモンユナイト、
ポケモンGO、
フリー素材より
【2024.1 初版 執筆】
【2024.8 改訂版ver.2 執筆】
※ゲームの仕様、ポケモンの性能は2024年8月現在のものであり今後変更になる可能性があります。
ご注意ください。